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【簡単設定】SlackのデータをFreshserviceに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-14

【簡単設定】SlackのデータをFreshserviceに自動的に連携する方法

a.okada

「Slackに投稿された問い合わせ内容を、Freshserviceのチケットとして手作業で起票している…」
「担当者がSlackのメッセージに気づかず、対応が遅れてしまうことがある…」
このように、SlackとFreshserviceを併用する中で、手作業による情報連携の非効率さや対応漏れのリスクに悩んでいませんか?

もし、Slackの特定チャンネルに投稿されたメッセージをきっかけに自動でFreshserviceにチケットを作成する仕組みがあれば、より迅速で正確な顧客対応を実現できるかもしれません。これにより、本来注力すべき業務に集中できる時間を生み出すこともできます!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できます。
ぜひこの機会に導入して日々の作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはSlackとFreshserviceを連携するためのテンプレートが用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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SlackとFreshserviceを連携してできること

SlackとFreshserviceのAPIを連携すれば、これまで手作業で行っていた二つのツール間の情報共有を自動化できます。これにより、対応漏れや転記ミスを防ぎ、顧客対応のスピードと質を向上させることが可能かもしれません。
ここでは、具体的な自動化の例をご紹介しますので、気になる内容があればぜひクリックしてみてください!

Slackでメッセージがチャンネルに投稿されたら、Freshserviceでチケットを作成する

Slackの特定チャンネルを問い合わせ窓口として利用している場合に、投稿されたメッセージを自動でFreshserviceのチケットとして起票する連携です。
手動でのチケット作成が不要になるため担当者の作業負担を削減し、対応漏れや起票ミスを防ぎます。

この連携により、問い合わせが発生した瞬間からインシデント管理をスタートでき、迅速な初動対応が可能になります!

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SlackとFreshserviceの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にSlackとFreshserviceを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでSlackとFreshserviceの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:SlackFreshservice

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Slackでメッセージがチャンネルに投稿されたら、Freshserviceでチケットを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • SlackとFreshserviceをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Slackのトリガー設定およびFreshserviceのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

ステップ1:マイアプリ連携と準備

まず、Yoomとそれぞれのアプリを連携して操作が行えるようにしていきます。
基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

SlackとYoomのマイアプリ連携

以下の手順をご参照ください。

Freshserviceの連携

検索ボックスに「Freshservice」と入力してアイコンをクリックします。

注釈に沿ってそれぞれの項目を埋めます。

ログインを進めます。

以下の表示が出たら「Freshservice」のマイアプリ連携の完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

次にテンプレートをコピーします。
テンプレートは自動化の大枠があらかじめ作成されており、それに沿って設定するだけでフローが完成するため、初心者の方にもおすすめです!
下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。

コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます。

ステップ3:Slackのトリガーを設定する

Yoomのフローボットを動かす引き金となるアクションのことを「アプリトリガー」と呼びます。まずはこのトリガーの設定を行いましょう。
「メッセージがチャンネルに投稿されたら」を選びます。

以下を確認し、設定していきましょう。

  • タイトル:任意の変更が可能です。
  • アプリ:「Slack」であるか確認しましょう。
  • アカウント情報:連携したアカウントと一致しているか確認してください。
  • トリガーアクション:デフォルトで設定しています。

設定が完了したら「次へ」を押しましょう。

Slack連携アカウントを選び、「次へ」をクリックします。

トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。 ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。 なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

Freshserviceに連携したい対象チャンネルを選択します。
このチャンネルに投稿されたメッセージがFreshserviceに連携されるようになります。

ここまで設定ができたら連携テストを行います。まずはトリガー条件を満たす必要があるため、先ほど設定したSlackチャンネルにテストメッセージを送信しましょう。
その後テストボタンをクリックします。

テストが成功するとテスト成功画面と取得した値が表示され、Slackのデータが確認できます。
取得した値について、詳しくはこちらをご参照ください。なお、この取得した値をこの後の設定で活用していきます。

取得した値を確認し、「完了」をクリックします。

ステップ4:AIテキスト抽出を設定する

ここままではSlackに投稿されたメッセージ全文がFreshserviceに登録されてしまうため、Slack投稿の内容からFreshserviceに連携したい必要なデータのみを抽出します。
「テキストからデータを抽出する」をクリックしましょう。

