2. 指定日時にDropboxに格納された複数ファイルをGoogle Driveに格納する
指定した日時にフローを起動し、DropboxのファイルをGoogle Driveに自動格納することもできます!
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毎日たくさんのファイルを管理していて、尚且つ各チームにより活用しているクラウドストレージが異なる場合、どうしてもファイルがごちゃついてしまい、各ツールへのアップロードミスなどが起きがちではないでしょうか。
このような問題を抱えているのであれば、DropboxとGoogle DriveをAPI連携してみませんか?
DropboxとGoogle Driveを連携すると聞くと、「専門的なプログラミングが必要で難しそう…」と感じてしまうかもしれません。
でも大丈夫です!
プログラミング不要でアプリ連携が可能な<span class="mark-yellow">ノーコードツールのYoom</span>を活用することで、簡単に2つのクラウドストレージを連携できます!
Yoomは直感的な操作で設定できるため、誰でも手軽に導入可能なのが魅力の1つ。
データの二重管理を効率化し、業務をスムーズに進めたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にDropboxとGoogle Driveの連携が可能です。
YoomにはあらかじめDropboxとGoogle Driveを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。
DropboxとGoogle DriveのAPIを連携すれば、DropboxのデータをGoogle Driveに自動的に連携することが可能です!
たとえば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。
Dropboxをメインのファイル管理ツールとして使いながら、Google Driveでもファイル管理を行なっている場合などにおすすめのフローです。
指定した日時にフローを起動し、DropboxのファイルをGoogle Driveに自動格納することもできます!
フォームを用いて受信したファイルを、DropboxとGoogle Driveの両ツールに自動格納可能です!
それでは、さっそく実際にDropboxとGoogle Driveを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでDropboxとGoogle Driveの連携を進めていきます。
Yoomをまだ利用していない方は、まずはこちらから無料登録をお願いします。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう!
[Yoomとは]
今回は「Dropboxに格納されたファイルをGoogle Driveにも格納する」フローボットを作成していきます!
連携フローの作成は、大きく分けて以下のプロセスで設定を進めます。
はじめに使用するアプリをマイアプリ登録します。
事前にマイアプリ登録を行うことで、その後の連携フローの設定がスムーズにできます。
マイアプリ登録は、Yoomの画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、右側に表示される「+新規接続」をクリックします。
【Dropboxのマイアプリ登録】
検索窓にDropboxと入力し、表示された候補から選択します。
Dropboxのログイン画面が表示されるので、連携したいアカウントでログインしましょう。
【Google Driveのマイアプリ登録】
検索窓にGoogle Driveと入力し、表示された候補から選択します。
「Sign in with Google」をクリックし、連携したいGoogleアカウントでログインしてください。
※認証時にGoogle Driveへの権限を全て許可してください。
マイアプリにDropboxとGoogle Driveが表示されていれば登録完了です!
早速、連携フローを作っていきましょう!簡単に設定できるよう、テンプレートを利用します。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックし、テンプレートをコピーしてください。
コピーすると、下図のようにテンプレートがYoom管理画面に表示されるので、「OK」をクリックし設定を進めましょう!
まずは、フローボットを起動させるためのトリガー設定を行います。
コピーしたテンプレートの、「特定のフォルダ内でファイルが作成または更新されたら」をクリックしてください。
「連携するアカウント情報」にはステップ1でマイアプリ登録した際の情報が記載されます。トリガーアクションはそのままにし、「次へ」をクリックしましょう。
次に、API接続設定を行います。
(1/3)トリガーの起動間隔設定
トリガーの起動間隔をプルダウンから選択してください。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
(2/3)対象フォルダのパス設定
「/Folder1/Folder2」という形式で対象のフォルダのパスを設定してください。
ここで設定したフォルダ内に、後に設定する「キーワード」に一致するファイルが作成されたら、フローボットが自動的に起動するようになります。
今回は下図のように、「Google Driveへ」というフォルダを対象に設定してみます。
▼ Dropbox フォルダ名 ▼
▼ Yoom管理画面 パス設定 ▼
(3/3)ファイル名の「キーワード」設定
トリガー対象となるファイル名のキーワードを設定します。
ここで設定したキーワードを含むファイル名が登録された場合のみ、フローボットが起動します。
今回は、「テスト株式会社」というキーワードを含んだ場合に、フローボットが起動するように設定してみます!
