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「Zendeskでインシデント報告のチケットを作成したら、その内容をStatuspageにも反映させたい」
「障害発生時、ZendeskとStatuspageの両方に情報を手入力するのは時間がかかるし、ミスも怖い…」
このように、ZendeskとStatuspage間の手作業による情報連携に課題を感じていませんか?
特に、緊急性が高く正確性が求められるインシデント対応において、手作業での情報共有は担当者の大きな負担となります。対応の遅れや、情報伝達のミスに繋がる可能性もあるでしょう。
もし、<span class="mark-yellow">Zendeskでチケットが作成されたタイミングで、その内容が自動的にStatuspageのIncidentとして作成される仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放されます。
これにより、迅速かつ正確な情報公開の実現に役立てることが可能です。
また、エンジニアやサポート担当者が、本来の障害対応や顧客サポートに集中できる貴重な時間を確保できるようになるでしょう。
今回ご紹介する自動化は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単に設定できます。ぜひこの機会に導入して、インシデント対応業務をよりスムーズにしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">ZendeskとStatuspageを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
ZendeskとStatuspageのAPIを連携させれば、Zendeskでのチケット作成をトリガーに、StatuspageへIncidentを自動で作成するといったことが可能になります。
これにより、インシデント発生時の情報公開までの時間を短縮し、手作業による転記ミス防止に繋げられるでしょう。
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにZendeskとStatuspageの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!
Zendeskでインシデントに関するチケットが作成された際に、そのチケット情報をもとにAIがインシデントの概要などを自動で生成し、StatuspageにIncidentとして登録する連携です。
この自動化により、<span class="mark-yellow">インシデント情報の公開にかかる時間を短縮し、担当者が手動で内容を作成・転記する手間を削減</span>できます。
また、AIによる情報生成を含むデータ加工処理も可能なため、より効率的で質の高い情報共有の実現に貢献するでしょう。
それでは、さっそく実際にZendeskとStatuspageを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでZendeskとStatuspageの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Zendesk/Statuspage
[Yoomとは]
今回は「Zendeskでチケットが作成されたら、AIで任意の情報を生成しStatuspageにIncidentを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
以下の手順をご参照ください。
アプリ一覧の画面を表示したら、右上にある検索ボックスにStatuspageと入力し、アイコンを見つけてクリックします。
以下の連携画面が表示されたら、「アカウント名」にはメールアドレスなど任意の名前を入力しましょう。
「API Key」は、Statuspageにログインした上で発行し、ペーストして「追加」ボタンを押してください。
「マイアプリの作成に成功しました。」と表示されれば、Statuspageとの連携は完了です!
Yoomには様々なアプリを活用した自動化のテンプレートが用意されています。今回は以下のテンプレートを試してみましょう。
Yoomにログインした状態で、バナーの「試してみる」をクリックしてみてください。
自動でYoomの画面に遷移して、以下のポップアップが表示されたらテンプレートのコピーは成功です!「OK」をクリックして次のステップに進みましょう。
Yoomのフローボットを動かす引き金となるアクションのことを「アプリトリガー」と呼びます。
このフローボットでトリガーになっている、Zendeskの「新しいチケットが作成されたら」というアクションを設定していきましょう。
タイトルを任意で設定し、Zendeskと連携するアカウントやアクション内容を確認したら「次へ」を押してください。
トリガーの起動間隔を設定していきましょう。プルダウンをクリックして、任意のタイミングを選んでください。
「サブドメイン」には、Zendeskにログインした状態でURLから該当部分を抽出し、ペーストしてください。
ここで連携テストを行います。その際、一度Zendeskにログインし、テスト用のチケットを新しく作成しておきましょう。
Zendeskでチケットが作成されたことをYoomが検知できる状態にしておくことで、アプリトリガーを動かす条件が整います。
Yoomの画面に戻りテストボタンをクリックしましょう。
「テスト成功」の文字とリクエスト内容がJSON PATHで表記され、共に「取得した値」として、Zendeskに作成したチケットの内容が反映されていれば成功です!
Yoomでは、テストを実行した際に取得できる情報のことを「取得した値」と定義しています。
取得した値を後続オペレーションに活用することにより、フローボットが起動される度に値の内容が変動します。
ここまで確認できたら「保存する」をクリックして、次のステップに進みましょう。
Zendeskに新しくチケットが生成されたことを検知したら、Statuspageに連携させるために必要な情報を、YoomのAI機能でテキストを生成していきます。
アクションタイトルを任意で設定し、アクション内容として生成するテキストの文字数を設定してください。
ただし処理する文字数が大きくなればなるほど、消費するタスクの量が増えるため気をつけましょう。
AIでどのようなテキストを生成するのかプロンプトを設定します。具体的な指示を含んだプロンプトを手入力による固定値で設定し、その中にアプリトリガーで取得した値を組み合わせましょう。
ここで取得した値を活用することにより、今後新たにZendeskでチケットが作成される度に、AIに送るプロンプトの内容が変動します。
今回は例として以下のようにプロンプトを設定してみました。もしプロンプトの生成でお困りの方は、以下のヘルプページもご参照ください。
プロンプトを設定できたら、「テスト」ボタンをクリックしてみましょう。
「テスト成功」の表記と共に、リクエスト結果と取得した値に指示通りのテキストが生成されていれば成功です!
