LINE公式アカウントとHeartbeatの連携イメージ

【簡単設定】LINEのデータをHeartbeatに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-15

【簡単設定】LINEのデータをHeartbeatに自動的に連携する方法

y.akinaga

※この記事でLINEと表記されるアプリは「LINE公式アカウント」です。

「LINE公式アカウントで受けた問い合わせ内容を、Heartbeatに手作業で転記している…」
「特定のキーワードを含むメッセージが来たら、すぐに対応状況をHeartbeatで管理したいけど、見落としが怖い…」
このように、LINE公式アカウントとHeartbeatを併用する中で、手作業によるデータ連携に手間や不安を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">LINE公式アカウントで受信した特定のメッセージ情報を、自動的にHeartbeatに記録する仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放されます。入力ミスや対応漏れのリスクをなくし、より迅速で質の高い顧客対応に集中できる時間を生み出すことも可能なはずです!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定可能です。
これまで自動化に踏み出せなかった方でもすぐに業務を効率化できますので、ぜひこの機会に導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">LINE公式アカウントとHeartbeatを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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LINE公式アカウントとHeartbeatを連携してできること

LINE公式アカウントとHeartbeatのAPIを連携すれば、これまで手動で行っていた二つのツール間の情報共有を自動化できます。
例えば、LINE公式アカウントで受け取った特定のメッセージをトリガーに、Heartbeatにタスクやコメントを自動で作成するといったことが可能になり、顧客対応のスピードと正確性を向上させます。

ここでは具体的な自動化の例をご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

LINE公式アカウントで特定のメッセージを受け取ったら、HeartbeatにCommentを作成する

LINE公式アカウントで「資料請求」や「問い合わせ」といった特定のキーワードを含むメッセージを受信した際に、その内容をHeartbeatに自動でコメントとして作成する連携です。

この仕組みにより、<span class="mark-yellow">重要なメッセージの見落としや対応漏れを防ぎ、担当者が素早く対応を開始できる</span>ため、顧客満足度の向上に繋がります。

この連携は、特定の条件に合致したデータのみを処理する分岐処理を含むパターンです。

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LINE公式アカウントとHeartbeatの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にLINE公式アカウントとHeartbeatを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでLINE公式アカウントとHeartbeatの連携を進めていきます。もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:LINE公式アカウントHeartbeat

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「LINE公式アカウントで特定のメッセージを受け取ったら、HeartbeatにCommentを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • LINE公式アカウントとHeartbeatをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • LINE公式アカウントのトリガー設定および分岐処理
  • Heartbeatのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:LINE公式アカウントとHeartbeatのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それでは、ここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

LINE公式アカウントの連携

アプリ一覧の検索窓からLINE公式アカウントを検索し、クリックします。

以下の画面が表示されるので、「アカウント名」と「アクセストークン」を入力し追加を押してください。
※LINE公式アカウントの詳しい登録方法はこちらをご確認ください。

Heartbeatの連携

先ほどと同様に、検索窓からHeartbeatと検索しクリックします。

「アカウント名」と「API Key」を設定していきます。
「アカウント名」は、任意で管理用名称を設定してください。

「API Key」は、Heartbeatにログインして取得します。
ログイン後、Automationの「API Keys」に進んでください。

右上の「Create API Key」から、任意の名称でAPI Keyを発行してください。

Yoomに戻り、発行したAPI Keyを入力しましょう。
最後に「追加」をクリックしてください。

これで、Heartbeatのマイアプリ登録が完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

次にYoomのテンプレートサイトから使用するテンプレートをコピーします。
テンプレートはあらかじめ大枠が作成されているため、それに沿って設定するだけで完成します!
下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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コピーすると以下のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:LINE公式アカウントのトリガー設定

Yoomのフローボットを動かす引き金となるアクションのことを「アプリトリガー」と呼びます。まずはこのトリガーの設定を行いましょう。
「ユーザーからメッセージを受けとったら」をクリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。「タイトル」は任意で変更も可能です。
LINE公式アカウントと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしてください。

以下の画面が表示されるので、LINE公式アカウントでWebhookを設定しましょう。
WebhookURLをコピーし、LINE公式アカウントに移動します。

設定からMessaging APIを選択し、赤枠にコピーしたWebhookURLを貼り付けます。
詳しい設定方法については、こちらもご確認ください。

設定ができたら連携テストを行います。その際にトリガー条件を満たす必要があるため、LINE公式アカウント宛にメッセージを送信しましょう。
メッセージに含まれる「問い合わせ」というキーワードは、次の分岐設定ステップで利用され、LINE公式アカウントメッセージ内にこのキーワードが含まれている場合にのみ、HeartbeatでCommentを作成する条件として機能します。
このキーワードは任意で指定可能なため、どのようなキーワードが含まれている場合のみHeartbeatにデータ転記を行いたいのかにより変更してください。

なお、その他の作成する内容は架空の情報(「テスト太郎」や「テスト会社」など)でOKです。

準備が完了したら、Yoomに戻り「テスト」を実行しましょう。

テストが成功すると、下記のような取得した値が表示されます。
取得した値はこのあとの設定でも使用します。
取得した値とは?

トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
メッセージの内容が反映していればOKです。「保存する」を押して次に進みましょう!

ステップ4:分岐の処理

受信したメッセージの内容に特定のキーワードが含まれている場合だけ処理を進めるよう、分岐条件を指定していきます。
「分岐する」をクリックしてください。

※分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
※ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

分岐対象の取得した値は、

  • オペレーション:「ユーザーからメッセージを受けとったら」
  • 取得した値:「メッセージテキスト」

になっていることを確認してください。

次に、分岐条件を設定していきます。
LINE公式アカウントが受け取ったメッセージの中に、「問い合わせ」というキーワードが含まれている場合にのみ処理を分岐させるため、下記画像のように設定しました。
前ステップで説明したように任意で変更可能な箇所となります。

用途によって様々な分岐設定が可能です。詳しくは下記ページを参考にしてください。

最後に「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:Heartbeatのアクション設定

Heartbeatで作成するCommentの設定をしていきます。
「Create Comment」をクリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。
Heartbeatと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

「Channel ID」は、Commentを追加したいチャンネルを候補から選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。

「Thread ID」も、同様に候補からスレッドを選択してください。

「Text」は、LINE公式アカウントのメッセージを取得した値から選択しましょう。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映されます。なお、取得した値を活用せずテキストを直接入力した箇所は固定値のため定型文となります。
HTMLはテンプレート通りで問題ありません。

その他、必要があれば任意で設定してください。
全ての入力が完了したら、「テスト」を行いましょう。

テストに成功すると、以下の画面が表示されます。

また、実際にCommentが作成されるので、Heartbeatを確認してみましょう。

確認ができたら、Yoomに戻り「保存する」を押してください。

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう!お疲れさまでした。

以上が、LINE公式アカウントで特定のメッセージを受け取ったら、HeartbeatにCommentを作成するフローの連携手順になります!

HeartbeatのデータをLINE公式アカウントに連携したい場合

今回はLINE公式アカウントからHeartbeatへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にHeartbeatからLINE公式アカウントへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

HeartbeatでUserが新しく作成されたら、LINE公式アカウントにメッセージを送信する

Heartbeatに新しいユーザーが作成されたことをトリガーとして、対象のユーザーに対してLINE公式アカウントから自動でメッセージを送信する連携です。

この連携を活用することで、<span class="mark-yellow">新規ユーザーへのウェルカムメッセージや初期案内の送信を自動化</span>し、手動での対応漏れを防ぎながら、スムーズなオンボーディングを実現できます。

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LINE公式アカウントを使った自動化例

LINE公式アカウントによる自動化は、ユーザーからのメッセージを他ツールと連携して整理・通知する業務を効率化します。
たとえば、受信した内容をGoogle スプレッドシートやSlackに転送することで、問い合わせ内容の共有や記録をスムーズに行えます。
また、TrelloやGoogle Driveなどと連携すれば、タスク登録やファイル保存も自動で行えるため、対応漏れの防止にも役立ちます!

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まとめ

LINE公式アカウントとHeartbeatの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたメッセージ内容の転記作業や対応状況の記録といった手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は顧客からの重要な連絡をスピーディーに把握し、より迅速かつ正確に業務を進められるため、本来注力すべき顧客とのコミュニケーションやサポートの質の向上に集中できる環境が整います。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:複数のキーワードに応じて処理を分けることは可能ですか?

A:はい、可能です。
ステップ4の分岐処理で「+分岐条件を追加」ボタンを押すことで、条件をさらに増やすことができます。これにより、「AかつBを含む」といった、複数のキーワード設定が可能になります。

Q:Heartbeatでコメント作成以外にどんな操作ができますか?

A:Heartbeatでは、コメントの作成に加えて、「チャンネルの作成」「ダイレクトメッセージを送信する」などの連携操作が可能です。

またYoomでは0からフローボットを作成することも可能ですので、ぜひお試しください!

Q:連携がエラーになった場合、どのように検知できますか?

A:自動化が失敗した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。
また、Yoom画面上に「認証に失敗しました」「設定内容に誤りがある」などのエラーメッセージが表示されます。
エラーが起きた際の対応方法については下記のサイトをご参照ください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
y.akinaga
3年間動画制作に携わり、 視聴者の心を動かす表現を追求してきました。 その経験を活かしyoomの魅力や可能性を わかりやすく・魅力的に発信していきます。
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