▼ Dropbox ファイル名 ▼
▼ Yoom設定画面 キーワード設定 ▼
設定完了後、「テスト」を実行し、アウトプットが取得されることを確認します。
取得されたアウトプットの内容を確認し、「保存」しましょう。
続いて、各フローのアクション設定を行います。
まずは、Dropboxのアクション設定です。
ここでは、Google Driveに自動保存するファイルを、Dropboxからダウンロードするアクションについて設定します。
「ファイルをダウンロード」をクリックしてください。
アクションはそのままにし、「次へ」をクリックしましょう。
次に、API接続設定を行います。
(1/2)フォルダのパス設定
先ほどのトリガー設定で指定したフォルダのパスと同様に設定します。
(2/2)ファイル名の設定
ダウンロードするファイル名の設定です。
ここでは、トリガー設定で取得したアウトプットを引用して設定しましょう。
こうすることで、Dropboxの指定したフォルダ内にキーワードを含むファイルをアップした際に、自動的にそのファイルがダウンロードされ、Google Driveに保存されるようになります。
設定完了後、「テスト」を実行し、対象のファイルがダウンロードされることを確認しましょう。
テストが成功したら保存し、次の設定に進みましょう!
続いて、Google Driveのアクション設定です。
ここでは、先ほどDropboxからダウンロードしたファイルを、Google Driveにアップロードする設定を行います。
「ファイルをアップロードする」をクリックしてください。
「連携するアカウント情報」にはステップ1でマイアプリ登録した際の情報が記載されます。トリガーアクションはそのままにし、「次へ」をクリックしましょう。
次に、API接続設定を行います。
(1/3)格納先フォルダIDの設定
Dropboxからダウンロードしたファイルを、格納するフォルダIDを設定します。
ここで指定したフォルダ内に、ダウンロードしたファイルが自動的に格納されるようになります。
今回は、下図のフォルダに格納するよう設定してみました!
▼ Google Drive フォルダ名 ▼
▼ Yoom設定画面 フォルダID設定 ▼
「格納先のフォルダID」欄をクリックすると、連携しているアカウントから候補が表示されるので、候補から選択しましょう。
(2/3)ファイル名設定
ファイルをアップロードする際の、「ファイル名」を設定します。
ここでは、トリガー設定時に取得したアウトプットを引用して設定しましょう。
こうすることで、Dropboxに保存しているファイル名と同じファイル名でアップロードすることができます。
(3/3)ファイルの添付方法
アップロードするファイルの添付方法を設定します。
DropboxからダウンロードしたファイルをGoogle Driveにアップロードするので、下図のように設定しましょう。
設定完了後、「テスト」を実行し、Google Driveの指定したフォルダ内に、ファイルが正しくアップロードされていることを確認しましょう。
▼ Google Drive の指定したフォルダ内 ▼
正しくアップロードされていることを確認したら、「保存」しましょう。
以上で全ての設定が完了しました!トリガーを「ON」にして、動作確認をしましょう。
設定お疲れ様でした!
今回はDropboxからGoogle Driveへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGoogle DriveからDropboxへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Google Driveをメインのデータ管理ツールとして使いながら、Dropboxでもデータ管理を行なっている場合などにおすすめのフローです。
指定した日時に両ツールへ自動アップロードされることにより、作業の手間が削減されるはずです!
DropboxやGoogle DriveのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。
Dropboxにファイルが追加されたことをチャットツールに通知したり、フォルダの新規作成などが自動化可能です!タスクツールとの連携もできます!
新規ファイルの通知、新規ファイルの作成はもちろん、AIを活用した文字起こしなども実現できます!
いかがでしたか?DropboxとGoogle Driveを連携することで、ファイルの同期・両ツールへの自動アップロードなどが自動化できます!
両ツールを往来しながら同じファイルをアップロードし直す必要がなくなる他、「どちらに何のファイルをアップロードしたのかわからなくなる!」といったパニックも減らせるかもしれませんよね。
結果として、ファイル管理が快適に行えるようになる可能性が高まるでしょう!
また、今回のようなアプリ連携は、<span class="mark-yellow">ノーコードツールYoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても簡単に実現可能です!</span>
設定もシンプルで、すぐに自動化の効果を実感できますよ。気になった方はまずは無料アカウントを作成して、実際に使い勝手を確かめてみてください。
登録はたったの30秒で完了!すぐに自動連携を体験できます。