TelegramとShopifyの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-31

【簡単設定】TelegramのデータをShopifyに自動的に連携する方法

k.noguchi

「TelegramとShopifyを使っていて、それぞれのデータを連携したい!」
「Telegramで共有した商品情報をShopifyに手作業で登録しており、手間がかかっているし、ミスも怖い…」
このように、複数のSaaS間での手作業によるデータ連携に限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Telegramの投稿内容を自動的にShopifyに商品として登録する仕組み</span>があれば、これらの煩わしい悩みから解放され、入力ミスをなくし、より重要な商品企画やマーケティングといったコア業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定でき、日々の業務を大きく効率化できるので、ぜひこの記事を参考にして作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">TelegramとShopifyを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[228634]]

TelegramとShopifyを連携してできること

TelegramとShopifyのAPIを連携すれば、これまで手作業で行っていた情報登録や更新作業を自動化し、業務効率を大幅に向上させることが可能になります。例えば、Telegramでの投稿をきっかけにShopifyへ商品情報を自動で登録するなど、様々な業務を効率化できます。

ここでは具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Telegramで投稿があったら、Shopifyで商品を追加する

Telegramの特定のチャンネルやグループに投稿された内容をトリガーとして、<span class="mark-yellow">投稿に含まれる商品名や説明文、価格などの情報をAIや正規表現を用いて自動で抽出し、Shopifyに新しい商品として登録</span>できます。

この連携により、商品化のアイデアが生まれた瞬間から販売開始までのリードタイムを大幅に短縮し、手作業による入力ミスをなくすことで、迅速かつ正確な商品展開が実現します。

[[228634]]

Telegramで特定条件に合う投稿があったら、Shopifyで商品を追加する

「新商品」や「セール対象」といった特定のハッシュタグやキーワードが含まれるTelegramの投稿のみを検知し、<span class="mark-yellow">条件に一致した場合にだけShopifyへ商品を追加する、といったより高度な自動化</span>も可能です。

これにより、関連性のない情報が誤って登録されるのを防ぎ、意図した商品情報のみを正確にECサイトへ反映させることができるため、運用の精度が格段に向上します。

[[228637]]

TelegramとShopifyの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にTelegramとShopifyを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでTelegramとShopifyの連携を進めていきます。まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Telegramで投稿があったら、Shopifyで商品を追加する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • TelegramとShopifyをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Telegramのトリガー設定と各アクション設定
  • トリガーをONにして、フローの動作確認をする
[[228634]]

ステップ1:TelegramとShopifyをマイアプリ連携

はじめに、TelegramとShopifyをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。

2.右上の検索窓に「Telegram」と入力し、検索結果からTelegramのアイコンを選択します。以下の表示された画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックしましょう。
※詳しい発行方法は、こちらをご参照ください。

3.続いてShopifyをマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、連携可能なアプリ一覧からShopifyを検索します。

※Shopifyは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
有料プランには2週間の無料トライアルがあり、トライアル期間中ならShopifyも問題なくお試しいただけます。

次の画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックしましょう。
※詳しい登録方法は、こちらをご参照ください。

マイアプリにTelegramとShopifyが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、実際にフローを作っていきましょう!

簡単に設定できるようテンプレートを利用します。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。

[[228634]]

クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!

※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】Telegramで投稿があったら、Shopifyで商品を追加する」という名前で格納されています。

「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!

ステップ3:Telegramのトリガー設定

1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「ボットがメッセージを受け取ったら」をクリックしましょう。

2.連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。

3.次に、Webhookの登録を行って、Yoomとの接続を確認しましょう。

4.次の画面に進んだら、Telegramの画面で、今回の設定のトリガーとなる操作を実行します。
テスト用のため、投稿内容は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKです!

