Microsoft Dynamics365 SalesとLINE WORKSの連携イメージ
Microsoft Dynamics365 Salesでリードが作成されたら、LINE WORKSに通知する方法
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2025-03-26

Microsoft Dynamics365 Salesでリードが作成されたら、LINE WORKSに通知する方法

m.i
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営業活動を成功させるためには、リードへのスピーディーなアプローチが重要なカギとなります。
Microsoft Dynamics365 SalesとLINE WORKSを利用している場合、連携することで営業プロセスを効率化することが期待できます。
この記事では、Microsoft Dynamics365 Salesで新しいリードが作成された際に、LINE WORKSに自動で通知を送る方法を解説します。
この自動化により、リード情報の見落としを防ぎ、リード対応の迅速化と情報共有の円滑化を実現させましょう。

こんな方におすすめ

  • Microsoft Dynamics365 Salesを活用しつつ、営業チーム間の情報共有を迅速化したい担当者
  • LINE WORKSを活用しているが、営業プロセスに課題を感じている営業担当者
  • リード対応の迅速化やプロセスの可視化により、営業効率を向上させたいチームリーダー
  • 新規リードの管理やフォローアップのスムーズな連携を目指している企業担当者
  • Microsoft Dynamics365 SalesとLINE WORKSをAPIで連携して業務効率化したい方

Microsoft Dynamics365 SalesとLINE WORKSの連携メリットと具体例

メリット1: タイムリーなリード情報共有

このフローを使うことで、担当者はタイムリーにリード情報を把握できます。
従来、担当者はシステムを定期的に確認する必要があり、スピーディーな対応が難しい場合がありました。
しかしこの自動化を使うことで、新規リードが作成されるとチームに自動で通知されるので、担当者は素早い対応が可能になります。
例えば、新しいリードが発生すると「新規リード: ○○商事 様 / 電話番号: ○○○-○○○-○○○」という内容がLINE WORKSに通知されるので、Microsoft Dynamics365 Salesを確認しなくても担当者はその場で必要な初期対応を開始できます。
この自動通知により、迅速なフォローアップを行え、リードの対応遅れによる機会損失を防ぐことが期待できます。

メリット2: チーム間のスムーズな連携

LINE WORKSにリード情報が通知されることで、営業チーム全体で情報をすぐに共有できます。
これにより、他のメンバーが状況を把握し、必要に応じてフォローアップをサポートするなど、チーム間の連携が向上するでしょう。
例えば、大規模な案件のリードが登録された際に、通知を見た他のメンバーがミーティングを設定し、対応方針を共有することができます。
また、営業マネージャーが進捗状況を確認し、適切なアドバイスを提供できる仕組みも整うでしょう。
結果として、組織全体でリード対応の質向上が期待できます。

メリット3: リード対応のプロセス可視化

LINE WORKSにリード情報を記録し、対応状況を共有することで、リード対応のプロセスが可視化されます。
通知ごとに対応状況をコメントやスタンプで記録し、チーム内で共有することで、情報の伝達漏れや重複対応を防げます。
例えば、「リードAに初回連絡済み」「リードBの商談日程確定」というステータスをLINE WORKS上で確認できるので、進捗状況が一目で把握可能です。
また、過去の通知履歴を確認することで、類似ケースの対応方法を参考にすることもできます。
結果として、リード対応が一貫性を持って進行し、業務も効率化できるでしょう。

それではここからノーコードツールYoomを使って、Microsoft Dynamics365 Salesでリードが作成されたら、LINE WORKSに通知する方法をご説明します。

[Yoomとは]

Microsoft Dynamics365 Salesでリードが作成されたら、LINE WORKSに通知する方法

Microsoft Dynamics365 SalesのAPIを利用して新規登録されたリード情報を受け取り、
LINE WORKSの提供するAPIを用いて、そのリード情報を通知することで実現できます。

一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。

今回は、以下のプロセスです。
一緒に設定していきましょう!

