Google Meetによる会議終了後に議事録をChatGPTで作成し、DeepLで多言語翻訳してメールで共有する
Google Meetの会議が終わったあと、ChatGPTが自動で議事録を作成。DeepLで多言語に翻訳し、そのままチーム全体にメールで共有できます。
国境を越えたプロジェクトでも、情報の行き違いを防いで、伝えたいことがきちんと届きます。
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「問い合わせ内容の要約と翻訳って意外に手間がかかるな…」
「議事録の要約・翻訳後のデータの共有また忘れちゃったな…」
こういった経験をしたことはありませんか?
このお悩みはChatGPTとDeepLを連携することで、解決できるかもしれません。
たとえば、フォームに回答されたデータをChatGPTで要約し、DeepLで翻訳する自動化は、手間も時間も短縮できます。
また、Google Meetの会議後にChatGPTで議事録を要約し、DeepLで多言語翻訳してからメールで共有することもできるため、要点のみチームに共有可能です。
これにより、<span class="mark-yellow">担当者の作業負担を軽減できるだけでなく、作業時間も大幅に短縮できるでしょう。</span>
今回ご紹介する自動化は、ノーコードで簡単に設定できるため、誰でも設定可能です!それでは詳しい設定方法をご紹介しますので、最後までご覧ください!
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にChatGPTとDeepLの連携が可能です。
YoomにはあらかじめChatGPTとDeepLを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。
問い合わせ対応から議事録の共有、製品紹介まで。ChatGPTとDeepLを組み合わせれば、言葉の壁を越えて、日々の業務がもっとなめらかになります。
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにChatGPTとDeepLの連携を体験できます。30秒で登録完了。気軽に試せます!
Googleフォームで受け取った問い合わせを、ChatGPTがすっきり要約。さらにDeepLでの翻訳まで一括でこなしてくれるから、どんな言語の相手ともスムーズにつながれます。チームへの共有もメールで自動送信。手間がぐんと減って、対応もスピードアップします。
Google Meetの会議が終わったあと、ChatGPTが自動で議事録を作成。DeepLで多言語に翻訳し、そのままチーム全体にメールで共有できます。
国境を越えたプロジェクトでも、情報の行き違いを防いで、伝えたいことがきちんと届きます。
フォームに入力された情報から、ChatGPTが魅力的な製品説明文を自動で生成。その文章をDeepLで翻訳し、Slackでチームと共有。
マーケティングもグローバル対応も、この一連の流れにおまかせです。手間なく統一感のあるコンテンツを届けられます。
これまでプログラミングが必要だったAPI連携も、プログラミング不要で簡単に!まずは触ってみて、簡単さを実感してみてくださいね。まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
本記事では、「フォームで受信した問い合わせ内容をChatGPTで要約し、DeepLで翻訳する」フローボットの設定を解説します。
ここでは連携するアプリ情報をYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログイン後、マイアプリ画面で「+新規接続」をクリックします。
Yoomで使えるアプリ一覧が表示されます。検索窓から今回連携するアプリを検索し、マイアプリ登録を進めてください。
検索結果からアプリ名をクリックします。
検索結果からアプリ名をクリックします。連携に必要な値を入力する画面が表示されます。
詳しくはこちら:ChatGPTのマイアプリ登録方法
検索結果からDeepLを選択すると、連携に必要な値を入力する画面が表示されます。
必須項目を入力して「追加」をクリックすると、DeepLのマイアプリ登録が完了します。
マイアプリ連携が完了したら、フローボットテンプレートの設定に進みます。下のバナーからテンプレートのコピーに進んでくださいね。
下のポップアップが表示されたら「OK」をクリックして設定をスタート!
