GENIEE SFA/CRMの見込み客情報をGoogle スプレッドシートに自動追加！

ステップ1:マイアプリ連携

‍マイアプリ連携を先にしておくと、後の設定がスムーズに進みますよ。
まずは、使用しているGENIEE SFA/CRMとYoomを連携しましょう。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続と選択します。
GENIEE SFA/CRMと検索してください。
以下の項目を設定します。

• アカウント名
• アクセストークン

続いてGoogleスプレッドシートを連携しましょう。
メールアドレス・パスワードを入力してログインを進めていくとこの画面になるので、確認して続行をクリックします。

マイアプリに先ほどのアプリが表示されたら連携完了です。

‍ステップ2:トリガーやアクションを設定

‍今回は用意されているテンプレートを使用します。
テンプレートページを開いたら、このテンプレートを試してみるをクリック。
Yoomをお使いの方はログインし、初めての方は会員登録をしましょう。
進むと、ご自身のワークスペースにテンプレートがコピーされます。
タイトルと説明を確認してください。
必要だったら、テンプレートの名前など変更することができます。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが出てきます。
右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択します。

今回は以下の2ステップです。
一緒に設定していきましょう!

用意するもの

以下のような情報の記載された、テスト用のスプレッドシート

ではアプリトリガーを設定していきましょう。
「見込み客が作成されたら」を選択します。
タイトルはわかりやすいように、変更可能です。
連携するアカウント情報を確認します。
アクションはそのままで次に進みましょう。
Webhookの設定を行います。
こちらの記事を参考に設定し、テストしてください。

GENIEE SFA/CRMの内容が反映されていることを確認して保存します。
続いて「レコードを追加する」をクリック。
こちらも、連携するアカウント情報を確認します。
アクションはそのままでデータベースの連携に進みましょう。

• スプレッドシートID
• スプレッドシートのタブ名
• テーブル範囲

スプレッドシートに転記したい情報を、以下のようにアウトプットから選択していきます。

すべて選択するとこのような感じです。
No.は件数カウントに使用するだけなので、空欄としています。

こちらもテストして問題なければ保存します。
スプレッドシート側を見てみましょう。

無事に転記されましたね!
最後にアプリトリガーをオンにして完了です。
ここまでお疲れ様でした。
プログラミングに詳しくない私でも、簡単に進めることができました。
今回使用したフローボットはこちら↓

その他GENIEE SFA/CRMとGoogleスプレッドシートを使った自動化の例

1.GENIEE SFA/CRMに登録された企業情報でGoogle検索し、取得したスニペットなどをAI要約してGoogleスプレッドシートにレコードを追加するフローです。
GENIEE SFA/CRMで登録された企業情報を手動で検索して、入力するのは時間と手間がかかりますよね。
このフローを使えば、企業情報を検索してくれるだけでなく、スニペットの要約までしてくれます。

2.GENIEE SFA/CRMで見込み客が登録されたらLINEに通知するフローです。
オフィスに不在のことが多い営業担当者の方でも、見込み客の情報がLINEで確認できるようになります。
また、LINE上でチームのコミュニケーションが取れるので、情報共有もしやすくなります。

まとめ

今回は「GENIEE SFA/CRMで見込み客が登録されたらGoogleスプレッドシートに追加する」フローボットをご紹介しました。
部署間での情報共有やデータバックアップの用途で、Googleスプレッドシートへ顧客情報を登録している方には、おすすめのフローボットではないでしょうか。
また、使い慣れたスプレッドシートで情報を整理できるため、利便性の向上も期待できます。
Yoomを使用することで、ノーコードで簡単にアプリ同士の連携を設定でき、非エンジニアのユーザーでも手軽に操作ができます。

データ入力の手間を省き、より戦略的な業務に集中しましょう。