[Yoomとは]
では、「領収書をOCRで読み取り、Google スプレッドシートへ記載する」フローボットの作り方を解説していきます。
説明の流れの通りに行うと、10-20分程度で簡単に作成できます!
「領収書をOCRで読み取り、Google スプレッドシートへ記載する」フローボットの作り方
ステップ1:テンプレートをコピーする
まずは、下記の「試してみる」をクリックしましょう。
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画像の情報をテキストデータ化するのって手間がかかり、なかなか大変ですよね。
特に、領収書や請求書の管理は処理する数も多く時間がかかります。
本記事では、AI-OCRを活用して、領収書の画像を読み取り、Google スプレッドシートへ自動登録する方法をご紹介します。
プログラミングなどは必要なはく、誰でも簡単にできる方法でご紹介しますので、請求書や領収書の処理にお悩みの方はぜひご参照ください!
本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!
[Yoomとは]
では、「領収書をOCRで読み取り、Google スプレッドシートへ記載する」フローボットの作り方を解説していきます。
説明の流れの通りに行うと、10-20分程度で簡単に作成できます!
まずは、下記の「試してみる」をクリックしましょう。
「領収書アップロードフォー厶」をクリックします。
フォーム内容や項目は必要に応じて変更したり、追加してください。
「次へ」をクリックし、フォームの表示確認と詳細を設定します。
取得した値:入力フォームの回答のサンプル値を設定してください。この値を他のオペレーションで利用することができます。
「保存する」をクリックしてください。
「画像・PDFから文字を読み取る」をクリックします。
アクションを設定します。
タイトルは変更不要です。アクションは必ず「レシート・領収書を読み取る」を選択してください。
詳細を設定します。
ファイルの添付方法:プルダウンより「取得した値を使用」「領収書ファイル」を選択してください。
テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしましょう。
画像・PDFから文字情報を読み取るオペレーションについては、こちらのページもご確認ください。
「スプレッドシートに読み取った領収書の内容を転記する」をクリックします。
連携アカウントとアクションを設定します。
タイトル:任意で問題ありません
Google スプレッドシートと連携するアカウント情報:任意のアカウントを選択し、連携してください。
アクション:必ず「レコードを取得する」を選択してください。
スプレッドシートID:アカウント連携後、候補から選択してください。Google スプレッドシートのURL内の「/spreadsheets/d/****/edit」部分がスプレッドシートIDとなります。
スプレットシートのタブ名:「シート1」などのタブ名を記載してください。
テーブル範囲:Google スプレッドシートの内容に合わせてテーブル範囲を指定してください。
※補足)テーブル範囲の指定の仕方の詳細はこちらをご覧ください。
「次へ」をクリックし、データベース操作の詳細を設定します。
追加するレコードの値:アウトプットの中にある、「画像・PDFから文字を読み取る」をクリックし、各項目と同じタグをクリックしてください。
※解説)このように設定することで、読み取った文字情報を自動でGoogle スプレットシートに反映することができます。
すべての項目を上記のように設定していきます。
テストを行い、成功してたら「保存する」をクリックしてください。
お疲れ様です!これで「領収書をOCRで読み取り、Google スプレッドシートへ記載する」フローの完成です!!
今回ご紹介したフロー以外にもGoogle スプレッドシートのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!
AI機能を活用して、データを抽出したり、情報を読み取るフローボットです。
Google スプレッドシートで行が追加されたことを、チャットツールに通知するフローボットです。
Google スプレッドシートで行が更新されると、登録していた情報を削除できるフローボットです。
Google スプレッドシートで行が更新されたら、連絡先を更新するフローボットです。
自動化により、入力ミスや更新漏れなどのヒューマンエラーの防止につながります。
Google スプレッドシートに行を追加するだけで注文書が自動作成されるため、業務がスピーディーに進められるはずです。
AI機能を使用し文字認識と画像処理を自動化することで、どのようなメリットがあるのか解説します!
AIが領収書や請求書の内容を画像から読み取り、テキストデータとして自動で保存することができます。
例えば、領収書の画像がYoomのフォームにアップロードされると、AIが自動で文字を読み取ります。
その後、読み取った情報をGoogle スプレッドシートへ入力・保存するので、手入力時のミスを防ぐことにもつながります。
経費処理の時間短縮も期待できるでしょう。
画像データから自動で文字を読み取り、クラウドストレージにアップロードすることで、必要な文字情報を抽出して管理するため、データを一元管理できます。
例えば、商品ラベルの画像を撮影し、フォームにアップロードすることで、AIが文字を自動で読み取り、必要な商品情報を抽出してGoogle スプレッドシートのデータベースに保存することもできるでしょう。
これにより、商品情報のデータを一元管理することができ、検索しやすくなるかもしれません。
顧客からの手書きの注文書をAIがテキストデータ化して、その後Google スプレッドシートに追加するので、顧客からの要望にすぐに対応できる体制を整えられるはずです。
例として、手書きの注文書を自動でAIが読み取り、注文内容をテキストデータ化し、SlackやGmailに通知することができるようになるでしょう。
これにより、顧客からの要望にすぐに対応することができ、顧客満足度が向上することが予想されます。
AI機能を使い文字認識と画像処理する方法についてお話ししてきましたがいかがでしたでしょうか?
この機能を活用することで、手入力の手間を省き、生産性向上が期待できるので、ぜひ活用してみてください。
また、今回ご紹介したフローボットでは、領収書の画像をアップロードするだけでAが自動で文字を読み取り、必要な項目をGoogle スプレッドシートにまとめてくれるため、経費処理の時間を大幅に短縮できるかもしれません!
Yoomを活用すれば、ノーコードでアプリを連携させることができます。
それぞれの業務内容に合わせたフローボットを作成する事が可能なので、ぜひ実際にフローを試してみてくださいね!