Meta広告(Facebook)とホットプロファイルの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/02/06

Meta広告(Facebook)とホットプロファイルを連携して、Meta広告(Facebook)でリードが送信されたらホットプロファイルに登録する方法

m.takahashi

オンラインに広告によるリード獲得は、業界問わず現代社会では主流となっています。そのため、競合企業よりも早く獲得したリード情報を管理し、営業アクションを起こすことが非常に重要です。しかし、リードの獲得件数が多い企業ほど情報管理に時間を取られ、営業活動までの時間がかかりがちです。そこでこの記事では、Meta広告(Facebook)とホットプロファイルを連携し、リードが送信されたら自動的にホットプロファイルに登録する方法を紹介します。この自動化により、リード管理の効率化と営業活動の迅速化が期待できます。どのように自動化が実現できるのか、その方法を確認してくださいね。

こんな方におすすめ

今回の連携をぜひ業務に取り入れてほしいのは以下のような方々です!

  • Meta広告(Facebook)とホットプロファイルを業務に活用している方
  • 獲得したリード情報の管理に課題を感じており、リード管理の効率化を考えている方
  • 営業チームによるフォローアップを迅速化し、リードの取りこぼしを防ぎたい方
  • 広告の最適化を進めたいマーケティング担当者
  • 獲得リードに対して素早いアプローチが求められる業種の方

それではここからノーコードツールYoomを使って、Meta広告(Facebook)でリードが送信されたらホットプロファイルに登録する方法をご説明します。

[Yoomとは]

Meta広告(Facebook)でリードが送信されたらホットプロファイルに登録する方法

Meta広告(Facebook)にリード情報が作成されたことをMeta広告(Facebook)のAPIを利用して受け取り、ホットプロファイルの提供するAPIを用いてホットプロファイルにMeta広告(Facebook)で登録されたリード情報を登録することで実現が可能です。
一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。

連携フローは大きく分けて以下のプロセスで作成を進めます。

  • Meta広告(Facebook)とホットプロファイルをマイアプリ登録
  • テンプレートをコピー
  • フローの起点となるMeta広告(Facebook)のトリガー設定と、その後に続くホットプロファイルのオペレーション設定
  • トリガーボタンをONにして、Meta広告(Facebook)とホットプロファイルの連携動作を確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。

ステップ1:Meta広告(Facebook)とホットプロファイルをマイアプリ連携

はじめに、使用するアプリのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリに登録しておくと、フローの設定がスムーズになりますよ。

まず、Meta広告(Facebook)の登録を行います。
Yoomの画面左にあるマイメニューにアクセスし、画面右の新規接続ボタンを押します。

次に検索窓にMeta広告(Facebook)と入力し、表示された候補から「Meta広告(Facebook)」を選択します。
以下の画面が表示されたら、Facebookにログインしましょう。

連携するアカウントを確認し、「続行」をクリックしてください。

最後に表示された画面で、「OK」をクリックし完了です。

次にホットプロファイルの登録を行いましょう。
先ほど同様に、検索窓にホットプロファイルと入力し、表示された候補から「ホットプロファイル」を選択します。

「アカウント名」→任意で設定してください
「アクセストークン」→APIキーを設定してください
「ドメイン」→URLから取得し、設定してください

マイアプリにMeta広告(Facebook)とホットプロファイルが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:Meta広告(Facebook)「リード情報が作成されたら」のトリガーを設定

ここからは自動化の設定を行っていきましょう。
以下のバナーの「試してみる」をクリックしてフローボットをコピーしてくださいね。

クリックすると以下のような画像が出てくるのでOKを押します。

以下の画面が表示されたら「タイトル」と「説明」を確認しましょう。
変更が必要な場合は、該当箇所をクリックすることで変更可能です。

最初にMeta広告(Facebook)で起動するトリガーの設定を行いましょう。
「リード情報が作成されたら」をクリックし、下記の設定を行っていきます。

「タイトル」→必要に応じて変更可能
「Meta広告(Facebook)と連携するアカウント情報」→アカウントが合っているか確認
「トリガーアクション」→リード情報が作成されたら

設定が完了したら、「次へ」をクリックします。

以下の画面が表示されるので、詳細の設定をしていきましょう。

「トリガーの起動間隔」→選択してください
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
「フォームID」→設定してください

フォームIDはこちらから確認し、設定しましょう。

設定が完了したら、「テスト」を実行し、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ3:ホットプロファイル「リードを登録」アクションを設定

続いてホットプロファイルに取得したリード情報を登録するアクションを設定しましょう。
「リードを登録」をクリックし、下記項目の設定を行います。

「タイトル」→必要に応じて変更可能
「Meta広告(Facebook)と連携するアカウント情報」→アカウントが合っているか確認
「トリガーアクション」→リード情報が作成されたら

設定が完了したら、「次へ」をクリックします。

詳細の設定を行っていきましょう。
以下の画面が表示されたら、ホットプロファイルに登録することのできる項目が表示されます。
「会社ID」と「姓」は必須項目となりますが他は任意項目となります。

「会社ID」→任意で設定してください
※設定は整数のみとなっています。

今回はMeta広告(Facebook)のトリガーアクションで取得できたアウトプットから「リードID」を設定します。
アウトプットを活用して設定を行うことで、フロー起動ごとに値を変動することができますよ。
※アウトプットについて詳しくはこちらをご覧ください。

「姓」→アウトプットを指定

こちらもアウトプットを設定しましょう。
Meta広告(Facebook)で取得できるアウトプットは、Meta広告(Facebook)で設定しているフォームの項目の回答を取得します。
ご自身の使用しているフォームの値に合わせてアウトプットを設定してくださいね。

設定完了後「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:Meta広告(Facebook)とホットプロファイルの自動化の動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するかどうかを確認しましょう。

設定おつかれ様でした!