コピーしたテンプレートは、マイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセス可能です。
テンプレートの1つ目の工程をクリックし、フローボットのトリガー(起点)を設定します。この工程では、フローボットの起動間隔を設定してGoogleフォームに回答が送信されたことを検知するように設定します。
この画面では、以下の項目が設定済みです。
次へをクリックして進みましょう。
お問い合わせフォームを作成しました。
Yoomの設定画面に戻ります。
フォームIDの入力までできたら、トリガーになるイベントを発生させます。公開したフォームにテスト回答を入力します。
テスト回答の送信ができたら、テストボタンをクリックします。成功すると、以下の項目・値が取得できます。
この項目と値をYoomでは「アウトプット」と定義しています。
この値は、後の工程で引用します。
Google フォームの回答を取得する項目に追加します。アウトプット一覧の下にある「+取得する値を追加」ボタンをクリックします。
JSONPath指定画面に切り替わります。例えば、電話番号を追加した場合、標準のアウトプット一覧には表示されませんが、このJSONPath内から項目を追加することで、表示できます。
より詳しい設定方法:Google フォームトリガーで、回答内容を取得する方法
値の取得が完了したら、保存するをクリックして次に進みましょう。
保存をクリックして次の工程に進みましょう。
テンプレートの2つ目をクリックします。この工程では、Google フォームの回答を自動要約する設定を行います。
この画面では、以下の項目が設定済みです。
次へをクリックして進みましょう。
メッセージ内容を編集したら、下へスクロールします。
※ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。
設定ができたらテストボタンをクリックします。成功すると、お問い合わせ内容の要約結果が取得できます。項目名は「返信内容」です。
保存するをクリックします。
テンプレートの3つ目の工程をクリックします。この工程では、ChatGPTが要約した結果を日本語に翻訳する設定を行います。
この画面では、以下の項目があらかじめ設定されています。
次へ をクリックします。
下にスクロールして設定を続けます。
言語が選択できたらさらに下にスクロールします。
さらに下にも設定が続きますが、任意設定のため急ぎの操作は不要です。
この画面では、Slackの翻訳時に特定のXMLタグを分割したり、無視したりする設定ができます。ただし、通常のDeepLメッセージ翻訳では特に設定しなくても問題ないため、基本的には空欄のままでOKです。
「テスト」をクリックします。 成功すると、DeepLが翻訳したテキストが取得できます。
保存をするをクリックします。
テンプレートの4つ目の工程をクリックします。この工程では、翻訳結果をメールで送信する設定です。
必要事項を入力したら下にスクロールします。
本文
送信する本文の定型文を編集していきます。前の操作で取得した翻訳したテキストの引用コードや、Google フォームの引用コードを使ってメールの本文を完成させます。引用コードは編集欄をクリック<プルダウンメニュー<アウトプットのタブの中にあるタブを開くと表示されます。クリックすると編集欄に埋め込まれます。
編集が終わったら次へボタンをクリックします。
作成したメールのプレビューが表示されます。
テストボタンをクリックします。成功すると送信先のメールアドレスにメールが届きます。
保存するをクリックします。
全ての工程が設定されると、設定完了のコンプリート画面が表示されます。
トリガーをONにして、フローボットを起動します。
トリガーのON/OFFは左上のトグルから切り替えが可能です。<span class="mark-yellow">プログラミング不要で、フローボットの設定が簡単に完了しました。</span>
先ほどはChatGPTからDeepLへデータを連携する方法をご紹介しましたが、反対にDeepLからChatGPTへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートをご利用ください。
フォームに回答された内容をDeepLで翻訳し、ChatGPTで要約してメールを送信するフローとなっています。
フォームデータの共有を効率化したい方におすすめのフローです。
メールで受信したファイルをOCRで読み取り、DeepLで翻訳、ChatGPTで要約し、Google スプレッドシートで書類を発行してGoogle Driveでデータを保存するフローとなっています。
添付ファイルの管理を効率化したいチームリーダーにおすすめのフローです。
ChatGPTやDeepLのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあればぜひこちらも試してみてください!
メールの返信内容や議事録をChatGPTで自動的に作成可能です。
ChatGPTの問い合わせ内容を自動的に分類して適切なチャンネルに通知することもできます。
問い合わせやメール内容をDeepLで自動的に翻訳し、通知したり、担当者に依頼したりできます。
オンライン会議後にDeepLで翻訳した文字起こしをNotionに記録可能です。
ChatGPTとDeepLを連携すれば、担当者の作業負担と時間を大幅に削減できるでしょう。
特に、フォームに回答されたデータをChatGPTで要約し、DeepLで翻訳する自動化は、要約と翻訳の手間を短縮できます。
また、Google Meetの会議後にChatGPTで議事録を要約し、DeepLで多言語翻訳してからメールで共有することもできるため、グローバルに対応可能です。
これらの自動化を導入すれば、<span class="mark-yellow">今まで手動で行っていた作業を自動化できるため、他の業務に専念できる環境が整うでしょう。</span>
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今回ご紹介したテンプレートを活用して、要約や翻訳を自動化に任せて精度の高い業務を実現してください!