2024/11/14
アプリ同士の連携方法

【Google ビジネス プロフィール×Google スプレッドシート】投稿された口コミを自動転記

a.ohta
Google ビジネス プロフィールとGoogle スプレッドシートの連携イメージ

目次

Google ビジネス プロフィールに投稿された口コミをGoogleスプレッドシートに追加することで、顧客の意見をメンバーと共有できるうえ、ニーズに寄り添った事業展開のヒントに活用できるのではないでしょうか。
とは言え、Google ビジネス プロフィールへ投稿された口コミを全てGoogle スプレッドシートへ転記する作業は、手間がかかると感じていませんか?
そこで今回は、<span class="mark-yellow">Google ビジネス プロフィールとGoogle スプレッドシートを連携して、口コミの転記作業を自動化してみましょう!</span>
口コミデータの管理がしやすくなるはずです。作業を効率的に進めていきたい方はぜひご覧ください!

こんな方におすすめ

・Google ビジネス プロフィールの口コミデータを蓄積したい方
・Google スプレッドシートを活用してデータ共有をしたいチーム
・Google ビジネス プロフィールの口コミを分析したいマーケティング担当者
・Google ビジネス プロフィールの口コミを転記する作業を簡略化したい方

Google ビジネス プロフィールとGoogle スプレッドシートの連携メリットと具体例

メリット1: 口コミをスムーズに共有できる

今回の連携を導入すると、Google ビジネス プロフィールに投稿された新しい口コミを、Google スプレッドシートに自動で転記可能になります。
これにより、投稿された口コミがスムーズにGoogle スプレッドシートで確認しやすくなるはずです。
例えば、口コミが投稿される度に転記作業を行うのは非効率的なため、ある程度まとまってから転記することはありませんか?しかし、これでは口コミが投稿されてから時間が経過してしまい、素早い対応をとりにくくなってしまいます。
今回の連携はこのようなデメリットを払拭する可能性があり、スムーズな顧客対応が実現できるかもしれません。

メリット2: 手入力の削減により時間が節約できる

すべての口コミを手動で転記する作業は、少々手間のかかる作業ではないでしょうか。また、口コミはいつ投稿されるのかわからないため、頻繁にGoogle ビジネス プロフィールをチェックする必要があります。
そこで今回の連携を導入すれば、口コミが投稿されているか確認したり転記作業を手動で行う必要がなくなるため、時間の節約となるでしょう。
これにより、「Google スプレッドシートに口コミをまとめて分析しよう!」と始めたものの、対応が後回しになってしまうといった事態を回避しやすくなるはずです。

メリット3: 口コミの管理が簡単になる

Google スプレッドシートに転記される口コミデータは、口コミのコメントはもちろん、星評価や投稿者名、レビューIDなどです。そのため、Google スプレッドシート上でフィルタリングをすれば、特定の投稿者や星評価の口コミだけを表示されることも可能となります。
例えば、何度も来店しているであろう常連の顧客の口コミだけを把握したり、極端に星評価の低い口コミだけをピックアップして改善をしたりといったことが、容易に行えるかもしれません。
口コミデータの分析がしやすくなると業務改善につなげやすくなるのではないでしょうか。

では、ここからYoomを使用して、アプリ同士を連携するフローを紹介していきます。
まずはじめに、Yoomの登録を行いましょう。
Yoomは2週間のトライアルが可能です。実際に操作をして使用感を確かめることができます。

[Yoomとは]

今回は「Google ビジネス プロフィールで口コミが投稿されたらGoogle スプレッドシートに追加する」という自動化を、下記のテンプレートを用いて行います

Google スプレッドシートとGoogle ビジネス プロフィールの連携フローの作り方

今回の連携フローは大きく分けて以下のプロセスの通りです。

・Google ビジネス プロフィールとGoogle スプレッドシートをマイアプリ連携
・Google ビジネス プロフィールの起動設定
・Google スプレッドシートに転記する設定
・トリガーボタンをONにして、Google ビジネス プロフィールとGoogle スプレッドシートの連携動作を確認

ステップ1:Google スプレッドシートとGoogle ビジネス プロフィールをマイアプリ連携

Yoomの登録完了後、左側にあるメニューから「マイアプリ」を選択してください。

次に、右上の新規接続ボタンをクリックします。

Google ビジネス プロフィールの連携

1.検索する

Google ビジネス プロフィールを検索し、Google ビジネス プロフィールのアイコンをクリックします。

2.Google ビジネス プロフィールへログイン

上記画面が表示されます。「Sign with Google」をクリックしましょう。

3.アカウントを選択
Yoomと連携するGmailアドレスのGoogleアカウントを押しましょう。

4.Yoomにログイン

画像のページに移行するので、規約を読み次へをクリックします。

5.YoomがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めています
続行を押しましょう。
認証画面に移行したら、<span class="mark-yellow">権限を全て許可する</span>を選択してください。

