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「Salesforceで管理している顧客からの開発要望やタスクを、開発チームが使っているGitLabに手動で転記している…」
「担当者間の伝達ミスや、転記漏れが発生してしまい、プロジェクトの進行に影響が出そうで不安…」
このように、SalesforceとGitLab間での手作業によるデータ連携に限界を感じていませんか?
営業部門と開発部門で利用ツールが異なると、どうしても情報共有にタイムラグやミスが発生しがちです。
もし、<span class="mark-yellow">Salesforceに登録されたTodo情報を、自動的にGitLabのイシューとして起票する仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、部門間の情報連携はよりスムーズかつ正確になり、担当者は本来注力すべきコア業務に集中できる時間を生み出すことができます。
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できます。
ぜひこの機会に導入して、部門間の連携業務をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">SalesforceとGitLabを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
SalesforceとGitLabのAPIを連携すれば、これまで手作業で行っていたデータ入力を自動化し、部門間の情報共有をスムーズにすることが可能になります。
例えば、Salesforceで作成されたタスク(Todo)を、開発チームが利用するGitLabにイシューとして自動で起票できます。
これにより、転記作業の手間やミスをなくし、開発の初動を早めることができます。
ここで紹介する自動化の例は、テンプレートとして用意されているため、アカウント登録後すぐに試すことが可能です。
登録はたったの30秒で完了するので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Salesforceで顧客対応や営業活動の中で発生した開発タスクをTodoとして登録した際に、その内容を自動でGitLabにイシューとして作成する連携です。
この仕組みにより、<span class="mark-yellow">営業担当者がSalesforceに入力するだけで開発チームに必要なタスク情報が素早く共有され、手作業による転記漏れや伝達の遅れを防ぎます。</span>
SalesforceにTodoが追加された際に、特定の条件(例えば、件名に「開発依頼」と含まれる、優先度が「高」であるなど)に合致する場合にのみ、GitLabにイシューを作成する連携です。
<span class="mark-yellow">関連するタスクだけを自動で絞り込んで連携できるため、開発チームは重要なイシューを見逃すことなく、効率的に業務を進めることができます。</span>
それでは、さっそく実際にSalesforceとGitLabを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでSalesforceとGitLabの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は「SalesforceにTodoが追加されたら、GitLabにイシューを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
Salesforceの場合
新規接続を押したあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでSalesforceと検索し対象アプリをクリックしてください。
以下の画面が表示されるので、ユーザー名とパスワードを入力し「ログイン」をクリックします。
※Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。
フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。
Salesforceのマイアプリ登録方法については、こちらをご参照ください。
GitLabの場合
連携させたいGitLabの「ユーザー名(またはメインのメールアドレス)」と「パスワード」を入力します。
情報を入力したら、「サインインする」をクリックして接続を進めましょう。
以下の画面で、GitLabとの連携を許可するための認証操作を行ってください。
以上でマイアプリ登録は完了です!
ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。
「ToDoオブジェクトにレコードが登録されたら」をクリックします。
タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Salesforceと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。
事前準備としてSalesforceでToDoオブジェクトにレコードを作成しておきましょう。
今回はテスト用に、以下の内容で作成しました。
Yoomの操作画面に戻り、トリガーの設定を行います。
指定した間隔でSalesforceをチェックし、トリガーとなるアクション(今回はToDoオブジェクトにレコードが登録されたこと)を検知すると、フローボットが自動で起動します。
トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
マイドメインURLの確認手順は以下を参考にしてみてください。
Salesforceにログインしたら、画面右上の歯車アイコンをクリックし、表示されるメニューから「設定」を選択しましょう。
画面中央上部の検索バーに「私の」と入力すると、「私のドメイン」が候補に表示されるのでクリックしてください。
下記の画面が表示されたら、現在の「私のドメイン」のURL(赤枠部分)をコピーしてください。
Yoomの操作画面に戻り、マイドメインURL欄にコピーしたURLを貼り付けます。
入力が完了したら、設定内容とトリガーの動作を確認するため「テスト」をクリックしましょう。
テストに成功すると、SalesforceのToDoオブジェクトに登録されたレコードに関する情報が一覧で表示されます。
以下の画像の取得した値(=アウトプット)をもとに、GitLabへ登録が可能です。
内容を確認し、「保存する」をクリックしましょう。
「イシューを作成」をクリックします。
先ほどと同様にタイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
GitLabと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。
その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。
入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でGitLabにイシューが作成されるか確認しましょう。
テストが成功すると、作成されたイシューの情報が一覧で表示されます。
あわせて、GitLabの画面を開き、指定した内容でイシューが実際に作成されているかを確認してみましょう。
今回は下記の通り作成されていました!
