BoxとSlackの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2024/07/08

BoxとSlackを連携してフォルダを自動共有できるようにしてみた!

y.matsumoto

BoxとSlackを業務で使っている企業は多いのではないでしょうか。この2つのアプリは大変便利ですが、アプリ同士を行ったり来たりするのは手間がかかり面倒ですよね。
本記事では、BoxとSlackを連携するメリットを踏まえて、実際のフローについてもご紹介していきます!
誰でも簡単にノーコードでフローを作成できるので、ぜひ試してみてくださいね。
ファイルの保存漏れで悩んでいる方や、セキュリティを高めたい方必見です!

こんな方におすすめ

  • Slackに投稿されたファイルをBoxで管理している方。
  • SlackとBoxでに業務効率化を考えている方。
  • SlackとBoxを連携して投稿されたファイルの保存を自動化したい方。

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

「Slackにファイルが投稿されたら、Boxにアップロードする」方法

Yoomを用いてBoxとSlackを連携させてみましょう。Yoomのアプリ連携は、ノーコードで知識が無い方でも簡単にできるのでとても簡単です!
Yoomのアカウントを発行されている方は、Yoomへログインしてください。
アカウントをお持ちでない方はこちらから新規に発行します。

今回ご紹介するフローは以下のような「Slackにファイルが投稿されたら、Boxにアップロードする方法 」です。
下記をご参考に作成していただければ、誰でも簡単に作成できますよ!
慣れれば10-20分程度で完成します。

はじめる前に

まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。30秒で始められます!
また、Yoomの基本的な操作は、初めてのYoomを参照してください。

ステップ1:マイアプリ連携

Yoomログイン後、「マイアプリ」を選択して「+新規接続」を選択してください。
まずは、マイアプリの中からBoxを接続します。

任意のメールアドレスとパスワードを入力し、承認をクリックします。

「Boxへのアクセスを許可」をクリックします。
これでYoomとBoxの連携が完了しました!

再度「マイアプリ」を選択して「+新規接続」を選択してください。
次は、マイアプリの中からSlackを接続します。

「チャンネルを検索」の中から、使用したいチャンネルを選択し、「許可する」をクリックします。
これでYoomとSlackの連携も完了です!

マイアプリへの登録が完了したら、下記のテンプレートをコピーすると、設定が簡単にできます。

ステップ2:トリガーを設定

左欄のプロジェクト一覧から今回作成したいプロジェクトを選択し、「+新規作成」をクリックします。
「特定のアプリイベントを受信したとき」を選択します。 アプリは、Slackを選択します。

※注意)トリガーアクションは「ファイルがチャンネルに投稿されたら」を選択してください。
「次へ」をクリックし、アプリトリガーのAPI接続設定をします。

トリガーの起動間隔とチャンネルIDは、プルダウンより任意で設定してください。
テストを行い、成功したら保存してください。
※注意)トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

ステップ3:アクションを設定

次に、アクションを設定していきます。
先ほど作成したアプリトリガーの下にある+ボタンをクリックし、「アプリと連携する」を選択します。
アプリは「Slack」を選択してください。
下記画像のように設定していきます。アクションは必ず「投稿されたファイルをダウンロード」を選択してください。

ファイルのダウンロードリンクは、アウトプットの中にある「ファイルが追加されたら」をクリックし、「ダウンロードリンク」を選択します。
※解説)上記のように設定することで、自動的にSlackチャンネルに投稿されたファイルをダウンロードできます。

テストを行い、成功したら保存してください。

ステップ4:アクションを設定

先ほど作成したアプリトリガーの下にある+ボタンをクリックし、「アプリと連携する」を選択します。
アプリは「Slack」を選択してください。

※注意)アクションは必ず「ファイルがチャンネルに投稿されたら」を選択してください。

ファイル名:任意で設定してください。
格納先フォルダのコンテンツID:アウトプットの中にある「ファイルをダウンロードする」をクリックし、「取得したファイル」を選択します。
※解説)上記のように設定することで、Slackに追加されたファイルを自動的に引用することができます。

ファイルの添付方法:下記画像のように、「アウトプットを使用する」「取得したファイル」をプルダウンより選択します。

お疲れ様です!これで「Slackにファイルが投稿されたら、boxにアップロードする」フローの完成です!

