ChatworkとGoogle スプレッドシートを連携するメリット
皆さんがよく使う「Chatwork」と「Google スプレッドシート」ですが、この2つを連携し各アプリ間を行き来する手間を減らして、業務の効率を上げることができます。
連携することのメリットを、以下の3つご紹介します!
タスク管理の効率化
タスクの追加・更新がリアルタイムで反映されるので、チームメンバー全員が最新情報を把握することができます。タスクの整理や進捗管理もしやすくなりますね。
例:Chatworkでタスクを作成すると、自動的にGoogle スプレッドシートに反映されるように設定。
これにより、複数人が転記することによるタスクの重複や、誰かがやってくれるだろうと思って後回しにしたことによる漏れが防げます。
データ共有の簡便さ
必要なデータを簡単に共有・編集できるため、誰でも情報の一元管理ができるようになります。
例:チームメンバーがChatworkで更新したデータが、リアルタイムでGoogle スプレッドシートに反映されるように設定。
手動でタスクを転記する手間がいらないため、顧客対応などの重要な業務に時間を使えます。
Chatworkで探さなくても、Googleスプレッドシートさえ見れば情報を見つけられます。
コミュニケーションの迅速化
ChatworkとGoogle スプレッドシートを連携することで、コミュニケーションがスムーズに進みます。
また、Google スプレッドシートの更新忘れによる、情報の行き違いを防げます。
例:Chatworkの特定チャットルームに投稿されたメッセージが、Google スプレッドシートに自動的にログとして保存されるように設定。
即座に情報が共有されることにより、重要なメッセージの見落としがなくなります。
ChatworkとGoogle スプレッドシートを連携するとできる業務自動化例
タスクの自動通知
Chatworkでタスクが発生した際、自動的にGoogle スプレッドシートに記録され、担当者に通知が届くように設定します。
例:営業部でこれを導入した場合、新規アポイントメントなどがChatworkに追加されたときに、自動でGoogle スプレッドシートに詳細が記録され、お客様に連絡するよう担当者に通知が送られる仕組みが作れます。
データの定期更新
指定した曜日や週にGoogle スプレッドシートのデータが最新の状態に更新され、その内容がChatworkに通知されるようにします。
例:在庫管理部でこれを導入した場合、毎週月曜日にGoogle スプレッドシートの進捗状況が自動で集計され、Chatworkの指定したチャットルームに結果が投稿される設定ができます。
在庫の過不足をリアルタイムで把握できることに加えてデータの手動更新の手間が省け、ミスを防ぐことができます。
レポート作成の自動化
指定したスケジュールでGoogle スプレッドシートのデータを元に定期的な売り上げレポートを自動で作成し、Chatworkの特定チャットルームに送信できます。
例:営業部でこれを導入した場合、まずは新規契約数や商談の進捗状況をGoogle スプレッドシートに入力していきます。
毎月末にGoogle スプレッドシートのデータを集計し、自動的にPDFで売り上げレポートを作成してChatworkに送信するプロセスを設定します。
ここで営業部のみならず、経営陣にもレポートを送信することができます。