内容を確認したら「保存する」をクリックしてください。
Zendeskのチケット内容から必要な情報をAIで生成できたら、それをもとにStatuspageでIncidentを作成していきましょう。
タイトルを任意で設定し、Statuspageと連携するアカウントやアクション内容を確認したら「次へ」を押してください。
「Page ID」には、連携しているStatuspageの候補から任意のIDを選択しましょう。
「Incident Name」には、Zendeskの取得した値からチケット名を選択します。
「Body」には、ZendeskのチケットからAIが生成したテキストを、取得した値から選択してください。
ここでは念のため、AI生成テキストのもとになっているZendeskのチケット情報も、取得した値から設定しています。
他にも設定が必要な項目があれば、任意で設定してください。
必要な設定を終えたら「テスト」ボタンをクリックしてみましょう。
「テスト成功」の文字と共に、リクエスト結果(JSON PATH)と取得した値が表示されていれば成功です!
ここで実際にStatuspageにアクセスしてみます。Zendeskの内容をもとにAI生成したテキストで、Incidentが作成されていますね。
ここまで確認できたら、Yoomの設定画面に戻って「保存する」をクリックしてください。
お疲れさまでした!すべての必要な設定を完了すると、以下のポップアップが表示されます。「トリガーをON」をクリックして、フローボットを動かしはじめましょう。
これでZendeskに新しく作成されたチケットをもとに、AIで適切な情報をテキストとして生成し、StatuspageにIncidentが自動作成されるようになりました。
今回はZendeskからStatuspageへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆に外部からの報告を起点に両方のツールへ情報を登録したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
これにより、情報登録の起点となるアクション一つで、関連する複数のツールへの情報展開を自動化できます。
Yoomのフォーム機能などでインシデント報告を受け付けた際に、その回答内容をもとにStatuspageにIncidentを作成し、同時にZendeskにも対応用のチケットを自動で作成する連携です。
この仕組みにより、<span class="mark-yellow">報告があったことをきっかけに、関係各所への情報共有が完了します。</span>
対応の初動を早め、情報の登録漏れの予防に繋げられるでしょう。
この連携は、フォームでのアクションをきっかけに自動化を開始するパターンです。
ZendeskやStatuspageのAPIを活用することで、サポート対応やインシデント管理をスムーズに効率化できます。
Yoomには、これらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!
Zendeskでの自動化を導入することで、チケット作成後の情報共有や対応フローを効率化できます。
例えば、チケットが作成された際にCRMへ自動登録したり、分析ツールと連携して対応内容を整理したりすることで、サポート業務全体のスピードと品質の向上が期待できます。
顧客対応を行うチームやカスタマーサポート部門に特に有効です!
Statuspageでの自動化により、障害やメンテナンス情報の作成・共有を効率化できます。
フォーム回答やSlack・Discordでの通知をトリガーにIncidentを自動作成したり、スプレッドシートやConfluenceと連携して関連情報を整理したりすることで、インシデント管理のスピードと透明性を高められます。
IT運用チームやシステム管理者に特におすすめです!
ZendeskとStatuspageの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたインシデント情報の転記作業から解放され、ヒューマンエラーのリスクを減らせます。</span>
これにより、顧客への迅速かつ正確な情報提供を実現できるでしょう。
また、エンジニアやサポート担当者は、障害の原因調査や復旧作業といった、本来注力すべきコア業務に集中できる環境を整えられます!
今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコード連携ツール「Yoom」を活用すれば、プログラミングなどの専門知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:チケットの更新もStatuspageに反映できますか?
A:はい、可能です。例えば「Zendeskのチケットが解決済みになったら、StatuspageのIncidentのステータスも更新する」といった自動化の場合、以下の手順でフローボットを作成してください。
詳しい設定方法は「分岐」の設定方法をご確認ください。
Q:テスト用のStatuspageで連携を試せますか?
A:はい、可能です。アプリ連携の際にテスト用のStatuspageアカウントと連携しておき、ご紹介したテンプレートをコピーした後、テスト用のStatuspageアカウントで該当オペレーションを設定してください。
これで本番環境で連携する前に、テストとして連携を試せます。
Q:連携が失敗した場合の通知や再実行は可能ですか?
A:Yoomでは進行していたフローボットがエラーとなり、停止された場合にワークスペース発行時に登録したメールアドレス宛に通知が届きます。
その際には該当オペレーションを確認し、エラーの原因や種類が表示される「エラーコード」を確認して修正してください。
詳しくは「エラー時の対応方法」をご確認ください。ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。