ノーコードで手軽に始めるBoxのAPIを利用した業務自動化
クラウドストレージサービスは、オンライン上でファイルの保存と共有ができるサービスです。
インターネットに接続できれば、どこからでもファイルをアップロードし、同じファイルにアクセスすることができます。そのため、外出先からアクセスしたい場合や、離れた場所にいる相手とファイルを共有したい場合、災害や機器破損によるデータを防ぐためのバックアップとして利用する場合などに役立ちます。
コロナ禍以降のリモートワークの浸透に後押しされ、クラウドストレージサービスの利用は増加傾向にあります。
そんなクラウドストレージサービスの中でも、Boxは世界中で広く利用されています。
Boxは一定以上のプランで保存容量が無制限となっており、上限を気にして保存先を分けたり保存ファイル数を調整したりする必要がありません。また、アクセス権限を7段階まで設定することができるため、閲覧者や編集者を限定し情報漏洩などのリスク低減につながります。
招待機能や共有リンク機能により、社外の人ともファイルを共有することができるのもBoxのメリットの一つです。ファイルやフォルダごとの権限設定やパスワード設定により、必要な相手と必要な情報のみ共有することが可能です。相手のBoxとの契約の有無は情報共有に影響しません。
Boxを使ったファイル管理をより便利に行うために、Yoomを使ったBoxと他のアプリの連携をおすすめします。
Boxと他アプリの連携により、指定した名称設定でのフォルダ作成やファイルのアップロードを自動化したり、ファイル保存時に自動で通知を送信したりすることができます。Yoomを利用すれば、連携も自動化も専門知識なしで簡単に行うことが可能です。
Yoomを使ったBoxと他アプリの連携による業務の自動化例をお伝えしますので、ぜひYoomに登録してファイル管理に関する業務フローを自動化してみてください。
フォルダの自動作成
ファイル管理において、ファイルを保存するフォルダの名称は内容が分かる適切なものであることが望ましいです。フォルダ名が内容に沿っていれば、ファイルを探す時間や手間を減らすことができます。
Yoomを使ってBoxと他のアプリと連携することで、他アプリの情報をもとにした名称でフォルダを自動作成することが可能です。データベースや人事システム、CRMなどの他アプリに登録された従業員名、顧客名、案件名などの情報から、必要な情報を自由に選んでフォルダ名に設定することができます。
また、AIツールの利用により、メールなどで得た情報をもとにフォルダ名を決定し、フォルダ作成を行うことも可能です。