‍アクションを選択します。
タイトルは任意の変更が可能です。

このフローで使用するアクションは文字数によってタスク数が変わります。デフォルトでは3,500字となっています。

次へ進みましょう。

どのメッセージから必要なテキストを抽出するのか設定します。
今回は先ほどのアクションで取得した値からSlackの「メッセージ本文」を指定しましょう。

抽出したい項目を入力します。Slackのメッセージ内容からFreshserviceに登録したい項目を抽出するように設定をしましょう。今回は下記のように指定しました。
「指示内容」には、任意でAIに対しての抽出指示を詳細に入力できます。
入力完了次第、「テスト」をクリックします。

テスト結果でタイトルと詳細が正しく抽出されていることを確認します。

抽出された値を確認し、「完了」をクリックします。

ステップ5:Freshserviceでチケットを作成する

抽出結果を使ってチケットを自動作成します。
「チケットを作成」を選択します。

Freshservice連携アカウントを選び、「次へ」をクリックします。

件名に該当する取得した値を選択します。

詳細欄に抽出項目「詳細」を指定します。

通知先のメールアドレスを入力します。

優先度、ステータスを候補から設定します。

ワークスペースIDを候補から選びます。

必要に応じてCCメールを追加します。

設定後にテストを実行します。

テスト成功を確認し、レスポンス内容に件名が含まれていることを確認します。

取得した値を確認し、「完了」をクリックします。

チケット作成完了メールが届いていることを確認します。

これで自動でFreshserviceへチケットが作成されるようになりました!

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。

これですべての設定が完了したので、動作確認をしてみましょう。
以上がSlackのデータをFreshserviceに自動的に連携する方法でした。

FreshserviceのデータをSlackに連携したい場合

今回はSlackからFreshserviceへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にFreshserviceからSlackへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Freshserviceでチケットが作成されたら、Slackで通知する

Freshserviceで新しいチケットが作成された際に、その情報をSlackの指定チャンネルへ自動で通知する連携です。
この仕組みにより、担当者やチーム全体がチケットの発生をリアルタイムで把握できるため、対応の割り振りや情報共有がスムーズになり、顧客へのレスポンス速度を向上させることができます。

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SlackやFreshserviceのAPIを使ったその他の自動化例

SlackやFreshserviceのAPIを活用することで、社内コミュニケーションや問い合わせ管理の業務をスムーズに効率化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!

Slackを使った自動化例

Slackでの自動化を導入することで、通知や情報共有のフローを効率化できます。
例えば、フォーム送信や契約締結などのイベントをトリガーにSlackへ通知を送ることで、担当者が状況をスムーズに把握できます。定時投稿やChatGPTを用いた問い合わせ対応など、社内外の連携を滞りなく進められる点も魅力です。

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Freshserviceを使った自動化例

Freshserviceでの自動化を活用することで、チケット作成や通知、解析などの業務を効率化できます。
例えば、問い合わせやフォーム送信をトリガーにチケットを自動生成したり、ChatGPTで内容を解析して担当者への振り分けを最適化できます。
さらに、Microsoft TeamsやSharePointなど他ツールとの連携により、情報共有やフォルダ管理もスムーズに行えます。

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まとめ

SlackとFreshserviceの連携を自動化することで、これまで手作業で行っていたSlackの問い合わせ内容をFreshserviceへ転記する作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。これにより、担当者はより迅速かつ正確に顧客対応を開始でき、本来注力すべき問題解決などのコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、こちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくある質問

Q:チケット作成後、Slackに通知を返せますか?

A:はい、可能です。最後のオペレーション下部にある+マークから新しいオペレーションを追加可能です。

アクションは「チャンネルにメッセージを送る」などを指定することで実現できます。

Q:特定の絵文字リアクションをトリガーにできますか?

A:はい。可能です。今回は指定したチャンネルの全ての投稿を対象のFreshserviceに連携しましたが、スタンプをトリガーにすることで特定のメッセージのみFreshserviceに連携可能となります。
アクションは以下のように設定してください。

Q:連携がエラーで失敗した場合、どうやって気づき、対処できますか?

A:フローボットでエラーが発生した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送信されます。
通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することができます。
エラー内容を確認し、修正が必要な場合は、Yoomのヘルプページを参考にしてみてください。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。
Yoomヘルプセンター
Yoomお問い合わせ窓口

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
a.okada
エンジニアとして1年の実務経験を積んだ後、フリーランスとして複数の案件を渡り歩きながら、AIやRPAなどの自動化ツールを日常的に使いこなしています。業務効率化や情報整理のためのスクリプトやワークフロー構築も得意で、個人利用で培った知見や実践的な活用法を共有することができます。
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