Chat PlusとTelegramの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-14

【簡単設定】Chat PlusのデータをTelegramに自動的に連携する方法

k.hieda

「Chat PlusとTelegramを使っていて、それぞれのデータを連携したい!」

「Chat Plusで受信したチャットの内容をTelegramに手動でコピペして通知しており、手間がかかっているし、たまに忘れてしまう...」

このように、Chat PlusとTelegram間での情報共有や通知作業に、非効率さやヒューマンエラーのリスクを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Chat Plusで新しいチャットを受信した際に、その内容を自動的にTelegramに通知する仕組み</span>や、その逆の連携があれば、これらの悩みから解放され、顧客対応の迅速化やチーム内の情報共有の円滑化を実現し、より重要な業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、プログラミングの知識も一切不要なので、ぜひこの機会に導入して、日々の業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Chat PlusとTelegramを連携するためのテンプレート</span>が用意されています!今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Chat PlusとTelegramを連携してできること

Chat PlusとTelegramのAPIを連携すれば、Chat Plusのチャット情報をTelegramに自動的に通知したり、逆にTelegramのメッセージをChat Plusに通知したりすることが可能になります!これにより、例えばChat Plusで新しいチャットを受信した際に、その情報をリアルタイムでTelegramに通知するといった自動化が実現でき、顧客対応の迅速化や情報共有の効率化に大きく貢献します。気になる自動化例があれば、ぜひクリックしてみてください!

Chat Plusでチャットを受信したら、Telegramに通知する

Chat Plusで新しいチャットを受信するたびに、その内容を手動でTelegramに通知するのは時間がかかり、見逃しのリスクもありますが、この連携を使えば、<span class="mark-yellow">チャット受信と同時にTelegramへ自動で通知できる</span>ため、対応漏れを防ぎ、迅速な情報共有を実現します。この連携は、Chat Plusのトリガー情報をもとにTelegramへデータを連携するシンプルな構成です。

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Chat Plusで特定条件のチャットを受信したら、Telegramに通知する

全てのチャット通知がTelegramに来ると情報過多になることもありますが、この連携では、<span class="mark-yellow">例えば「重要」や「至急」といったキーワードが含まれるチャットや、特定の顧客からのチャットのみをTelegramに通知する</span>よう設定できるため、本当に必要な情報だけを効率的に受け取ることができ、重要な連絡の見逃しを防ぎます。この自動化は、特定の条件に基づいて処理を分岐させ、データを連携するフローになっています。

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Chat PlusとTelegramの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にChat PlusとTelegramを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードでChat PlusとTelegramの連携を進めていきますので、プログラミングの知識は一切不要で、画面の指示に従って設定するだけで誰でも簡単に自動化を実現できます。もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はChat Plusでチャットを受信したら、Telegramに通知するフローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Chat PlusとTelegramをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Chat Plusのトリガー設定およびTelegramのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:マイアプリ連携の設定

ここでは連携するアプリ情報をYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログイン後、マイアプリ画面で「+新規接続」をクリックします。

Yoomで使えるアプリ一覧が表示されます。検索窓から今回連携するアプリを検索し、マイアプリ登録を進めてください。

Chat Plus

検索結果からアプリ名をクリックします。Chat Plusで取得した値を入力する画面が表示されます。

  • アカウント名
    • 識別しやすい値を入力してください。メールアドレスなど、アカウントが識別できる値がおすすめです。
  • アクセストークン
    • Chat PlusからAPIトークンを発行すると取得できます。
    • Chat Plusの右上の設定アイコンをクリックします。左のメニューバーに表示されるリスト内の「外部連携」タブを開き、「API入力」を選択しましょう。

次の画面のAPIトークン発行を選択すると、Chat Plusに登録済みのパスワードが求められます。

パスワードを入力し、APIトークン発行をクリックすると値が生成されます。必須項目を入力して、「追加」ボタンをクリックすると、Chat Plusのマイアプリ登録が完了します。

Telegram

検索結果からTelegramを選択します。選択すると、下の画面が表示されアカウント名とアクセストークンが求められます。

  • アカウント名は任意の名称を入力してください。アクセストークンはTelegramで、新しくbotを作成すると発行されます。

>公式:ボットファーザー

アクセストークンまで入力し、追加ボタンをクリックでマイアプリ登録の完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

マイアプリ連携が完了したら、フローボットテンプレートの設定に進みます。下のバナーからテンプレートのコピーに進んでくださいね。

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下のポップアップが表示されたら「OK」をクリックして設定をスタート!

コピーしたテンプレートは、マイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセス可能です。

ステップ3:アプリトリガー「チャットを受信したら」

テンプレートの1つ目をクリックします。この工程では、Webhookを使ってメッセージのChat Plusに送信されたメッセージを即時検知する設定を行います。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル
  • アプリ
  • Chat Plusと連携するアカウント情報
  • トリガーアクション

次へをクリックします。

(2/2)アプリトリガーのWebhook受信設定

  • 表示されたURLをChat Plusの設定画面に入力します。
  • Chat Plusの右上にある設定アイコンをクリックすると、左にメニューバーが表示されます。この中の「外部接続」タブ内から「API出力」を選択します。右画面内の「+APi接続を追加」をクリックします。
  • 概要には、任意で値を入力します。ターゲットに、Yoom画面からコピーしたWebhook URLを入力します。イベントはチャット開始時を選択してください。画面下部の「登録」をクリックで追加になります。
  • テストチャットを行ってください。

