Stripeとboardの連携イメージ

【簡単設定】Stripeのデータをboardに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-08-22

【簡単設定】Stripeのデータをboardに自動的に連携する方法

木下 実希

「Stripeで新しい顧客が作成されたら、boardの顧客リストにも追加したい」
「Stripeの決済情報とboardの案件情報を紐づけて管理しているが、毎回の手入力が面倒でミスも起こりやすい…」

このように、決済プラットフォームのStripeと、営業支援・顧客管理ツールのboardを併用する中で、二つのシステム間でのデータ連携に手間や課題を感じていませんか?

そこで活用したいのが、<span class="mark-yellow">Stripeで発生したイベントをきっかけに、boardの情報を自動で更新・登録する仕組み</span>です。

こうした日々の反復作業から解放され、入力ミスによる手戻りを削減し、より重要な顧客対応や戦略立案に集中できる時間を生み出すことができるでしょう。
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても直感的にでき、日々の業務の効率化に期待できる方法です。ぜひこの記事を参考に自動化を実現し、作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Stripeとboardを連携し、様々な業務フローを自動化する</span>テンプレートがすでに用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックして、さっそくスタートしましょう!

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Stripeとboardを連携してできること

StripeとboardのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていた二つのツール間のデータ転記や更新作業を自動化できます。
例えば、Stripeで新規顧客が作成された際に、その情報を自動でboardにも登録するといったことが可能になり、業務の効率化と正確性の向上を実現できるはずです。

これからご紹介する具体的な自動化例は、Yoomのアカウント登録(わずか30秒で完了!)後、すぐにお試しいただけます。
気になる内容があれば、ぜひ気軽にクリックして試してみてくださいね!

Stripeで新規顧客が作成されたら、boardに顧客を登録する

Stripeで新しい顧客情報が作成されるたびに、その情報を手動でboardにコピー&ペーストする作業を自動化するフローです。

この連携により、<span class="mark-yellow">顧客情報登録のタイムラグや転記ミスを低減し、最新の顧客データをboard上で一元管理できる</span>ため、営業活動や顧客サポートをより迅速かつ正確に進めることが可能になるでしょう。

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Stripeで特定条件の新規顧客が作成されたら、boardに顧客を登録する

特定の料金プランに登録した顧客や、特定のメタデータを持つ顧客など、Stripeで作成された新規顧客の中から条件に合致するものだけを抽出し、自動でboardに登録するフローです。

この連携は処理を分岐させるパターンを活用しており、<span class="mark-yellow">フォローすべき重要な顧客だけをboardに自動でリストアップできる</span>ため、営業担当者は優先度の高いリードに集中してアプローチするのをサポートします!

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Stripeとboardの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にStripeとboardを連携したフローを作成する手順をご紹介します。
今回は、専門知識がなくても直感的に業務自動化フローを構築できる、ノーコードツールYoomを使用しますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Stripeで新規顧客が作成されたら、boardに顧客を登録する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • Stripeとboardをマイアプリ登録
  • テンプレートをコピー
  • Stripeのトリガー設定およびboardの顧客登録設定
  • トリガーをONにしてフローの動作確認
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ステップ1:Stripeとboardをマイアプリ登録

はじめに、フローで使用するアプリとYoomを連携するための「マイアプリ登録」を行います。事前にマイアプリ登録を済ませておくと、後続のフローの設定がスムーズになりますよ!

基本的な設定方法を解説しているナビがありますので、まずはこちらをご覧ください。

それではさっそく、今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法について解説していきます。

【Stripeのマイアプリ登録】

検索窓にStripeと入力し、表示された候補からアプリを選択します。

※Stripeはチームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。 
※有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中なら、普段は制限されているStripeも問題なくお試しいただけますので、この機会にいろいろと体験してみてくださいね!

Yoomと連携するStripeアカウントの「アカウント名」を入力し、「アクセストークン」はStripe管理画面で取得する値を入力してください。
入力後、「追加」を押したらYoomとの連携は完了です!

※Stripeのアクセストークン取得方法について、詳しくはこちらをご覧ください。

【boardのマイアプリ登録】

先ほど同様に検索窓でboardと入力し、表示された候補から選択します。

下図の画面が表示されるので次のように入力し、「追加」を押したら連携完了です!

  • アカウント名:任意の値で入力できるので、自由に設定してみてくださいね!
  • アクセストークン:Yoomと連携するboardアカウントの管理画面でAPIトークンを取得して入力します。
    APIトークンの取得方法について、詳しくはこちらをご覧ください。

▼参考:boardのAPIトークン取得画面▼

ステップ2:テンプレートをコピー

ここから実際に、フローの設定を進めていきます。
簡単に設定できるようにテンプレートを利用しているので、下記のバナーをクリックし、まずはテンプレートをコピーしてください。

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クリックすると、自動的にテンプレートがお使いのYoom画面にコピーされます。
下図のようなポップアップが表示されるので、「OK」を押して設定を進めましょう!

