2024/08/05
アプリ同士の連携方法

クラウドサインでの書類締結をジョブカン経費精算に連携で、契約書管理を自動化してみた。

r.suzuki

目次

近年は契約の締結に紙ではなく、電子契約を採用する企業も多くなってきました。
わざわざ郵送したり対面で締結したり、手間が省けるためとても便利です。
ところが、社内での契約書の承認がスムーズにいかず、契約書の作成に結構時間がかかる…なんてことありませんか?
そこで今回はクラウドサインとジョブカン経費精算の連携で、契約書管理の自動化や押印対応のワークフロー化をノーコードで実現する方法をご紹介します!
2つのアプリの連携で、電子契約書の管理の効率化を図りましょう!

‍では具体的に2つのアプリを連携させるメリットってなんでしょうか。

クラウドサインとジョブカン経費精算を連携するメリット

メリット1: 契約書管理の自動化

クラウドサインとジョブカン経費精算を連携することで、契約書の締結から経費精算までのプロセスを自動化できます。
人的フローによる重複や漏れを防ぎ、業務効率を大幅に向上させることが可能になります。
例えば、クラウドサインで締結された契約書をジョブカン経費精算に取り込み、関連する経費を自動で処理することができます。
手動で情報を転記していたので、書類作成に時間がかかりましたが、自動で書類を作成できちゃうので、担当者の作業スピードに左右されず、作成し忘れてた!なんていうミスもなくなります。
経理担当者の業務負担が大幅に軽減できること間違いなしです!

メリット2: 押印対応のワークフロー化

今までは、紙の契約書に押印する作業が必要でしたが、クラウドサインを利用することで電子署名が可能になるので、物理的な押印作業を削減できます。
ジョブカン経費精算と連携すると、契約書の押印ステータスがリアルタイムで反映されるので、進捗がすぐにわかって管理も簡単になります!
例えば、承認プロセスがどこで停滞しているか現状把握が瞬時にできるので、担当者へ連絡やサポートを迅速に行うことができます!
明確にピンポイントで対応できるので、業務全体のスピードアップが期待できますね!
また、紙で書類を扱わなくなるので、印刷の手間がなくなり、紙自体の紛失などのリスクも回避できます。

でも、アプリの連携ってちょっとハードルが高いですよね?

本来ならば、クラウドサインとジョブカン経費精算という2つのアプリを連携させるには初期設定やシステムの習熟が必要です。
だけどYoomを利用すると簡単に連携ができますよ!

Yoomとは?

Yoomは、専門的な知識がなくても、ノーコードでアプリ同士を連携できるサービス。
既存のSaaS同士を連携することでワークフローを自動化するためのツールです。
簡単な操作で連携設定が行えるテンプレートやサポートも充実しているので、初期設定の手間を大幅に軽減できます。
知識が全くない初心者でも、テンプレートをコピーしてフローを作成することからはじめられるので、とても簡単に挑戦できますよ!
フローボットテンプレート|Yoom

無料ではじめられますので、Yoomのアカウントをお持ちでない方は、ぜひアカウントを取得してくださいね!
Yoomのアカウント発行ページ
Yoomの基本的な操作はこちらを参考にしてください。
初めてのYoom

クラウドサインとジョブカン経費精算の連携フローの作り方

今回はまず、【クラウドサインで書類の締結が完了したら、ジョブカン経費精算・ワークフローにレコードを登録する】というフローを作成していきます。
クラウドサインで書類の締結が完了したら、情報が自動でジョブカン経費精算・ワークフローに登録されるので、手入力による手間を省き、業務効率を向上させることができます。このフローにオペレーションを追加することで、承認を依頼したり、レコードの登録をチャットで通知することも可能ですよ!
採用活動を行う人事部門や営業アシスタントなどの業務を行っている方におすすめです!
Yoomはテンプレートをコピーすれば、組み立てを一からする必要もないので、簡単にフローができます。
まずはテンプレートをコピーしてから連携設定をはじめてください。

事前準備

‍Yoomのアカウントにログインができたら、まず使用するアプリを登録します。
1.「マイアプリ登録」をクリックし、「新規作成」を選択してください。
2.登録したいアプリ(今回はクラウドサインとジョブカン)を選択し、使用するアカウントでログインしてください。


クラウドサインの登録ができたら、もう一度「新規作成」をクリックして、ジョブカンの登録を行う流れです。
クラウドサインのアプリ連携についてはこちらを参考にしてください。
クラウドサインのマイアプリ登録方法 | Yoomヘルプセンター (intercom.help)
ジョブカンのアプリ連携についてはこちらを参考にしてください。
ジョブカン経費精算・ワークフローのマイアプリ登録方法 | Yoomヘルプセンター (intercom.help)
3.登録ができるとマイアプリにアイコンが表示されます。
クラウドサインとジョブカンのアイコンが表示されたか確認をしてください。

では早速、具体的なフローの作成手順を説明していきます!
1.コピーしたテンプレートをマイプロジェクトから開きます。
2.右上の「編集する」をクリックします。
タイトルはフローの内容がわかりやすいように記入してあります。
詳細も含め、変更可能です。使用しやすいように変更してください。


3.「アプリトリガー 書類の終結が完了したら」をクリックします。


4.トリガーアクションは「書類の終結が完了したら」を選択して、「次へ」をクリックします。


5.トリガーの起動間隔を選択して、「テスト」をクリックします。テストが成功したら、「保存」します。


6.フローに戻ったら、「アプリと連携する 汎用マスタにレコードを登録」のアイコンをクリックします。


7.アクションは「汎用マスタにレコードを登録」を選択して、「次へ」をクリックします。


8.汎用マスタのコードを設定してください。
汎用マスタのコードはジョブカン上の汎用マスタ一覧のページで確認が可能です。
そのほかの項目も入力したら、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、「保存」します。


これで【クラウドサインで書類の締結が完了したら、ジョブカン経費精算・ワークフローにレコードを登録する】というフローの完成です。

9.最後にトリガーを「ON」に切り替えれば起動します。

まとめ

クラウドサインとジョブカン経費精算の連携すると、契約書管理の自動化と押印対応のワークフロー化が実現できました!
今まで、手作業で転記していた業務時間が削減されるだけでなく、進捗状況を確認することが可能になり、フロー自体の業務効率が格段に向上しました!
業務が自動化されるので、重複や漏れなどのミスもなくなり、データの正確性も保たれます。
アプリの連携は難しそうですが、Yoomを活用することで専門的な知識がなくても、気軽に導入できます。
Yoomはたくさんのアプリと連携可能なので、みなさんの業務に合ったフローの作成できるはずです!
豊富なテンプレートも参考に、ぜひ、みなさんもアプリの連携にチャレンジしてみてください!

この記事を書いた人
r.suzuki
人材が限られる地方の中小企業で業務の効率化を日々模索していたところ、Yoomと出会いました。 こうだったらいいなとなにげなく考えていたことがYoomを導入することで、こんなにも効率化できるんだ!と感動。 システムやプログラミングの知識や経験がない私でも、業務が大きくかわったので、同じように感じているたくさんの方々へ共有できたらと執筆しています。
タグ
クラウドサイン
連携
自動化
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
会社概要
利用規約(JaEn
プライバシーポリシー(JaEn
セキュリティポリシー(JaEn
特定商取引法に基づく表記
©️ Yoom Inc.
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる