「テンプレートがコピーされました!」と表示されるので、「OK」をクリックしてコピーを完了してください。
ステップ2. スケジュールトリガーを設定
次に、スケジュールトリガーを設定を設定します。
「指定したスケジュールになったら」をクリックしてください。
次のページで「タイトル」と「スケジュール設定」を編集します。
「タイトル」は、任意で編集可能です。
「スケジュール設定」は、「日付指定」「曜日指定」「Cronの設定」を選択できます。
デフォルトの設定では日付指定を使用し、「毎月何日の何時」にフローを実行するか設定できます。
画像は「毎月1日の午前9時」に設定されています。
曜日指定は、「毎週何曜日の何時」にフローを実行するか設定できます。
画像は「毎週日曜日の午前9時」に設定されています。
Cronの設定では、より細かく日時指定ができます。
画像は「毎週月曜日から土曜日まで21:00に実行」に設定されています。
※Cronの設定方法はこちらをご覧ください。
各項目の設定後、「保存する」をクリックしてください。
ステップ3. Microsoft Excelから目標シートを読み込む
「レコードを取得する」をクリックしてください。
次のページで「Microsoft Excelと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは編集可能ですが、トリガーアクションは変更せずページをスクロールしてください。
データベースの連携を行います。
「ファイルの保存場所」は、OneDriveまたはSharepointを選択してください。
「ドライブID」は、入力欄をクリックし表示された候補からドライブIDを選択してください。SharePointを選択している場合は「サイトID」と表示されます。
「アイテムID」と「シート名」も同じく候補から選択し、「テーブル範囲」は任意で指定してください。
今回は、このようなシートを指定しました。
設定が完了したら「次へ」をクリックしてください。
「取得したいレコードの条件」を設定します。「今月とシートに記載されている月の値が等しい」という条件を設定しました。
設定が完了したら「テスト」をクリックしてください。
アウトプットを確認し、「保存する」をクリックしてください。
ステップ4. 目標シートをPDFに変換する
次に、目標シートをPDFに変換する設定を行います。
「書類を発行する」をクリックしてください。
タイトルの任意編集とアカウント情報の確認を行い、ページをスクロールしてください。
雛形書類の連携設定を行います。以下の通りに設定してください。
※雛形書類の作成方法はこちらで説明しています。
- ファイルの保存場所:OnedriveまたはSharePointを選択してください。
- ドライブID:候補からステップ3と同じIDを選択してください。
- アイテムID:候補から事前に作成した雛形ファイルを選択してください。(今回使用した雛形ファイルは後ほど紹介します。)
- 格納先のフォルダID:候補から発行書類の保存先を選択してください。
- 出力ファイル名:任意で編集できます。今回はファイル名に月を入れるため、画像のように設定しました。
今回は、このような雛形ファイルを選択しました。
設定が完了したら「次へ」をクリックしてください。
次に、置換条件の設定を行います。
「置換後の文字列」の入力欄をクリックしMicrosoft Excelから取得した該当項目を選択してください。
設定が完了したら「テスト」をクリックしてください。
アウトプットと書類の保存先フォルダを確認し、「保存する」をクリックしてください。
ステップ5. Boxに保存する
次に、Boxに保存する設定を行います。
「ファイルをアップロード」をクリックしてください。
タイトルの任意編集とアカウント情報の確認を行い、「次へ」をクリックしてください。
アップロード設定を行います。
「ファイル名」は、入力欄をクリックし表示された候補から「発行した書類」を選択してください。
「格納赤フォルダのコンテンツID」は、注釈を参照しBoxのURLから該当箇所を引用してください。
「ファイルの添付方法」は、テンプレートを活用しているため設定は完了しています。画像と同じ状態か確認ができたら「テスト」をクリックしてください。
アウトプットとBoxを確認し、「保存する」をクリックしてください。
最後に「トリガーをON」をクリックし、フロー稼働の準備が完了です。これで指定した日時にMicrosoft Excelで目標シートのPDFを発行してBoxに保存することができます。