展示会でたくさん名刺交換をした後に、一覧をつくらないといけない。
後々の顧客管理においてもデータベースが欲しいから手作業で入力したけど、実際運用してみたら重複していたり、抜けてしまっていた!なんてことも…
でも画像からテキストを抽出してみたら、そんな手間が一気になくなりました!
Yoomを使ったら思ったより簡単に自動化できたので、画像からテキストを自動で抽出する方法とその手順をシェアしたいと思います。
画像からテキストを抽出するってどういうこと?
画像からテキストを抽出するとは?
OCRという言葉を耳にしたことはありますか?
OCRは画像やスキャンした紙の中の文字を読み取って、デジタルのテキストに変える技術です。
最近はスマホでも書類を撮影したら文字データに変えてくれるっていう機能がありますよね。まさにそれです。
Yoomならではの強みは?
さすがにスマホで書類を1枚1枚撮影するわけにもいかないし、パソコンに共有するのもまた一苦労。
でも今回使用したYoomは知識がなくてもノーコードで設定できますし、
画像やファイルをどのような手順で設定していけばいいかも視覚的にわかりやすいのでおすすめです。
共有したいデータがあっという間に完成しますよ!
画像からテキストを抽出するメリット
データ入力の手間が省ける
例えば、社内で処理する領収書。形式は違うし、まとめるのって大変ですよね。
でもこれが画像スキャンするだけで文字データに変換できたら?と、想像するだけで便利になることがわかります!
後からの検索・分析が効率的にできるようになる
名刺の情報であれば、文字データを一覧にすることで取引先名で検索したり、
そのまま企業情報として担当者を紐づけできたりと日常業務の効率が上がること間違いなしです!
ヒューマンエラーが減りタイパがよくなる
今までもデータにしていたけれど、アドレスが一文字違っていて送信エラーになってしまったとか、データが重複してしまっていることがありました。
自動化できれば手作業で起きてしまうヒューマンエラーを防ぐことができます。
ペーパーレス化で経費削減につながる
印刷したものをコピーして共有することなくデータ上で共有したり、システムとしても運用できるので、ペーパーレス化できて経費削減にもつながります!
【基本操作】Yoomを使って画像からテキストを抽出する方法
では早速、Yoomを使って画像データからテキストを抽出していきましょう。
Yoomは複雑な手順じゃないので、知識や経験がなくてもささっとできちゃいますよ!
工程はこんな感じです。
・Yoomにログイン
・画像添付フォームを作成
・画像から文字データを抽出する設定
では詳しく見ていきましょう!
Yoomの設定方法
最初にYoomにログインします。
Yoomで画像からテキストを抽出する仕組み
1.「マイプロジェクト」から⇒「新規作成」を選択、「はじめからの作成」を押します。
2.タイトルを入力し、「フォームに情報を送信したとき」を選択します。
3.フォームを作成します。
フォームに画像やファイルデータをを添付できるよう、「添付ファイル」の形式で質問を作ります。
このときどんな画像やファイルを添付してもらうかを補足説明に入れることもできます。
4.「次へ」を選択し、サンプル画像をテストとしてアップロードしたのちに「保存」を押します。
5.「+」をクリックしてオペレーションタイプの選択から「画像・PDFから文字を読み取る」を選択します。
6.画像やファイルの読み取りアクションを選択します。
今回は名刺を読み取りたいので、「名刺を読み取る」を選びました。
7.ファイルの添付方法では最初に設定したフォームですでにサンプル画像をアップロードしているので、そちらを選択し、テストをします。
8.テストに成功したら、「保存する」を押します。
9.最後にトリガーのON/OFFボタンを「ON」に切り替えれば完成です!
これで、画像から文字データを抽出することができました。
次は抽出した文字データをどのように利用するか活用例をお伝えします!
Yoomで画像からテキストを抽出をする活用事例2選
名刺を読み取り、googleスプレッドシートに記載する
まずは、抽出した文字データをGoogleスプレッドシートへ記載し、社内データとして活用する例です。
以下完成形もあるので、あわせて見てみてください!