設定ができたらテストボタンをクリックします。成功すると、メッセージから検知できる項目・値が取得できます。※画像は項目のみです。

この値は、後の工程で引用します。

保存するをクリックして次に進みましょう。

ステップ4:アプリと連携する「メッセージを送信」

テンプレートの2つ目をクリックします。この工程では、前の工程で取得した値を使ってTelegramへの通知内容を設定します。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル
  • アプリ
  • Telegramと連携するアカウント情報
  • アクション

次へをクリックして進みましょう。

(2/2)アプリトリガーのAPI設定

  • チャットID
    • TelegramのグループIDは、通常のUIでは直接表示されませんが、Botを使用すると取得できます。先ほど取得したアクセストークンの文字列(APIキー)を使って、Botが所属するグループのIDを取得します。
    • https://api.telegram.org/bot<アクセストークンの文字列>/getUpdates
    • このAPIエンドポイントにアクセスすると、ボットが参加しているグループの情報が表示され、グループIDも含まれています。例: chat":{"id":-123456789,...} のように id の値がグループIDになります。
  • メッセージ内容
  • 編集欄をクリックして、Chat Plusから取得した値を引用しながら定型文を作成します。コードは、編集欄をクリックして表示されるプルダウンメニュー<取得した値 の中に格納されています。選択すると編集欄に埋め込まれる仕組みです。
  • サンプルメッセージ
    • 定型文のサンプルをご紹介します。{{}}の部分には引用コードを埋め込みます。
    • Chat Plus に新しいメッセージが届きました!
      メッセージ内容  :「{{メッセージ内容}}」
      訪問者情報 
      - 訪問者名:{{訪問者名}} 
      - 顧客識別番号:{{訪問者の顧客識別番号}} 
      - 訪問者ID:{{訪問者ID}}
      アクセス情報 
      - サイト名:{{サイト名}} 
      - ページタイトル:{{ページタイトル}} 
      - ページURL:{{ページURL}}  
    • 対応状況 
      - ステータス:{{ステータス}} 
      - 担当者:{{担当者名}}(ID:{{担当者ID}}) 
      - チャットルームURL:{{ルームURL}}
      ルームID:{{ルームID}}

入力が終わったら、テストボタンをクリックします。

このテスト結果は、Chat Plusで登録された新しい商品情報を、システムがちゃんと受け取れましたよ!

という確認メッセージです。

保存するをクリックします。

ステップ5(最終):アプリトリガーをONにする

全ての工程が設定されると、設定完了のコンプリート画面が表示されます。

トリガーをONにして、フローボットを起動します。

トリガーのON/OFFは左上のトグルから切り替えが可能です。シートAを追加すると、シートCが更新されるようになりました。<span class="mark-yellow">プログラミング不要で、フローボットの設定が簡単に完了しました。</span>

トリガーが【ON】になると、各種通知の送信先を選択できるお知らせがポップアップされます。デフォルトでは登録しているメールへ通知ですが、普段使っているチャットアプリでも通知を受け取れて便利です。

TelegramのデータをChat Plusに連携したい場合

今回はChat PlusからTelegramへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にTelegramでのメッセージをChat Plusに通知する、といった連携も可能です。例えば、特定のTelegramグループでの重要な投稿をChat Plusのオペレーターに迅速に共有したい場合などに活用でき、情報の一元管理や対応の効率化に繋がります。気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Telegramでメッセージが投稿されたら、Chat Plusに通知する

Telegramの特定のチャンネルやグループでのメッセージをChat Plusに手動で転送するのは手間がかかりますが、この連携を利用すれば、<span class="mark-yellow">Telegramに新しいメッセージが投稿されると自動的にChat Plusに通知される</span>ため、重要な情報を見逃すことなく、迅速に関係者へ共有できます。この連携は、Telegramのトリガー情報をもとにChat Plusへデータを連携するシンプルな構成です。

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Telegramで特定条件のメッセージが投稿されたら、Chat Plusに通知する

Telegramの全てのメッセージをChat Plusに通知すると情報が溢れてしまいますが、この連携では<span class="mark-yellow">特定のキーワードを含むメッセージや、特定のユーザーからのメッセージのみをChat Plusに通知する</span>よう設定できるため、必要な情報だけを効率的にChat Plusで管理し、対応の優先順位付けを容易にします。この自動化は、特定の条件に基づいて処理を分岐させ、データを連携するフローになっています。

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Chat PlusやTelegramを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、Chat PlusやTelegramのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、こちらも試してみてください!

Chat Plusを使った便利な自動化例

Chat Plusでチャットが開始されたら、SendGridのコンタクトリストに新規コンタクトを自動追加できます。また、Chat Plusでチャットが開始された際に、HubSpotにコンタクトを作成することも可能です。

[[137830,137837,118560,129799,216067]]

Telegramを使った便利な自動化例

Telegramの投稿内容からAIを活用してセキュリティ対策を作成し、Googleスプレッドシートに追加することができます。この自動化により、手動でのセキュリティ対策作成作業が削減され、より迅速かつ正確に対策を実施できます。

[[214378,200939,200436,211636]]

まとめ

Chat PlusとTelegramの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたChat Plusで受信したチャット内容のTelegramへの通知作業や、その逆の連携にかかる時間を大幅に削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>これにより、担当者は顧客からの問い合わせやチーム内コミュニケーションに関する重要な情報を見逃すことなく、より迅速かつ正確に対応できるようになり、結果として顧客満足度の向上やチームの連携強化に繋がり、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単にChat PlusとTelegramを連携する業務フローを構築できるので、もし日々の情報共有や通知業務の効率化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
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