マイプロジェクトにテンプレートがコピーされます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセスできます。
ステップ3 アプリトリガー「クラウドサインで書類の締結が完了したら」
テンプレートの1つ目の工程をクリックします。
ここでは、契約が締結された案件の書類情報を取得し、フローボットの起動間隔を設定します。
(1/2)連携アカウントとアクションを選択
この項目はすでに初期設定されています。
- アプリトリガーのタイトル
- アプリ
- クラウドサインと連携するアカウント情報
- トリガーアクション
→次へをクリックします。
(2/2)アプリトリガーのAPI詳細設定
- トリガーの起動間隔
- フローボットの起動間隔を設定します。
- 5分、10分、15分、30分、60分の中から選択できます。※ご契約のプランによって、最短の起動間隔が異なります。
→テストをクリックします。 →成功します。 シートの項目名とテスト値が取得できました。
→保存するをクリックします。
ステップ4 アプリと連携する「書類に添付されたファイルのリストを取得」
テンプレートの2つ目の工程をクリックします。
こちらでは、書類IDからファイル情報を取得します。
(1/2)連携アカウントとアクションを選択
こちらは初期設定済みです。
- アプリトリガーのタイトル
- アプリ
- クラウドサインと連携するアカウント情報
- トリガーアクション
→次へをクリックします。
(2/2)API接続設定
- 書類ID
- 事前の設定で、書類IDの引用コードが埋め込まれています。
→テストをクリックします。 →成功
→保存するをクリックします。今回の工程は以上です。
ステップ5 処理繰り返し「ファイルIDでループ」
テンプレートの3つ目の工程をクリックします。
こちらは事前設定済みのため、工程の横に水色のアイコン(設定済みの証)が点灯していますが、解説のため開いてみましょう。
(1/1)繰り返し対象を指定
Yoomの「処理繰り返し(ループ)」機能を使い、取得したファイルIDのリストに対して繰り返し処理を行います。これにより、複数のファイルが添付されている場合でも、それぞれのファイルに対して個別の操作を実行できます。
→保存するをクリックします。
ステップ6 アプリと連携する「書類の添付ファイルを取得」
テンプレートの4つ目の工程をクリックします。
「書類の添付ファイルを取得」を実行し、対象のファイルデータを取得します。このアクションによって、各ファイルIDに紐づくPDFファイルやドキュメントをクラウドサインAPI経由でダウンロードすることが可能になります。ファイルIDごとに繰り返し処理が行われるため、複数のファイルが添付されている場合でもすべてのファイルを一つずつ確実に取得できます。
(1/2)連携アカウントとアクションを選択
こちらは初期設定済みです。
- アプリトリガーのタイトル
- アプリ
- クラウドサインと連携するアカウント情報
- トリガーアクション
→次へをクリックします。
(2/2)API接続設定
→テストに進みます。 →成功 PDFファイルが取得できます。
ステップ7 アプリと連携する「ファイルをDropboxに格納」
テンプレートの5つ目の工程をクリックします。
最終ステップとして、クラウドサインAPIで取得したファイルデータをDropbox APIを使用して指定のフォルダにアップロードします。Dropboxのアクション「ファイルをアップロード」を設定することで、契約書や添付ファイルを自動でDropbox上に格納できます。ファイル名は取得した元のファイル名を活用し、格納先のフォルダパスもあらかじめ指定することで、契約書管理の一元化が実現します。
(1/2)連携アカウントとアクションを選択
こちらは初期設定済みです。
- アプリトリガーのタイトル
- アプリ
- クラウドサインと連携するアカウント情報
- トリガーアクション
→次へをクリックします。
(2/2)API接続設定
- フォルダのパス
- 連携したDropbox内の格納先を入力します。この設定によって、ファイルが特定のフォルダに整理されてアップロードされるため、管理が容易になります。
- ファイル名
- アップロードするファイルの名前を指定します。
- {{ファイルIDの一覧のループ回数}}は、繰り返し処理(ループ)の中で動的に値が割り当てられるため、複数のファイルをアップロードする場合にファイル名が重複しません。
- ファイル名には拡張子(例:.pdf)を含める必要があります。これを忘れるとファイルが正常に保存されない可能性があります。
ファイルの添付方法
設定済みです。
→テストに進みます。→成功 ファイル名とファイルIDが取得できます。
→保存するをクリックします。今回の設定はここまでです。
ステップ8 アプリトリガーをONにする
すべての工程が設定されると設定完了の画面が表示されます。
トリガーをONにしてフローボットを起動します。テンプレート左上のトグルで切り替えられます。
<span class="mark-yellow">プログラミング不要でフローボットの設定が完了しました。</span>今回使用したテンプレートは、こちらです。