2024/09/17
アプリ同士の連携方法

GENIEE SFA/CRMとSalesforceを連携!会社情報をSalesforceに転記する方法

a.ohta

目次

GENIEE SFA/CRMとSalesforceはどちらも営業に特化した便利なツールではありますが、それぞれに強みがあります。
例えばGENIEE SFA/CRMはシンプルな使い心地が魅力であり、主に営業のプロセスを管理するのに向いています。
一方でSalesforceは柔軟なカスタマイズが可能であり、営業だけではなく、マーケティングやカスタマーサクセスなどの情報管理にも活用可能です。

このようにそれぞれに利点があるため、この2つのツールを使い分けている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、<span class="mark-yellow">セールス全般のデータ管理を円滑にすべく、GENIEE SFA/CRMとSalesforceを連携させましょう!</span>
まずは、GENIEE SFA/CRMとSalesforceを連携することで得られるメリットを紹介します。

GENIEE SFA/CRMとSalesforceを連携するメリット

1.GENIEE SFA/CRMに追加された会社情報をSalesforceに自動で追加!

GENIEE SFA/CRMに追加された会社情報を、Salesforceにも自動で追加できるようになります。
これにより、GENIEE SFA/CRMに会社情報を入力した後Salesforceにも同じ会社情報を入力するという作業が削減可能になり、二度手間が解消できるでしょう!
さらに、入力作業が短縮になるため、時間の節約にも繋がります。

2.チーム間の連携がとりやすくなる!

例えば、営業チームが管理しているGENIEE SFA/CRMに会社情報を追加すると、カスタマーサクセスが使用しているSalesforceにも会社情報が追加されるため、顧客情報の共有が容易になります!
新規顧客について会社情報を記載したメールを別途送信する手間が省け、業務フローの短縮となるでしょう。
会社情報を改めて入力する際にタイピングミスなどのヒューマンエラーの可能性も最小限に抑えられ、GENIEE SFA/CRMとSalesforceの会社情報に相違が生じなくなることも期待できます

[Yoomとは]

GENIEE SFA/CRMとSalesforceの連携フローの作り方

では、ここからは実際に「GENIEE SFA/CRMで会社情報が登録されたらSalesforceに追加する」というフローボットの作成手順を紹介しましょう。

今回のフローボットの作成手順は下記画像のように2段階です。

最低限の設定がされているテンプレートを使用するため、時短でフローボットが作成可能です。
まずは下記のテンプレートのバナーの「詳細を見る」をクリックし、移行した画面の下にある「このテンプレートを試してみる」というボタンからYoomの登録を進めましょう!既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしてくださいね!

マイアプリ連携

Yoomの登録が終わりテンプレートがコピーされます。その後「マイプロジェクト」というページに移行します。
続けてGENIEE SFA/CRMとSalesforceをYoomと連携させましょう。
     ↓
画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択してください。
まずは、GENIEE SFA/CRMマイアプリ連携を行います。


赤枠の新規接続をクリックすると検索窓が表示されるので、「GENIEE SFA/CRM」と検索してください。
GENIEE SFA/CRMのアイコンをクリックしましょう。

アカウント名とアクセストークンを赤枠の通り入力しましょう。
入力が完了したら、GENIEE SFA/CRMがYoomと連携できました!
     ↓
GENIEE SFA/CRMとYoomの連携は完了したので、続けてSalesforceとYoomを連携させましょう。
同じく右上の新規作成をクリックし、検索窓に「Salesforce」と入力するとSalesforceのアイコンが出てくるので選択します。
ここから先はわかりやすいヘルプページがあるので、参考にしてくださいね!

Salesforceのマイアプリ連携

GENIEE SFA/CRMとSalesforce、この2つのアプリがYoomと連携できたら、フローボットの設定に入ります。

GENIEE SFA/CRMのトリガー設定

画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】GENIEE SFA/CRMで会社情報が登録されたらSalesforceに追加するをクリックして、右上の編集するを押しましょう。

     ↓

GENIEE SFA/CRMのアイコンの「会社情報が作成されたら」を押します。
テンプレートを利用したことによりあらかじめ必要項目は入力されているので、連携するアカウント情報が正しいか確認してから次へを押します。

     ↓

Webhookの設定を行います。
Webhookを設定することにより、リアルタイムで通知を受け取れるようになるため、大変便利です。
設定方法については、GENIEE SFA/CRMのWebhookをご覧ください。


設定をしている過程で、データの種類の選択という項目があります。
今回の設定においては会社情報が登録された場合に通知を受け取るようにするため、画像のように会社を選びましょう。
     ↓
Webhookの設定が完了したら、テストを行うため、GENIEE SFA/CRMで会社情報を登録てください。
その後Yoomの画面に戻り、テストボタンをクリックしてみましょう。
青く「テスト成功」と表示されれば保存をします。
GENIEE SFA/CRMの設定は以上です!

Salesforceの設定

Salesforceのアイコンの「取引先オブジェクトのレコードを作成」を押します。
あらかじめ必要項目は入力されているので、アカウント情報が正しいかだけ確認してください。

次へを押します。

     ↓

最後の設定に移りましょう!Salesforceに追加する内容を決めていきます。

画像のようにボックス内をクリックし、GENIEE SFA/CRMのアイコンの「会社情報が作成されたら」を押すと、先ほどテスト送信したGENIEE SFA/CRMの内容が表示されるようになっています。
通知したい内容をクリックして追加していきましょう。

必須項目が埋まっていれば大丈夫です。
とは言え、テンプレートを使用しフローボットを作成しているため、ほとんどの項目は既に設定が終了しています。

入力ができたら画面下にあるテストボタンを押して、テスト成功と表示されれば大丈夫です。
忘れずに保存を押しましょう。
以上でSalesforceの設定も完了となります。
   ↓

フローボットの作成が完了すると、上記のような表示がされます。
トリガーは初期設定ではOFFの状態なので、ONにしましょう。

GENIEE SFA/CRMとSalesforceのYoomの連携は終了となります。

Yoomには他にもたくさんのフローボットテンプレートが用意してあるので、ぜひご覧ください。

その他のGENIEE SFA/CRMを使った自動化の例

他にもGENIEE SFA/CRMを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.GENIEE SFA/CRMで会社情報が登録されたらNotionに追加する
Notionに会社情報を管理すると、より詳細なデータを追加したり編集することが可能です!

2.GENIEE SFA/CRMで見込み客が登録されたらSlackに通知する
見込み客の情報が登録されるとリアルタイムでSlackに通知が届くようになります。マーケティング部と営業部の連携がとりやすくなるでしょう。

3. GENIEE SFA/CRMに登録された企業情報でGoogle検索し、取得したスニペットなどをAI要約してGoogleスプレッドシートにレコードを追加する
企業について自動検索し情報収集!さらにGoogle スプレッドシートにデータをまとめるという便利なフローボットです。

4.GENIEE SFA/CRMで会社情報が登録されたらkintoneに追加する
GENIEE SFA/CRMで顧客管理を行い、kintoneで請求情報などを管理している場合に便利な連携です。

まとめ

異なるツールを使い分けることでデータ管理がしやすくなったり、業務効率がアップする場合があります。
しかし、同じ情報を2つのツールに入力しなければならない時もあり、手間が発生してしまうことも。
そのような時こそアプリ連携をして業務フローを自動化し、ツールのメリットをより強く感じられるようにしてみましょう!

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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