テンプレートがコピーされるので、「OK」ボタンをクリックします。
Yoomアカウントの「マイプロジェクト」の画面に移動するので、テンプレート内容を確認してください。
設定フローは4つです。
・Gmailの起動設定
(1)まず、Gmailのアプリトリガーを設定します。
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Gmailで受信した契約書をOCRで読み取りkintoneへ追加しLINE WORKSに通知する」をクリックしてください。
クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。
(2)1つ目のアクション「特定のラベルのメールを受信したら」をクリックします。
(3)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックしましょう。
(4)次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定しましょう。
「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分から任意のものを選択してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって異なるため、注意が必要です。
(5)「ラベル」は、入力バーをクリックすると連携したアカウントに基づいた内容が『候補』に展開されるので、運用に沿った情報を選択してください。
(6)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
なお、このステップで以下のようなアウトプットを取得できます。
・AIオペレーションの確認
(1)次に、2つ目のアクション「画像・PDFから文字を読み取る」をクリックします。
(2)移行後の画面で内容を確認し、[次へ]をクリックしてください。
(3)次の画面の「ファイルの添付方法」は、プルダウンから【ファイルをアップロード】を選択し、該当する任意のファイルをアップロードします。
「追加で抽出したい項目」には、アップロードしたファイルからデフォルト(件名」「署名者1:会社名」「署名者1:氏名」「署名者2:会社名」「署名者2:氏名」「締結日」「有効期限」「契約開始日」「契約終了日」)以外で抽出したい情報を運用状況に沿って入力してください。
※OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
(4)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
画像・PDFから文字情報を読み取るオペレーションについては、こちらのページもご確認ください。
・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・kintoneへのレコード追加設定
(1)続いて、3つ目のアクション「レコードを追加する」をクリックしましょう。
(2)連携するアカウント情報とデータベースの連携の「アプリID」に情報を入力します。
入力バーをクリックすると、連携したアカウントに基づいた内容が『候補』に展開されるので、運用に沿った情報を選択してください。
情報を入力した後、[次へ]をクリックします。
今回は、以下のような情報をkintoneに事前に格納しています。
(3)次の画面で、追加するレコードの値の項目に情報を入力していきます。
値の各項目は以下の画面のように「締結日」「有効期限」の情報が反映されている状態です。
入力バーをクリックすると前ステップから取得したアウトプットを引用できます。
(以下は「締結日」「有効期限」などの項目に、2つ目のステップで取得したアウトプットを引用したものです。)
(4)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
・LINE WORKSでメッセージを送信する設定
(1)最後に、4つ目のアクション「トークルームにメッセージを送信」をクリックしましょう。
(2)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(3)次の画面で「ボットID」や「トークルームID」に情報を入力します。
ボットIDはDeveloper Consoleでボットを作成した際、または管理者画面からボットを追加した際に取得可能です。
入力バーをクリックすると、連携したアカウントに基づいた内容が『候補』に展開されるので、そのなかから運用に合わせた情報を選択できます。
(4)「メッセージ」には、通知するメッセージ内容を記載します。
(5)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
これで設定は完了です。
・トリガーをONにして動作を確認
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
今回使用したテンプレートはこちら