さらに自動化するには

一時対応の自動送信

よりスピーディーな対応のためにリードの送信者に宛て、一時対応を自動送信できます。
メールアドレスをフォームの内容で回答いただいている場合、そのメールアドレス宛に自動でメール送信することができます。
宛名、会社名などメール本文でアウトプットを設定しておけば、定型メールでありながら宛名を変動して送ることが可能です。
送信するメールにはファイルの添付もできるため、先方に自動でより詳細な資料を送付し、自社への関心を惹きつけておくことができるかもしれません。
Gmail、Outlook、Yoomのメールから業務に合わせて選択してくださいね

フォームの回答内容で進行先を分ける

例えば、フォームの中に最も関心のあるサービスの回答欄がある場合、その回答によって進行先を変えることができます。
進行先を分けた先でそれぞれチャットスールに連携し対応チームに通知すれば、より対応をスムーズにしたり、チームでの業務進行を円滑化できるかもしれません。
※「進行先を切り替える」はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。

Meta広告(Facebook)を使ったその他の自動化例

他にもMeta広告(Facebook)を使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.毎日Facebook広告からレポートを取得してMicrosoft Excelに記載する

はじめに紹介するのは、Microsoft Excelとの連携フローです。マーケティング担当者が毎日手動でレポートの取得を行なっている場合、自動化することで業務の効率化につながるでしょう。
※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

2.Facebook広告でリード情報が登録されたら、Mailchimpにもリードを追加する

次に紹介するのは、Mailchimpとの連携です。リードとして登録された情報を他のマーケティングツールにも自動で登録を行うことで、登録されたリード情報に対してMailchimp上で迅速に対応できるかもしれません。

3.Facebook広告でリードが登録されたら、Zoomのウェビナーに登録しGmailで情報を相手に送信する

最後に紹介するのは、リードの登録後自動でZoomの登録を行い、相手に送信するフローです。自動化によって相手の関心が高いうちに対応を行うことができ、シームレスなマーケティング活動につながるでしょう。

Meta広告(Facebook)とホットプロファイルの連携メリットと具体例

メリット1: リード管理の一元化による業務効率化

Meta広告(Facebook)経由で獲得したリードをホットプロファイルに自動登録することで、営業チームはリード情報を即座に把握し、情報を一元管理できます。手動でのデータ入力作業が不要になり、入力ミスなどのヒューマンエラーの防止にもつながるでしょう。また、情報を自動で登録することで、営業担当者は各リードのステータス管理やフォローアップの優先度設定をスムーズに行うことができ、リードの抜け漏れを防ぐことができるかもしれません。特に、多くのリードを獲得している企業は、スピーディな対応が可能になり、営業活動の効率化を図れるでしょう。

メリット2: リード獲得から営業アクションへの迅速な移行

リードが送信されたら素早くホットプロファイルに登録が完了することで、営業担当者はフォローアップを迅速に開始できます。広告から送信されたリードは、時間が経つほど関心が薄れる可能性が高いため、迅速な対応が重要です。例えば、不動産業界やBtoBサービスでは、リード獲得から数時間以内に連絡を取ることで成約率が高まるとされており、この連携を活用れば、リード情報を元に即座に適切な担当者へ割り振ることができ、機会損失を防ぐことができるでしょう。

メリット3: データの正確性向上によるマーケティング最適化

手動でのリード情報の登録は、入力ミスや重複登録が発生する可能性があります。しかし、Meta広告とホットプロファイルを連携すれば、リード情報が自動的に登録され、正確なデータの蓄積につながるでしょう。これにより、リードの属性ごとの分析がしやすくなり、マーケティング戦略の最適化が実現できるかもしれません。例えば、どの広告が最もリードを生み出しているのかを分析し、広告の出稿戦略を改善することができるでしょう。また、リードの興味関心に応じたプローチがしやすくなるかもしれません。

まとめ

Meta広告(Facebook)とホットプロファイルを連携することで、リード管理と営業活動に関する多くのメリットを得ることができるでしょう。自動化によりリード情報の漏れや入力ミスを防ぎ、営業チームは獲得したリードに迅速なアプローチが期待できます。結果として、ビジネスチャンスの拡大や成約率の向上ができるかもしれません。ぜひYoomを活用して自動化を導入し、業務効率化を実現してみてくださね。

この記事を書いた人
m.takahashi
新卒でジュエリー販売を経験し、結婚出産を経て、社会保険労務士事務所で6年ほど勤務してきました。どちらの業界でも在庫管理や顧客管理をはじめ、様々な事務仕事を経験しました。特に社労士事務所での勤務では、膨大な入力作業や事務処理で一日終わることもしばしば。Yoomを知って第一声は「なぜもっと早く出会えなかったのか・・・」でした。皆様にYoomの便利さを届けられるように、わかりやすい文章書けるよう心がけています!
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ホットプロファイル
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