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【Claudeでメール作成を効率化】モデル毎や他AIツールとも比較してみた!
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自動化のアイデア

2025-12-23

【Claudeでメール作成を効率化】モデル毎や他AIツールとも比較してみた!

Suguru Nakazawa
Suguru Nakazawa

イベントの熱気が冷めやらぬ中、デスクに積まれた名刺の山…。一枚一枚に可能性を感じつつも、それぞれの文脈に合わせたフォローアップメールを送るという、時間のかかる現実に直面していませんか?

本記事では、メール作成を効率化する選択肢の1つとなるClaudeが、パーソナライズされた営業メールを自動で作成できるかを検証します。
検証では、Claudeの各モデルでの比較に加え、ChatGPTとGeminiでもメール作成を行い、生成AIごとの性能も比較します。

本記事を読めば、メール作成業務に適切なAIやモデルを選択できるようになり、業務の効率化を図れるはずです!

✍️Claudeについて

本記事の想定読者

  • 生成AIの存在は知っているものの営業メールやフォローアップメールといった具体的な業務にどう使えば良いか分からない方
  • すでに生成AIで文章作成を試しているが、もっと人間らしく、自然で、成果につながる文章を作りたいと考えている方
  • Claudeを日常的に利用しており、パーソナライズメールの量産方法やモデルの使い分けによるコストと品質の最適化を模索している方

そもそもClaudeとは?

Claudeは、単なるAIチャットボットではありません。
その本質は、文脈を深く理解し、人間らしい自然な文章を生み出すAIコピーライター兼AIエージェントです。
研修なしで、即座にあなたの指示や顧客のペルソナを理解してくれる優秀なアシスタントのような存在です。
複雑な指示を出さなくても、意図を汲み取り、的確な回答を作成してくれます。

手作業でのメール作成との違い 

利用時の注意点

  • モデル選択の重要性:同じClaudeでも、モデルによって得意なことや料金が異なります。
    高速・低コストで大量処理に向くHaiku 4.5、性能とコストのバランスに優れたSonnet 4.5、そして最高峰の知能を持つOpus 4.5など、目的に応じた選定が鍵です。
    特にHaiku 4.5とOpus 4.5では、API利用料金に5倍の差があるため、単純作業はHaiku、重要な交渉メールはOpusといった戦略的な使い分けがコスト最適化につながります。
  • 情報の正確性:Claudeの知識は、有料プランで利用できるWeb検索機能によって最新情報で補完できます。
    しかし、モデルが持つ記憶には限界があります。
    例えばClaude Sonnet 4.5の場合、最も信頼性の高い知識は2025年1月までのものであり、トレーニングデータ自体は2025年7月までの情報です。
    最新のニュースや数値については、必ずWeb検索機能を併用するか、人間が事実確認を行う必要があります。

🤔メール作成にClaudeを実際に使ってみた

ここでは、ビジネスの現場で最も頻繁に発生する展示会のお礼メールを題材に、Claudeがどれほど実用的かを検証しました。
単なる定型文の置換ではなく、個別のメモ書きをどれだけ自然に文脈に組み込めるかという、より高度な空気を読む力をテストしています。

検証条件

検証に使用したAIモデルとプランは以下になります。

Claude

  • プラン:プロ
  • モデル:Haiku 4.5, Sonnet 4.5, Opus 4.5

ChatGPT

  • プラン:Plus
  • モデル:GPT-5.1 Auto

Gemini

  • プラン:Google AI Pro
  • モデル:3 Pro(思考モード搭載)

検証内容とポイント一覧

求めるアウトプット:リストに基づきパーソナライズ要素を反映した複数の営業フォローアップメールの作成

検証内容1:Claude 4.5ファミリー内での性能を比較(Haiku vs Sonnet vs Opus)

検証内容2:競合となるChatGPT(GPT-5.1)、Gemini(Gemini 3 Pro)との性能比較

検証ポイント

  • メールの作成時間(スピード)
  • メールの作成数(指示した20件を作成できるか)
  • パーソナライズ箇所の精度(会社名などの単純置換だけでなく、メモ書きを自然な文章に変換できているか)

検証方法

【事前準備】

SaaS展示会で20名の方と名刺交換をしたシーンを想定して、以下の顧客リストを用意しました。
検証時は、以下のデータを.xlsxファイルとして添付しています。

【Claude】

1.アカウントにログイン

2.モデルを選択

入力欄右下のプルダウンからモデルを選択します。

3.ファイルを添付

「+」マークをクリックし、「ファイルをアップロード」から準備したファイルを添付します。

4.機能を選択

「ツール」マークをクリックし、「じっくり考える(拡張思考)」を選択します。
コネクタ機能を使うと、Google Driveなどと連携することもできます。


5.プロンプトを入力して送信

検証するためのプロンプトを入力して送信します。

【検証プロンプト】

添付した顧客リストのデータに基づき、一人ひとりに送信するメールを作成してください。
件名:昨日のSaaS展示会ではお世話になりました。
本文:
「【会社名】 【役職】
【フルネーム】様
お世話になっております。
サイトエンジンの橋本です。
昨日は、大変興味深いお話を聞かせていただき大変勉強になりました。
【メモ】
今後ともよろしくお願いします。」
上記の【】をそれぞれパーソナライズさせた内容に置き換えてください。
また、【メモ】は前後の文章と自然な流れになるように調整してください。

【ChatGPT】

1.アカウントにログイン