GoogleフォームとBacklogの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2024/07/25

Googleフォームに回答されたらBacklogに課題を自動追加する方法

m.wadazumi

Googleフォームに回答された内容をBacklogに転記させる作業って地味に面倒くさいですよね…。
2つのアプリを開かないといけないし、手作業でデータを入力すると作業も必然的に増えます。

Yoomを利用すれば、ツールにその都度アクセスしたり、情報を入力するといった煩雑な作業を自動化することができます!
難しいコード入力もないので、誰でも簡単にアプリ連携と自動化の実現が可能です。
本記事では「Googleフォームに回答があったら、Backlogに課題を追加する方法」をご紹介します。

課題・タスク管理業務の効率化を目指す方は、最後までチェックしてくださいね!

こんな方におすすめ

  • GoogleフォームとBacklogを活用している方
  • GoogleフォームとBacklogを連携して、業務効率化を考えている方
  • GoogleフォームとBacklogを連携して、日常的にタスク管理を行なっている方
  • GoogleフォームとBacklogを連携して、課題解決までのスピードを向上したい方

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

GoogleフォームとBacklogの連携フローの作り方

今回は「Googleフォームに回答があったら、Backlogに課題を追加する」以下のテンプレートの設定を行います。

たったの2つしか工程がないので、簡単です。

  1. Googleフォームに回答があったら起動するフローボットの設定
  2. Backlogに課題を追加するアクションの設定

GoogleフォームとBacklogをYoomと接続する方法

YoomにGoogleフォームとBacklogを連携させるマイアプリ登録を行います。

まずはGoogleフォームのマイアプリ登録からしましょう。
左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックします。
アプリ一覧が表示されるので、そこからGoogleフォームを探すか、「アプリ名で検索」から検索してください。

以下の画面が表示されたら、サインインしましょう。


次にBacklogのマイアプリ登録を行うので、先ほどと同様にBacklogを選択します。
以下の画面が表示されたら、緑ボタンの「許可する」をクリックしましょう。

マイアプリ登録が完了したら、マイアプリの欄にGoogleフォームとBacklogが表示されます。

Googleフォームに回答があったら、Backlogに課題を追加する方法

以下のテンプレートを利用するので、「試してみる」をクリックしてください。

以下の画面が表示されるので、「タイトル」と「説明」を変更したい場合は変更しましょう。
Googleフォームの設定に移るので、「フォームに回答が送信されたら」をクリックしてください。

以下の画面が表示されたら、下記の設定を確認してください。

  • 「アプリトリガーのタイトル」→お好みで変更可
  • 「Googleフォームと連携するアカウント情報」→利用するアカウントか確認
  • 「トリガーアクション」→フォームに回答が送信されたら

この画面で、下記を設定していきましょう。

  • 「トリガーの起動間隔」→任意で設定
  • 「フォームID」→該当のフォームURL内から取得が可能
    ※「https://docs.google.com/forms/d/●●●●●●/edit」の「●●●●●●」部分がフォームIDです。

設定が完了したら「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします。

取得したいアウトプットを増やしたい場合、『JsonPath』で取得するのがおすすめです。
JsonPathによるアウトプットの取得方法については、こちらのページをご確認ください。
JsonPathの記載方法については、こちらを確認しましょう。

また、アプリトリガーのGoogleフォームを活用することで、Googleフォームの回答内容を起点にフローボットを起動させることができます。
詳しくはこちらのヘルプページをご確認の上、事前に設定を行なってください。

続いて、Backlogの設定を行うので、「課題の追加」をクリックします。
下記の設定を確認していきましょう。

  • 「タイトル」→お好みで変更可
  • 「Backlogと連携するアカウント情報」→利用するアカウントか確認
  • 「アクション」→課題の追加

次の画面で、下記の設定を必ず行ってくださいね。

  • 「ドメイン」→URL内の「https://●●●●●/」部分
  • 「課題を登録するプロジェクトID」→URL内の「projectId=●●●●」部分
    ※課題一覧ページのURL内から取得が可能
  • 「課題の件名」→適切な件名を記載
  • 「課題の種別ID」→「種別の一覧を取得」アクションから確認した種別IDを記載
  • 「課題の優先度」→高、中、低を選択

