DropboxとGoogle Driveの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/03

【ラクラク設定】DropboxのデータをGoogle Driveに自動的に連携する方法

毎日たくさんのファイルを管理していて、尚且つ各チームにより活用しているクラウドストレージが異なる場合、どうしてもファイルがごちゃついてしまい、各ツールへのアップロードミスなどが起きがちではないでしょうか。

このような問題を抱えているのであれば、DropboxとGoogle DriveをAPI連携してみませんか?
DropboxとGoogle Driveを連携すると聞くと、「専門的なプログラミングが必要で難しそう…」と感じてしまうかもしれません。

でも大丈夫です!
プログラミング不要でアプリ連携が可能な<span class="mark-yellow">ノーコードツールのYoom</span>を活用することで、簡単に2つのクラウドストレージを連携できます!

Yoomは直感的な操作で設定できるため、誰でも手軽に導入可能なのが魅力の1つ。
データの二重管理を効率化し、業務をスムーズに進めたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

とにかく早く試したい方へ 

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にDropboxとGoogle Driveの連携が可能です。
YoomにはあらかじめDropboxとGoogle Driveを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

DropboxとGoogle Driveを連携してできること 

DropboxとGoogle DriveのAPIを連携すれば、DropboxのデータをGoogle Driveに自動的に連携することが可能です!
たとえば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

1. Dropboxに格納されたファイルをGoogle Driveにも格納する

Dropboxをメインのファイル管理ツールとして使いながら、Google Driveでもファイル管理を行なっている場合などにおすすめのフローです。

2. 指定日時にDropboxに格納された複数ファイルをGoogle Driveに格納する

指定した日時にフローを起動し、DropboxのファイルをGoogle Driveに自動格納することもできます!

3. フォームに添付されたファイルをDropboxとGoogle Driveに格納する

フォームを用いて受信したファイルを、DropboxとGoogle Driveの両ツールに自動格納可能です!

DropboxとGoogle Driveの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にDropboxとGoogle Driveを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでDropboxとGoogle Driveの連携を進めていきます。
Yoomをまだ利用していない方は、まずはこちらから無料登録をお願いします。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう!

[Yoomとは]

今回は「Dropboxに格納されたファイルをGoogle Driveにも格納する」フローボットを作成していきます!
連携フローの作成は、大きく分けて以下のプロセスで設定を進めます。

  • DropboxとGoogle Driveをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Dropboxのトリガー設定とフローの各アクション設定
  • トリガーをONにして動作確認

ステップ1:DropboxとGoogle Driveをマイアプリ連携

はじめに使用するアプリをマイアプリ登録します。
事前にマイアプリ登録を行うことで、その後の連携フローの設定がスムーズにできます。

マイアプリ登録は、Yoomの画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、右側に表示される「+新規接続」をクリックします。

【Dropboxのマイアプリ登録】

検索窓にDropboxと入力し、表示された候補から選択します。

Dropboxのログイン画面が表示されるので、連携したいアカウントでログインしましょう。

【Google Driveのマイアプリ登録】

検索窓にGoogle Driveと入力し、表示された候補から選択します。

「Sign in with Google」をクリックし、連携したいGoogleアカウントでログインしてください。
※認証時にGoogle Driveへの権限を全て許可してください。

マイアプリにDropboxとGoogle Driveが表示されていれば登録完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

早速、連携フローを作っていきましょう!簡単に設定できるよう、テンプレートを利用します。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックし、テンプレートをコピーしてください。

コピーすると、下図のようにテンプレートがYoom管理画面に表示されるので、「OK」をクリックし設定を進めましょう!

ステップ3:Dropboxのトリガー設定

まずは、フローボットを起動させるためのトリガー設定を行います。
コピーしたテンプレートの、「特定のフォルダ内でファイルが作成または更新されたら」をクリックしてください。


「連携するアカウント情報」にはステップ1でマイアプリ登録した際の情報が記載されます。トリガーアクションはそのままにし、「次へ」をクリックしましょう。

次に、API接続設定を行います。

(1/3)トリガーの起動間隔設定

トリガーの起動間隔をプルダウンから選択してください。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

(2/3)対象フォルダのパス設定

「/Folder1/Folder2」という形式で対象のフォルダのパスを設定してください。
 ここで設定したフォルダ内に、後に設定する「キーワード」に一致するファイルが作成されたら、フローボットが自動的に起動するようになります。

今回は下図のように、「Google Driveへ」というフォルダを対象に設定してみます。

▼ Dropbox フォルダ名 ▼ 

▼ Yoom管理画面 パス設定 ▼ 

(3/3)ファイル名の「キーワード」設定

トリガー対象となるファイル名のキーワードを設定します。
ここで設定したキーワードを含むファイル名が登録された場合のみ、フローボットが起動します。

今回は、「テスト株式会社」というキーワードを含んだ場合に、フローボットが起動するように設定してみます!

▼ Dropbox ファイル名 ▼

▼ Yoom設定画面 キーワード設定 ▼ 

設定完了後、「テスト」を実行し、アウトプットが取得されることを確認します。

取得されたアウトプットの内容を確認し、「保存」しましょう。

ステップ4:Dropboxのアクション設定

続いて、各フローのアクション設定を行います。

まずは、Dropboxのアクション設定です。
ここでは、Google Driveに自動保存するファイルを、Dropboxからダウンロードするアクションについて設定します。
「ファイルをダウンロード」をクリックしてください。


アクションはそのままにし、「次へ」をクリックしましょう。

次に、API接続設定を行います。

(1/2)フォルダのパス設定

先ほどのトリガー設定で指定したフォルダのパスと同様に設定します。

(2/2)ファイル名の設定

ダウンロードするファイル名の設定です。
ここでは、トリガー設定で取得したアウトプットを引用して設定しましょう。
こうすることで、Dropboxの指定したフォルダ内にキーワードを含むファイルをアップした際に、自動的にそのファイルがダウンロードされ、Google Driveに保存されるようになります。

設定完了後、「テスト」を実行し、対象のファイルがダウンロードされることを確認しましょう。

テストが成功したら保存し、次の設定に進みましょう!

ステップ5:Google Driveのアクション設定

続いて、Google Driveのアクション設定です。
ここでは、先ほどDropboxからダウンロードしたファイルを、Google Driveにアップロードする設定を行います。
「ファイルをアップロードする」をクリックしてください。

「連携するアカウント情報」にはステップ1でマイアプリ登録した際の情報が記載されます。トリガーアクションはそのままにし、「次へ」をクリックしましょう。

次に、API接続設定を行います。

(1/3)格納先フォルダIDの設定

Dropboxからダウンロードしたファイルを、格納するフォルダIDを設定します。
ここで指定したフォルダ内に、ダウンロードしたファイルが自動的に格納されるようになります。

今回は、下図のフォルダに格納するよう設定してみました!

▼ Google Drive フォルダ名 ▼

▼ Yoom設定画面 フォルダID設定 ▼ 

「格納先のフォルダID」欄をクリックすると、連携しているアカウントから候補が表示されるので、候補から選択しましょう。

(2/3)ファイル名設定

ファイルをアップロードする際の、「ファイル名」を設定します。
ここでは、トリガー設定時に取得したアウトプットを引用して設定しましょう。
こうすることで、Dropboxに保存しているファイル名と同じファイル名でアップロードすることができます。

(3/3)ファイルの添付方法

アップロードするファイルの添付方法を設定します。
DropboxからダウンロードしたファイルをGoogle Driveにアップロードするので、下図のように設定しましょう。

設定完了後、「テスト」を実行し、Google Driveの指定したフォルダ内に、ファイルが正しくアップロードされていることを確認しましょう。

▼ Google Drive の指定したフォルダ内 ▼

正しくアップロードされていることを確認したら、「保存」しましょう。

ステップ6:トリガーをONにして動作確認

以上で全ての設定が完了しました!トリガーを「ON」にして、動作確認をしましょう。

設定お疲れ様でした!

Google DriveのデータをDropboxtに連携したい場合

今回はDropboxからGoogle Driveへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGoogle DriveからDropboxへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

1. Google Driveに格納されたファイルをDropboxにも格納する

Google Driveをメインのデータ管理ツールとして使いながら、Dropboxでもデータ管理を行なっている場合などにおすすめのフローです。

2. 指定日時にGoogle Driveに格納された複数ファイルをDropboxに格納する

指定した日時に両ツールへ自動アップロードされることにより、作業の手間が削減されるはずです!

DropboxやGoogle DriveのAPIを使ったその他の自動化例

DropboxやGoogle DriveのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Dropboxを使った自動化例

Dropboxにファイルが追加されたことをチャットツールに通知したり、フォルダの新規作成などが自動化可能です!タスクツールとの連携もできます!

Google Driveを使った自動化例

新規ファイルの通知、新規ファイルの作成はもちろん、AIを活用した文字起こしなども実現できます!

終わりに

いかがでしたか?DropboxとGoogle Driveを連携することで、ファイルの同期・両ツールへの自動アップロードなどが自動化できます!
両ツールを往来しながら同じファイルをアップロードし直す必要がなくなる他、「どちらに何のファイルをアップロードしたのかわからなくなる!」といったパニックも減らせるかもしれませんよね。
結果として、ファイル管理が快適に行えるようになる可能性が高まるでしょう!

また、今回のようなアプリ連携は、<span class="mark-yellow">ノーコードツールYoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても簡単に実現可能です!</span>
設定もシンプルで、すぐに自動化の効果を実感できますよ。気になった方はまずは無料アカウントを作成して、実際に使い勝手を確かめてみてください。

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登録はたったの30秒で完了!すぐに自動連携を体験できます。

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Yoomのハイパーオートメーションとは?
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