BoxやSlackを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもBoxやSlackのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。

もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

BoxやSlackを連携した自動化例

BoxでファイルがアップロードされたらSlackに通知したり、Boxに追加されたファイルをOCRで読み取りSlackに通知したりする連携も可能です。
また、Boxの特定フォルダを毎月アーカイブに移動しSlackに通知することもできます。

Boxを活用した自動化例

メールで受信した書類をBoxに保存する

GmailやOutlookなどで受信した書類をBoxに自動で保存します。

顧客管理ツールで取引先が登録されたらBoxに取引先ごとのフォルダを作成する

SalesforceやZoho CRMなどに取引先が登録されたら、Boxに取引先ごとのフォルダを自動で作成します。

ワークフローで承認された書類をBoxへ保存する

ジョブカン経費精算・ワークフローなどで承認された書類をBoxに自動で保存します。

Slackを活用した自動化例

データベースに情報が登録されたらSlackに通知する

Google スプレッドシートやSalesforceなどに情報が追加されたらSlackに自動で通知します。

今日の予定や今日が期日のタスクをSlackに通知する

Googleカレンダーの今日の予定やNotionで期日が今日のタスクなどをSlackに自動で通知します。

お問い合わせ内容をSlackへ通知する

GoogleフォームやGmailで送信されたお問い合わせ内容をSlackへ自動通知します。

BoxとSlackを連携するメリット

まずは、BoxとSlackを連携することで、どのようなメリットがあるのか解説します!

ファイルの即時保存が可能!

Slackにファイルが投稿されると、Boxに自動で保存されるため、ファイルの保存漏れを防止できます。
例えば...担当者に確認してもらいたいプロジェクト資料をSlackに投稿すると、Boxに自動で保存されるので、担当者がファイルを保存する手間を省けます。

●セキュリティがUP!

Boxには高度なセキュリティ機能があります。そのため、BoxとSlackを連携することで、安全に情報のやり取りをすることができます。
例えば…資料や書類をBoxで安全に保管し、そのリンクを特定のメンバーだけがアクセスできるように設定することでセキュリティを格段に向上させることができます。

BoxとSlackの連携でできること

次に2つのアプリを連携することで実際にどのような業務を自動化することができるのか見ていきましょう!

●プロジェクト管理

プロジェクトごとにBoxフォルダを作成し、Slackのチャンネルと連携することができます。
例えば…アプリを連携することで、ファイルのアップロードや更新があった際に、自動的にSlackに通知を送ることができます。

●タスクの進捗管理

Slackでのメッセージ内容をもとに、Boxに関連ファイルを自動保存することができるため、タスクの進捗を一元管理することができます。
例えば…Slack上での議論をトリガーとして、テキスト内の必要な情報を抽出し、抽出情報を使ってフォルダ名を自動設定することができるので、関連資料を集約することができます。

●チームコラボレーションの強化

Box上に作成されたファイルに対するコメントやフィードバックの内容をSlackに通知することができます。
例えば、Boxのプレゼン資料にコメントが追加された際に、自動的にSlackに通知が送信されるため、チーム全員が即時に確認することができます。

まとめ

今回は、BoxとSlackを連携することで、ファイルの円滑な保存が可能になったり、セキュリティがUPする事例をご紹介してきました。
手間のかかっていたプロジェクト管理やタスクの進捗管理だけでなく、チームコラボレーションの強化など、さまざまな業務がスムーズに行えるようになるのでとても便利ですよね!
さらに、手動作業の手間やミスを省きくことで、重要な業務に集中できる時間を作ることができます。
今回ご紹介したBoxとSlackの連携を活用して、業務効率を向上させてみませんか?まずは、Yoomではアカウント登録して試してみてくださいね!

この記事を書いた人
y.matsumoto
これまでは、人材業界で営業・営業事務を経験してきました。 前職の経験を踏まえ、さまざまな企業が抱えている悩みは「業務の自動化」により軽減できると実感しています。 Yoomを通して、皆様のお悩みを少しでも解決できるよう、日々情報を発信していきます!
タグ
自動化
連携
自動
Box
Slack
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る