以下は必要であれば設定してください。

  • 「課題の詳細」→Googleフォームのアウトプットを使用
    ※{{会社名}}←こちらがアウトプットです。
  • 「課題の開始日」、「課題の期限日」、「課題の担当者ID」→任意で設定

「テスト」→「テスト成功」→「保存」をしましょう。

アプリトリガーを「ON」にして、自動化設定を完了させてください。

‍設定、お疲れ様でした!

GoogleフォームとBacklogを使ったその他の自動化例

今回ご紹介したフロー以外にもGoogleフォームとBacklogのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

GoogleフォームとBacklogのその他の自動化例

Backlogに課題を追加したことをSlackに通知できたり、Googleフォームで添付された名刺画像をOCRで読み取って課題を追加することも可能です。

Googleフォームを活用した自動化例

Googleフォームで回答が送信されたら情報を連携する‍

Googleフォームで送信された回答情報を自動的に連携するので、転記ミスや登録漏れを抑制できるはずです。

Googleフォームの情報をもとに作成・登録する

Googleフォームの回答内容を自動で登録するため、手作業による入力の手間が省ける可能性があります。

Googleフォームで受信した契約書をOCRで読み取りkintoneへ追加し通知する

受信した契約書を自動でデータ化し、kintoneに追加することで、手動での入力作業が不要になるかもしれません。

Backlogを活用した自動化例

Backlogで課題が更新されたら通知する

通知されることで、メールや別ツールを介さずに必要な情報にアクセスでき、コミュニケーションがスムーズになるでしょう。

メッセージが投稿されたら、Backlogに課題を追加する

メッセージの内容をわざわざ確認しなくても、自動的にBacklogに課題が追加されるので、情報管理の抜けや漏れをなくすことができるはずです。

GoogleフォームとBacklogを連携させるメリットと自動化例

1.データの収集や整理の手間をなくせる

GoogleフォームとBacklogを連携させると、データの収集や整理が容易になると予想されます。
例えば、開発ツールに関する質問をGoogleフォームに回答したとします。
回答されたデータは自動反映されるので、転記や入力にかかる手間をなくせるはずです。
Googleフォームの内容を確認しなくても、Backlog上でタスク内容の確認ができるようになるでしょう。

2.対応状況を把握しやすくなる

GoogleフォームとBacklogを連携させることで、対応状況の把握が簡単になるかもしれません。
例えば、アンケート内容をGoogleフォームに入力後、Backlogでタスク化する運用を実現できるでしょう。
対応状況を把握できるようになるため、優先順位が分かりやすくなります。
作業の自動化によって、顧客に対して、適切かつ迅速にフィードバックできるようになるはずです。

3.データを素早く更新できる

GoogleフォームとBacklogを連携させると、タスクが迅速に更新されるので必要な時にすぐにデータにアクセスできるようになるでしょう。
例えば、フォームに回答後、Backlogに素早く情報が反映されるので、関係者は最新のデータをすぐにキャッチできるはずです。
課題に着手するスピードが上がり、業務全体のスピードアップを促します。

まとめ

BacklogとGoogleフォームを連携させると、データの収集や整理が容易になり、リアルタイムでデータの更新が行えます。
業務の進捗状況も把握できるため、チーム内の作業もスムーズに行えるはずです!
また、データ入力の作業が1回で済むので、入力ミスや登録漏れも防げるかもしれません。

Yoomを利用するだけで、さまざまな自動化が可能になるため、作業効率が高いです。
ノーコードで簡単に設定が完了するという点も、忙しい方にピッタリですね。
豊富にあるYoomのテンプレートを利用して、どんどん自動化に頼っていきましょう!

この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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