2024/08/06
アプリ同士の連携方法

【プログラミング不要】Google広告レポートをGoogle スプレッドシートに自動転記!

m.i

目次

マーケティング担当者の方は、毎日Google広告のレポートを確認する必要があり、それをスプレッドシートにまとめる作業は手間がかかる上に時間を浪費することが多いですよね。
しかし、広告キャンペーンの成果を詳細に分析し、効果的な戦略を立てるためには避けて通れない重要な作業です。
Google広告のアカウントにログインし、前日の広告パフォーマンスレポートを取得することから、日々の作業は始まりますよね。
Yoomを使ってGoogleスプレッドシートと連携すれば、これらの作業をルーティン作業を自動化し、効率化することができます。
また、複数の広告キャンペーンを1つのスプレッドシートで管理でき、グラフを用いたりしてより簡単に比較・分析が可能になります。
Googleスプレッドシート内でグラフやチャートを使って視覚的にデータを表現すれば、広告運営の改善点や成功要因を一目で把握でき、より効果的に広告戦略を展開できそうです。
本記事では、Yoomを使ってGoogle広告とGoogleスプレッドシートを連携する方法やメリットについてご紹介します。

Google広告とGoogleスプレッドシートを連携するメリット

ここではGoogle広告とGoogleスプレッドシートを連携するメリットを説明します

メリット1: 時間の節約ができる

マーケティング担当者にとっては、日々のレポート作成は効率化したい作業の1つですよね。
Google広告とGoogleスプレッドシートを連携することで、毎日レポートを手動で取得してデータを入力する作業が自動化され、その時間で他の重要な業務に取り組めるようになります。
例えば、広告キャンペーンのデータ分析や新しい戦略の立案に時間を割くことができるようになりますね。

メリット2: データの正確性が上がる

手動でデータを入力していると、転記漏れや入力ミスなどのヒューマンエラーが発生するリスクがあります。
また、ヒューマンエラーが続くと、広告の効果測定や戦略立案・改善策に誤った判断を招く恐れがあります。
自動化すれば、データの正確性が大幅に向上し、それを基に信頼性の高いレポートを作成することができます。
それを用いれば、広告運用の質が向上する上、スピーディな意思決定につながるでしょう。
特に、大量のデータを扱う場合や複数のキャンペーンを管理している場合に、この連携は役立つのではないでしょうか。

YoomでGoogle広告とGoogleスプレッドシートを連携

メリットを見て、API?プログラミング?難しそうだからまた今度で、となる方は多いですよね。
企業で導入したい場合、専門のエンジニアを雇う必要があるとコストもかかります。
それがYoomを使えば、設定に必要な情報を入力・選択するだけで、フローボットの作成ができる上、エンジニアを雇うよりお得に利用できますよ。
事前に各アプリのアクションが連携されているので、連携するアカウントや使用したいアクションを選ぶだけで簡単に設定できます。
さらに高度な自動化をしてみたい方は、ご用意しているテンプレートを使えば可能です。

Google広告とGoogleスプレッドシートの連携フローの作り方

ここまでメリットをご紹介してきました。では早速、Yoomを使って今回使用する2つのアプリを連携していきましょう!
その前に、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウント発行をお願いします。
30秒で始められます!Yoomの基本的な操作は、初めてのYoomを参照してくださいね。
登録が完了したら、「毎日Google広告から前日のレポートを取得してスプレッドシートに記載する」フローボットを作成していきましょう。

ステップ1:マイアプリ連携

まずは、使用しているGoogle AdsとYoomを連携しましょう。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続→Google Adsの順に選択します。
アプリ一覧から探すか、アプリ名で検索してください。
以下の画面が出たらログインします。認証時に権限を全て許可してください。

次にGoogle スプレッドシートを連携します。
ログインを進めていくとこの画面になるので、確認して続行をクリックします。

次は、マイプロジェクトにテンプレートコピーして、フローボットを作成していきます。
コピーがまだの場合は、フローボットテンプレートを下記よりコピーしてください。

1.バナーにカーソルを合わせ「詳細を見る」をクリック
2.移行したページの「このテンプレートを試す」をクリック
3.Yoomの登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

ステップ2:トリガーやアクションを設定

今回は用意されているテンプレートを使用します。
テンプレートページを開いたら、このテンプレートを試してみるを選択します。
Yoomをお使いの方はログイン、初めての方は会員登録をしてください。
進むと、ご自身のワークスペースにテンプレートがコピーされます。
必要だったら、テンプレートの名前を変更することができます。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが出てくるので、右側の三点リーダー(...)をクリック→編集するを選択します。

ではスケジュールトリガーを設定していきましょう。
毎日10時」を選択します。

以下の画面で問題なければ保存します。
時刻は10時に設定したいので、10と入力します。

次に「アカウントレポートの取得」をクリック。

連携するアカウント情報を確認します。
アクションはそのままで次に進みます。
API接続設定をしましょう。
広告アカウントID:Google広告の管理画面から確認ができます。
期間の開始・終わり:入力欄で左クリックすると「アウトプット・日付」が出てくるので、そこから昨日欄を探し、{{yesterday_%Y-%m-%d}}を選択。

画面下部にアウトプット欄があります。
アウトプットの題名をGoogle スプレッドシートでヘッダーにすると、転記した際に何の項目かわかりやすくなります。

スプレッドシートではこのように設定してみました。
(いつのレポートかわかるように、日付は自分で追加しました。)

次に「費用を通常の通貨単位に変換」をクリック。
設定の終わりが見えてきましたね!

操作条件に問題なければ保存してクリック。

次に「レポート内容を書き込む」をクリック。

データベースの連携をします。
スプレッドシートID・タブ名:候補から選択
テーブル範囲:任意で設定

追加するレコードの値を設定していきます。
以下の画面が出てくるので、アウトプットから項目に合うものを選択していってください。
テスト→テスト成功したら保存します。

最後にアプリトリガーをオンにして完了です。
ここまでお疲れ様でした!

まとめ

Yoomを用いてGoogle広告とGoogleスプレッドシートの連携をすると、難しいコードを使わずとも毎日スプレッドシートにレポートを転記してくれる便利さを体感できたのではないでしょうか。
コードで設定する場合は英語のみですが、Yoomは日本語で操作できます。
手作業でのデータ入力を自動化することで、時間が節約できデータの正確性向上も期待できますね。
自動転記したデータを基にグラフやチャートを作れば、広告キャンペーンの効果がよりわかりやすく表現できそうです。
ぜひ、この方法を試してみて、業務効率を向上させていきましょう。
Yoomはあなたの業務効率化をサポートします。

この記事を書いた人
m.i
新卒から3年ほど金融関係の仕事を経験してきました。 業界柄、手動で行う作業がとても多く、自動化したらもっと他の仕事ができるのになと思っていた時にYoomに出会いました。 ブログ執筆しながらYoomの便利さに日々感動しています。 分かりやすい構成を心がけています。
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AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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