ステップ3:Stripeのトリガー設定

最初の設定です!
まずは、Stripeで新規顧客が作成された際に、フローが起動するように設定していきます。
コピーしたテンプレートの「新規顧客が作成されたら」をクリックしてください。

タイトルは編集できるので、必要に応じて変更しましょう。
連携するアカウント情報は、基本的にステップ1で連携した情報が反映されています。フローで使用するものであることを、再度確認しておいてくださいね!
トリガーアクションは変更せず、「次へ」を押します。

次に、トリガーの起動間隔をプルダウンメニューから選択してください。
5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択できますが、タイムリーなデータ連携のためにも、基本的には最短の起動間隔でご使用いただくことをオススメします。

プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

設定完了後は動作チェックのためにテストを行いますので、Stripeの画面に移り、テスト用に新しく顧客を作成してください。
テスト用なので、「Yoom太郎」や「テスト花子」など架空の情報でOKです!

作成したらYoomの画面に戻り、「テスト」をクリックします。
テストが成功すると、先ほど作成した顧客情報がアウトプットとして「取得した値」に抽出されるので、内容を確認しましょう。

【Tips】
アウトプットは各アクションで取得でき、取得したアウトプットはそれ以降のアクションで活用可能です。つまり、ここで取得したアウトプットをboardに自動登録可能となります!詳しくは
こちらをご覧ください。

確認後、「保存する」を押して次の設定に進みます。

ステップ4:boardの顧客登録設定

続いて、Stripeに作成された顧客情報を使って、boardに顧客を自動登録する設定を行います。
「顧客の登録」をクリックしてください。

ステップ3同様にタイトルは任意で変更し、連携するアカウント情報はフローで使用するものであることを確認しましょう。
アクションは変更せず、「次へ」を押してください。

最後に、API接続設定を下記のようにしていきます。API接続設定をするとアプリ同士が自動で連携しデータのやりとりが簡単に行えるようになります!

  • APIキー:入力欄下の注釈に従い、こちらのページで取得できるAPIキーの値を入力しましょう。

▼参考:board_APIキー確認画面▼

  • 顧客名:ステップ3で取得したアウトプットを使って、下図のように設定します。
【Tips】
このようにアウトプットを活用することでStripeに作成された顧客情報をそのまま引用して、boardに顧客を登録できるようになります!なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、アウトプットを活用せず設定を行うと毎回同じStripeのデータがboardに登録されてしまうので注意が必要です。

  • 顧客略称名:「顧客名」同様にアウトプットを使って設定しましょう。
  • デフォルト支払条件IDこちらのページから該当の支払条件を選択し、URLからIDを確認して入力してください。

必須の設定項目は以上ですが、他にも「住所」や「電話番号」などを設定することも可能なので、必要に応じて適宜アウトプットを用いて設定してみてくださいね!
設定が完了したら「テスト」をクリックし、boardに顧客情報が実際に登録されていることを確認しましょう。

確認後はYoomの画面に戻って「保存する」を押し、設定完了です。

ステップ5:トリガーをONにしてフローの動作確認

これで全ての設定が完了しました。
「トリガーをON」にし、設定したフローの動作確認をしましょう!

以上が、「Stripeで新規顧客が作成されたら、boardに顧客を登録する」フローの作成手順でした!

boardのデータをStripeに連携したい場合

今回はStripeからboardへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にboardからStripeへのデータ連携を実施したい場合もあるかと思います。
その際は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

boardで新しい顧客が作成されたら、Stripeに顧客を作成する

boardで新しい顧客情報が作成されたタイミングで、その情報をトリガーとしてStripeに新しい顧客を自動で作成するフローです。

この連携により、<span class="mark-yellow">営業担当がboardに登録した顧客情報を、経理担当がStripeで再入力する手間を省ける</span>ため、請求書発行までのプロセスの円滑化に期待できます。

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boardで案件が作成されたら、Stripeで支払いリンクを作成して送信する

board上で案件が作成されたり、特定のステータスに更新されたりしたことを検知し、Stripeで自動的に支払いリンクを生成し、顧客に送付することも可能です。

この連携は、<span class="mark-yellow">請求書発行から送付までの一連の流れを自動化し、入金サイクルを高速化させる</span>ことで、キャッシュフローの改善にも寄与できるでしょう。

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StripeやboardのAPIを使ったその他の自動化例