投稿できたらYoomの画面に戻り、「テスト」をクリックし、「取得した値」にデータが抽出されていることを確認してください。



確認したら「保存する」をクリックしましょう。取得した値は、後続の設定で活用できます!(実際の設定では、具体的な値が反映されています。)

※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値です。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
※詳しくは、こちらをご参照ください。

ステップ4:テキストからデータを抽出する設定

1.続いて、OCR技術を使って、テキストからデータを抽出する設定を行います。
テキストからデータを抽出する」をクリックしましょう。

※OCRや音声を文字起こしするAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。
※有料プランは、2週間の無料トライアルが可能で、期間中は通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。
※YoomのOCR機能では、アクション記載の規定の文字数を超えるデータや、文字が小さすぎる場合に正しく読み取れないことがあります。文字数や文字の大きさには少し余裕を持たせてご利用ください。

2.アクション選択設定は、テンプレートを使用しているためデフォルトで完了しています。設定内容を確認し、次へ進みましょう。


3.詳細設定を行います。
「対象のテキスト」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。

「抽出したい項目」は、抽出したいデータ項目を設定します。
ここで抽出したデータを用いて、Shopifyにデータを追加するため、Shopifyに追加したい項目を全て設定するようにしましょう。

複数の項目を設定する場合、カンマ(,)区切りで入力してくださいね!今回はテンプレートを活用して、以下画像のように入力しています。

入力が完了したら「テスト」を実行し、正しくデータが抽出されていることを確認しましょう。確認後、「保存する」をクリックします。

ステップ5:Shopifyの設定

1.アプリと連携する「商品を追加」をクリックしましょう。

これまで同様に各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「商品タイトル」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。

「商品説明」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。

「価格」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。

その他の項目は、任意で設定しましょう。
設定完了後は「テスト」を行い、実際にShopifyにデータが追加されることを確認してください。

確認後、保存しましょう。

ステップ6:トリガーボタンをONにして、フローの動作確認をする

全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!

ShopifyのデータをTelegramに連携したい場合

今回はTelegramからShopifyへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にShopifyでのイベントをトリガーとしてTelegramに情報を連携したい場合もあるかと思います。その場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Shopifyで商品情報が作成されたら、Telegramに通知する

Shopifyストアに新しい商品が登録されたことをトリガーとして、<span class="mark-yellow">その商品名や価格、URLといった詳細情報を、指定したTelegramのチャンネルやグループにリアルタイムで自動通知</span>できます。この仕組みにより、新商品の情報を関係部署やチームメンバーに即座に共有できるため、マーケティング活動や在庫管理の連携がスムーズになります。

[[228616]]

Shopifyで特定条件に合う商品情報が作成されたら、Telegramに通知する

例えば、特定のコレクションに追加された商品や、セール対象を示すタグが付与された商品など、<span class="mark-yellow">あらかじめ設定した条件に合致する商品がShopifyに登録された場合にのみ、Telegramへ通知する</span>といった絞り込みが可能です。これにより、担当者は本当に重要な更新情報だけを受け取ることができ、情報の見落としを防ぎつつ、確認作業の負担を軽減できます。

[[228622]]

ShopifyやTelegramを活用したその他の自動化テンプレート

ShopifyやTelegramを活用すれば、注文確認や通知業務がぐっとスムーズになります。面倒な手作業を減らして、リアルタイムに情報を共有したい方にぴったりの自動化テンプレートをご紹介します。

Telegramを使った便利な自動化例

Telegramを使えば、日々の業務通知をスピーディに届けられます。フォーム送信や注文発生など、さまざまなトリガーで自動的に通知を送れるため、情報の見逃しや対応の遅れを防げます。

シンプルな操作で導入できるので、非エンジニアでもすぐに業務効率化を実感できます。

[[149407,107719,108249,111904]]

Shopifyを使った便利な自動化例

Shopifyでの注文処理や顧客情報の管理を自動化することで、対応の手間やミスを大幅に削減できます。
SlackやLINE、Discordなどの外部ツールと連携すれば、通知漏れも防ぎつつ、社内外のコミュニケーションもスムーズになります。

さらに、Microsoft ExcelやMailchimpとの連携で記録やマーケティングにも活用可能です。

[[86280,116323,206871,221692,86274]]

まとめ

TelegramとShopifyの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたTelegramからShopifyへの商品情報の転記作業の手間を完全に削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は単純作業から解放され、新商品のプロモーション戦略の立案や顧客への情報発信といった、より付加価値の高いコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もし日々の繰り返し業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
タグ
Telegram
Shopify
自動
自動化
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる