クラウドサインで書類が締結されたら、boardの案件ステータスを更新する方法
はじめる前に
クラウドサインの対象契約書のメモ欄に、更新したいboardの案件IDを記載しておいてください。
※案件IDは、boardで案件を表示した際のURLから確認可能で、下図の赤枠部分の数字です。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/6750ff9945f75b99d89e464c_66aaf43ef56211d73215ba14_66aaf36ca6ffe5646ed27d71_b03-X2.avif)
この後、アプリ連携がお済みの場合は、ステップ2へお進みください。
ステップ1:クラウドサインとboardをマイアプリ連携
1.Yoomへのログイン後、左メニューの「マイアプリ」を選択し、画面右の「+新規接続」をクリックしてください。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/6750ee791eb03de9fc5423f0_6736ccb91d418d1a9816793e_6724323aebbdf45eb7c67e19_672431abbfb61d5f6351d025_b-c_01-App.avif)
2.マイアプリの新規接続一覧の中から、クラウドサイン、boardをそれぞれ選択し、アプリを連携してください。
※参考1:クラウドサインのマイアプリ登録方法
※参考2:boardのマイアプリ登録方法
ステップ2:クラウドサインで書類が締結されたら起動するトリガーを設定
1.コピーしたテンプレートを開きます。
※下図の赤枠部分に入力することで、任意のタイトルに変更可能です。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/6750ff9945f75b99d89e4646_66aaf43ef56211d73215ba23_66aaf399c490a68b3b970317_b00.avif)
2.フローボットから「アプリトリガー 書類が締結されたら(Webhook起動)」をクリックしてください。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/6750ff9945f75b99d89e463e_66aaf43ef56211d73215ba0a_66aaf3a4da11bd6e91cdc69b_b02-01.avif)
3.「連携アカウントとアクションを選択」の設定をします。
「アプリトリガーのタイトル」を必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/6750ff9945f75b99d89e468f_66aaf43ef56211d73215ba1d_66aaf3aea6ffe5646ed2c3e3_b02-02.avif)
4.アプリトリガーのWebhookイベント受信設定をします。
指示手順と注意事項を参考に、設定とテストを行ってください。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/6750ff9945f75b99d89e4655_66aaf43ef56211d73215ba17_66aaf3b763b662658bfcc102_b02-03.avif)
※参考:クラウドサインのwebhook設定に関する解説ページ
通知条件を「締結時」としてください。
5.テストが成功したら、「保存する」をクリックしてください。
ステップ3:クラウドサインからメモ欄の情報を取得するアクションを設定
1.フローボットから「アプリと連携する 書類データの取得(ステータスなどの情報を取得する場合)」をクリックしてください。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/6750ff9945f75b99d89e466a_66aaf43ef56211d73215baad_66aaf3c680b5506b755dae1c_b03-00.avif)
2.「連携アカウントとアクションを選択」の設定をします。
タイトルを必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/6750ff9945f75b99d89e4652_66aaf43ef56211d73215ba20_66aaf3e4c6f02e423aacd7c4_b03-01.avif)
3.API接続設定をします。
書類ID欄で、ステップ2で取得したアウトプット情報から「書類ID」を選択します。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/6750ff9945f75b99d89e464f_66aaf43ef56211d73215ba0e_66aaf3ef5d375fa3db29a95f_b03-02.avif)
4.テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
ステップ4:boardの案件ステータスを更新するアクションを設定
1.フローボットから「アプリと連携する 案件ステータスの更新」をクリックしてください。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/6750ff9945f75b99d89e4661_66aaf43ef56211d73215ba11_66aaf3fa2202da5cb8c4ceaa_b04-00.avif)
2.「連携アカウントとアクションを選択」の設定をします。
タイトルを必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/6750ff9945f75b99d89e4695_66aaf43ef56211d73215ba1a_66aaf414e3f4bc7dba70db30_b03-01.avif)
3.API接続設定をします。
APIキー:boardから取得して入力してください。
案件ID:ステップ3で取得したアウトプット情報から「メモ」を選択します。
受注ステータス:適切なものを選択してください。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/6750ff9945f75b99d89e468c_66aaf43ef56211d73215ba26_66aaf404517ece7369d27ea4_b04-02.avif)
※下図は、boardのAPIを確認できる画面です。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/6750ff9945f75b99d89e465e_66aaf43ef56211d73215baaa_66aaf420f56211d7321599a3_b03-X.avif)
4.テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
最後に、保存したフローのトリガーを「ON」に切り替えれば起動します。
以上で、クラウドサインで書類が締結されたら、boardの案件ステータスを更新するフローの完成です。
まとめ
クラウドサインとboardを連携することで、案件管理に関わる業務の効率化が実現します。特に、契約書の進捗状況がリアルタイムで反映されることで、案件管理における業務の透明性が向上し、状況に合わせたスムーズな対応が可能となります。
連携と業務フローの自動化により、手動でのデータ確認や入力の手間を省き、正確なデータをもとにプロジェクトをスムーズに進めることができます。営業や請求業務を担当する方は、ぜひ、Yoomを利用したこの連携方法を試し、業務の効率化を図ってください。