StripeやboardのAPIを活用することで、決済処理や案件管理を効率化できます。
Yoomにはこれらの業務をスムーズに自動化できるテンプレートが用意されているので、日々の運用に取り入れることで業務負担を軽減できます。

Stripeを使った自動化例

Stripeを利用した自動化では、決済データを活用した効率化が可能です。
例えば、支払い完了時にGmailやOutlookから自動でサンクスメールを送信すれば、顧客対応のスピードアップにつながります。
さらに、Googleフォームの回答をもとにStripeに顧客を作成したり、Salesforceからの商品データを自動で連携させることで、バックオフィス業務の省力化を実現可能です!
また、定期決済の情報をMicrosoft Excelに記録すれば、売上データの集計や管理も効率的に進められます。

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boardを使った自動化例

boardを活用した自動化は、案件管理や社内連携の効率化に効果的です。
新しい案件が登録された際にSlackやMicrosoft Teamsへ通知することで、担当者が迅速に対応できます。また、案件データをGoogle スプレッドシートやGoogle Driveと連携すれば、情報の整理や共有がスムーズに行えます。
さらに、フォームの回答をもとに顧客情報をboardへ登録し、Gmailで案内メールを送信することで、営業活動や顧客対応の自動化も可能です!

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まとめ

いかがでしたか?

Stripeとboardの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた顧客情報の転記作業や、それに伴う確認の手間を削減し、ヒューマンエラーを未然に防止する</span>のに役立ちます。

顧客情報がタイムリーに両システムに反映されるため、営業担当は常に最新の情報を基に活動でき、請求業務も遅延なくスムーズに行えるようになることで、結果として、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うでしょう。

Yoomを使えば、一見複雑そうな自動化設定がノーコードで実現できるのもポイント!
「本当に簡単に設定できる?」「ちょっと気になるかも...」と思った方は、ぜひまずは無料アカウントを作成してみてください。登録は30秒ほどで完了!その後すぐに様々な業務プロセスの自動化設定を体験できます。

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Yoomで日々の業務を<span class="mark-yellow">もっとラクに、もっと効率的に</span>。

フローは自由にカスタマイズできるので、アイデア次第で活用方法は無限大!
ぜひこの機会に、本記事を参考にして自社の業務に合った最適なフローを構築し、効率化の第一歩を踏み出してみてくださいね。

よくあるご質問

Q:Stripeでの決済完了をトリガーに、boardの案件ステータスを更新できますか?
A:はい、可能です。Stripeをトリガーとしたフローを構築する場合、主に次のようなアクションをきっかけにフローを起動し、他のツールへデータを連携することができます。

  • 新規顧客の作成
  • 顧客が新しいサブスクリプションプランに申し込んだら
  • サブスクリプションの内容が変更されたら
  • サブスクリプションが終了したら
  • 新しいサブスクリプション期間が開始したら
  • 入金の完了
  • 顧客に新しい支払い方法が関連付けられたら
  • 顧客から支払い方法が切り離されたら
  • 顧客の支払方法更新
  • 請求書の作成
  • 新しい支払いの作成
  • 支払いの失敗・完了
  • 返金処理の開始
  • チェックアウトセッションの完了
  • 商品の作成・更新

Q:Yoomのプランによって、連携の実行回数などに制限はありますか?
A:Yoomでは、オペレーションの実行をタスクとしてカウントしており、プランによって割り当てられたタスクの上限が異なります。
無料プランでは毎月100タスクまで利用可能なので、今回ご紹介したStripeとboardの連携の場合、毎月100件以内の顧客登録であれば料金はかかりません。
毎月100件以上の登録がある場合は、有料プランのご利用がおすすめです。

※Yoomの各プランについて、詳しくはこちらをご覧ください。
※「タスク実行数」のカウント方法について、詳細はこちらをご確認ください。

Q:連携がエラーになった場合、どのように気づき、対処できますか?

A:Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレス宛に、フローの連携がエラーとなっている旨を知らせるメールが届きます。通知メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
再実行するには手動での対応が必要となりますが、連携がエラーになる原因は様々なため、こちらのヘルプページを参考に対応しましょう。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口もご活用ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
木下 実希
SaaS自動化プラットフォーム『Yoom』の活用をテーマに、業務効率化に関する記事執筆を行うWebディレクター。医療事務からWeb制作ディレクターへ転身。Web制作の現場で日々発生する定型業務に対し、業務フロー改善の必要性を痛感した経験を持つ。その過程で、ノーコードで多様なSaaSツールを連携できる『Yoom』のRPA・自動化機能に出会い、業務自動化がもたらすインパクトに感銘を受ける。自身の業務改善における実体験に基づき、非エンジニアの視点からでもSaaSを活用した業務効率化が実現できるよう、具体的なユースケースを交えて解説している。
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