問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。
以上ですべての設定が完了しました!
設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、SalesforceのToDoオブジェクトにレコードが追加されたタイミングで、指定したGitLabプロジェクトにその内容が自動でイシューとして作成されるようになります。
実際にSalesforceでToDoを作成し、GitLabにイシューが生成されるかを確認してみましょう。
今回はSalesforceからGitLabへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGitLabで起票されたイシューをSalesforceのレコードとして登録したい場合もあるかと思います。
その場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。開発の進捗やバグ報告などを営業・サポートチームにスムーズに共有できます。
GitLabで新しいイシューが作成された際に、その情報をSalesforceのレコード(取引先責任者など)として自動で追加する連携です。
この自動化により、<span class="mark-yellow">開発チームがGitLabで管理しているタスクやバグ報告を、営業やカスタマーサポートが利用するSalesforce上で素早く把握できるようになります。</span>
GitLabで作成されたイシューのうち、「バグ」や「緊急」といった特定のラベルが付与されたものだけを抽出し、Salesforceのレコードとして自動で追加する連携です。
<span class="mark-yellow">顧客影響度の高い重要なイシューだけをSalesforceに連携することで、営業・サポートチームは優先的に対応すべき事項を迅速に把握し、顧客へのスピーディーな報告や対応が可能になります。</span>
Yoomでは、SalesforceとGitLabに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。
SalesforceとGitLabでの操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。
ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!
Salesforceの商談情報が登録されたらJira SoftwareやBacklogに課題を追加したり、Todoが追加されたらTrelloやClickUpにカードやタスクを作成したりと、営業活動とタスク管理を自動化できます。
Googleスプレッドシートに行が追加されたらGitLabの課題を作成したり、GitHubやBacklogとIssueを同期したりと、開発ワークフローを効率化できます。
SalesforceとGitLabの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた部門間のデータ転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、営業部門と開発部門の情報共有が迅速かつ正確になり、タスクの対応漏れや遅延がなくなるため、担当者はそれぞれが本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います。
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:イシューの更新をSalesforceに反映できますか?
A:「GitLabのデータをSalesforceに連携したい場合」でご紹介したように、GitLabからSalesforce方向へのフローを新たに設定することで双方向での同期が可能です。
Q:連携がエラーになった場合はどうなりますか?
A:フローボットでエラーが発生すると、Yoomに登録したメールアドレス宛に通知が届きます。
通知にはエラーが起きたオペレーションや詳細のリンクが記載されており、すぐに原因を確認できます。
まずは通知内容を確認し、設定の修正が必要な場合はYoomヘルプページを参照してください。
それでも解決しない場合は、お問い合わせ窓口からサポートにご連絡ください。
Q:無料プランではどこまで利用できますか?
A:GitLabはフリープランでもご利用いただけますが、Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみ使用可能なアプリです。
そのため、本連携を行うにはチームプラン以上のご契約を推奨します。
なお、フリープランやミニプランでは、Salesforceを使ったフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーになりますのでご注意ください。
有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。トライアル期間中もSalesforceを含めた制限対象アプリをすべてお試しいただけます。
詳しい料金体系については、こちらをご確認ください。