アプリトリガーのAPI接続設定
続いて、kintoneのレコードについての情報を登録していきます。
サブドメインとアプリIDの情報をURLから取得し、入力してください。
「テスト」ボタンを押し成功したら「保存をする」ボタンを押して次へ進んでください。
※テストをせずに起動してエラーが出るとタスクを消費してしまうので、必ずテストで成功してから起動させる様にしてください!
エラーが出た場合は書かれている内容に応じて修正してください。
Googleスプレッドシートのデータベース連携
続いてGoogleスプレッドシート側の設定を行います。
アカウントを連携していない場合は、kintoneと同様に連携するアカウント情報を追加してください。
データを使いたいGoogleスプレッドシートを開き、必要な情報を入力します。
URLの情報と、シートの名前・反映させる範囲を指定します。
「次へ」ボタンを押してエラーが出なければOKです!
次へ進むと、スプレッドシートのセルの内容がレコードの値として表示されているはずです。
(画像はサンプルです。)
ここで各項目にアプトプットで取得した値を入力し「保存する」ボタンで設定は完了です!
Googleスプレッドシートの情報をkintoneに連携する方法
続いては、Googleスプレッドシートからkintoneに連携しする方法をご紹介します。
今回のフローでは、毎日決まった時間にフローが始まり、情報を取得・自動更新することができます。
実行時間の設定
トリガジュールで起動する様に設定するので、いつのタイミングでフローボットを起動させたいのか決めましょう。
上記3種類でスケジュールを設定できます。
Cron設定についての詳細はこちらから確認してみてください。
Googleスプレッドシートの連携とアクションを設定
連携するアカウント情報を設定し、アクションを選びます。
選択できるアクションは以下の通りです。
API接続設定
まずはGoogleスプレッドシートの情報を設定します。
スプレッドシートID・シート名・範囲・方向を設定し「テスト」ボタンを押します。
範囲に関して、1列目(または1行目)に項目名が入力されている場合は2列目(または2行目)から範囲を設定してください。
コマンドオペレーションの設定変更は不要です!
Googleスプレッドシート側のデータベースの連携
アプリ連携をした後に、スプレッドシートIDなどの設定を行います。
「次へ」ボタンを押してエラーが出なければ次の設定に進みましょう!
データベース操作の詳細設定
取得したいレコード条件を入力していきます。
今回の場合は列ごとに情報を取得し反映させていくので、列のどの項目に沿って情報を取得してくのかを設定します。
今回Googleスプレッドシートで取得した情報かこちらです。
ID列ごとに全ての項目を取り込んでいることが分かるかと思います。
データベースの設定についてわからないことがあればこちらのページを確認してみてください。
kintone側のデータベース連携
kintoneの連携するアカウントを追加し、連携するkintoneのアプリIDをそれぞれ入力し「次へ」ボタンを押します。
kintoneデータベースの詳細設定
次に、取得したアウトプット情報をkintone側の反映させたい内容とリンクさせていきます。
テストボタンを押して、成功すればkintone側にスプレッドシートの情報が反映されているはずです。
情報更新するGoogleスプレッドシートのデータベース連携
Googleスプレッドシートの連携は、前のやり方と同じです!
必要な情報を入力し、「テスト」ボタンを押しましょう。
データベース操作の詳細設定
続いて、シート内の詳細設定です。
こちらの設定も、1つ前の手順と同様に入力していきます。
スケジュールトリガーをオンにして完了!
全ての行程にエラーが出ていないことを確認して、スケジュールトリガーをオンにすれば全ての設定は完了です!
お疲れ様でした!
kintoneとGoogle スプレッドシートのその他の自動化例
今回ご紹介したフロー以外にもkintoneやGoogle スプレッドシートのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。いずれも簡単な設定で利用できるようになりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!