  • Microsoft Dynamics365 SalesとLINE WORKSをマイアプリ連携する。
  • テンプレートをコピーする。
  • フロー起点のMicrosoft Dynamics365 Salesのトリガー設定と、その後のLINE WORKSのオペレーション設定を行う。
  • トリガーボタンをONにして、Microsoft Dynamics365 SalesとLINE WORKSの連携フローの動作確認をする。

Microsoft Dynamics365 Salesでリードが作成されたら、LINE WORKSに通知するフローです。

ステップ1:マイアプリ連携

マイアプリ連携を先にしておくと、後の設定がスムーズに進みます。
まず、ご利用中のMicrosoft Dynamics365 SalesとYoomを連携していきます。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続を選択します。

Microsoft Dynamics365 Salesと検索します。
ドメインを入力し、追加を選択してください。

※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

続いてLINE WORKSと検索します。
こちらを参考に、必須項目を設定してください。

Microsoft Dynamics365 SalesとLINE WORKSがマイアプリに連携されていればOKです。

ステップ2:トリガーやアクションを設定

テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。


Microsoft Dynamics365 Salesでリードが作成されたら、LINE WORKSに通知するフローです。

Yoomをお使いの方はログインして、初めての方は会員登録をお願いします。
そのまま進むと、ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされています。
テンプレート名は、必要に応じて変更してください。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが表示されます。
右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択しましょう。

それでは、アプリトリガーを設定していきます。
リードが作成されたら」を選択しましょう。
タイトルは、任意で変更してください。
連携するアカウント情報の確認をしたら、次に進みます。
必須項目を入力してください。

  • トリガーの起動間隔:5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選べます。
    ※プランによって起動間隔の選択内容が変わります。

リードの登録ができたらテストします。
以下のアウトプットに項目が反映したら保存しましょう。

続いて「トークルームにメッセージを送信」をクリックします。
ボットID・トークルームIDの設定をお願いします。

メッセージはアウトプットを使って、以下のように設定しました。
赤枠はアウトプットから引用した項目です。
メッセージ内容は、通知したい内容にカスタマイズ可能です。

こちらもテストをして、成功したら保存しましょう。
ここまでお疲れ様でした。
プログラミングに詳しくない私でも、簡単に進めることができました。

今回使用したフローボットはこちら↓


Microsoft Dynamics365 Salesでリードが作成されたら、LINE WORKSに通知するフローです。

Microsoft Dynamics365 Sales・LINE WORKSを使ったその他の自動化例

その他にも、YoomにはMicrosoft Dynamics365 Sales・LINE WORKSを使ったテンプレートがあるので、いくつかご紹介します!

1.Microsoft Dynamics365 Salesでリードが作成されたら、ホットプロファイルにリードを登録するフローです。

用途に合わせてCRMツールを使い分けている場合、それぞれに登録されている情報が同期していると便利ですよね。
このフローを利用すれば、Microsoft Dynamics365 Salesに登録されたリード情報をホットプロファイルに自動追加できます。


Microsoft Dynamics365 Salesでリードが作成されたら、ホットプロファイルにリードを登録するフローです。

2.Microsoft Dynamics365 Salesで取引先が登録されたらOneDriveに取引先ごとのフォルダを作成するフローです。

取引先ごとの資料をOneDriveに格納している場合、こちらのフローが便利です。
取引先が登録されたらすぐにフォルダが作成されるので後続業務がスムーズに進みそうですね。


Microsoft Dynamics365 Salesで取引先が登録されたらOneDriveに取引先ごとのフォルダを作成するフローです。

3.Microsoft Dynamics365 Salesから指定の顧客をIntercomのコンタクトに登録するフローです。

こちらはMicrosoft Dynamics365 Salesの取引先ページから起動する機能で、Intercomに登録したい取引先を選択できます。
手動で登録することによるミスが防げますね。


Microsoft Dynamics365 Salesから指定の顧客をIntercomのコンタクトに登録するフローです。

まとめ

今回は「Microsoft Dynamics365 Salesでリードが作成されたら、LINE WORKSに通知する」フローボットを紹介しました。
Microsoft Dynamics365 SalesとLINE WORKSを連携することで、営業プロセスの効率化が期待できます。
さらに、リード情報のタイムリーな共有、チーム間のスムーズな連携、そしてプロセスの可視化により、営業チーム全体のパフォーマンスが向上するでしょう。

この記事で紹介した手順を参考に、ノーコードでのMicrosoft Dynamics365 SalesとLINE WORKSの連携を試してみてください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
m.i
m.i
新卒から3年ほど金融関係の仕事を経験してきました。 業界柄、手動で行う作業がとても多く、自動化したらもっと他の仕事ができるのになと思っていた時にYoomに出会いました。 ブログ執筆しながらYoomの便利さに日々感動しています。 分かりやすい構成を心がけています。
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