6.連携完了

画面が切り替わり、上記の表示がされれば連携完了です。

Google スプレッドシートのとYoomの連携

1.検索する
次はGoogle スプレッドシートの連携となりますが、Google ビジネス プロフィールと同じGoogleのサービスとなるため、マイアプリ連携の手順は同様です。


Google スプレッドシートを検索し、Google ビジネス プロフィールと同様の手順で連携をしましょう。

2.シートを作成する

Google ビジネス プロフィールの口コミデータを蓄積するシートを作成しましょう。

<span class="mark-yellow">今回取得できる口コミデータは以下の通りです。</span>

・レビューID
・プロフィール写真URL
・投稿者名
・星評価
・コメント
・作成日時
・更新日時
・リソース名

作成しておいた方が良いおすすめの項目は、主にレビューID、投稿者名、星評価、コメント、作成日時です。
その他、加えたいデータなどがある場合は任意で設定を行いましょう。

ステップ2:テンプレートのコピー

次に、今回使用するテンプレートをコピーしてください。

1.上のバナーの「詳細を見る」をクリック
2.移行した画面下部の「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う

※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

フローボットのテンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、上記の表示がされます。

画像のようなページに移行するので、詳細な設定を行っていきましょう。

ステップ3:Google ビジネス プロフィールの起動設定

1.マイプロジェクトを開く

画面左側のメニューから「マイプロジェクト」を開きましょう。

2.コピーしたテンプレートを開く
「【コピー】Google ビジネス プロフィールで口コミが投稿されたらGoogle スプレッドシートに追加する」をクリックします。

3.アプリトリガーを選択

Google ビジネス プロフィールのアイコンの「口コミが投稿されたら」をクリックします。
タイトルなどの設定は完了しているため、次へを押しましょう。

4.トリガー起動間隔の設定

画像の画面に移行します。
まずは起動間隔を設定してください。プルダウンから選択可能です。

トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

5.IDの入力

Google ビジネス プロフィールの各IDを、ボックス下部の補足に沿ってコピー&ペーストしてください。

6.テストの実行

IDの設定後、テストボタンをクリックします。
テスト成功と表示されたら保存をしましょう。

ステップ4:Google スプレッドシートに追加する設定

1.データベースを操作する


Google スプレッドシートのアイコンの「レコードを追加する」を選択してください。
下へスクロールしましょう。

2.必須項目の設定

必須項目を入力していきます。スプレッドシートIDのボックスをクリックしてください。


ボックス内をクリックすると、画像のように作成済みのシートが一覧表示されるので、Google ビジネス プロフィールの口コミデータを蓄積するGoogle スプレッドシートを選択してください。
タブ名も同じように設定しましょう。

テーブル範囲に関しては用意したGoogle スプレッドシートに依存するため、Google スプレッドシートの内容に沿って入力していきましょう。
入力出来たら次へを押します。

3.追加するレコードの値

追加するレコードの値を設定していきます。
このページに表示されているボックス名は、先ほど連携したGoogle スプレッドシートに連動しています。


そのため、画像の表示と異なる場合がありますが、設定方法は同じとなります。
まずはボックスをクリックしましょう。


Google ビジネス プロフィールのアイコンの「口コミが投稿されたら」を選択します

Google ビジネス プロフィールのデータが一覧表示されます。
ボックスの項目名と等しいデータを選択しましょう。
画像の場合、ボックスの項目名が「星評価」のため、Google ビジネス プロフィールのデータからは同じく「星評価」を選びました。

データが挿入できるよ画像のようになります。
他のボックスに関しても同様に設定していきましょう。

4.テストの実行

データの挿入が完了したらテストボタンを押しましょう。
テスト成功と表示が出たら、設定は完了です。保存を押してください。

5.トリガーをONにする

フローボットの作成が完了すると、上記のような表示がされます。トリガーは初期設定ではOFFの状態なので、ONにしましょう。
以上でアプリ連携が完了です。

今回使用したフローボットテンプレート
Google ビジネス プロフィールで口コミが投稿されたらGoogle スプレッドシートに追加する

Google ビジネス プロフィールを使ったその他の自動化例

他にGoogle ビジネス プロフィールを使用した自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.Google ビジネス プロフィールで口コミが投稿されたらGoogle Chatに通知する

Google Chatと連携をすることも可能です。Googleアカウント1つで2つのツールが連携可能なため、管理が簡単になることが期待できます。

2.Google ビジネス プロフィールで口コミが投稿されたらDiscordに通知する

YoomはDiscordとの連携もできます。複数のスレッドを作成し、口コミに対して細やかな指示や対応策について連絡がしやすくなるはずです。

3.Google ビジネス プロフィールで口コミが投稿されたらNotionに追加する

Notionとの連携にも対応しています。子ページを作成し改善案をまとめたり、画像を加えてクリエイティブなデータ管理が行えるでしょう。

まとめ

顧客のニーズをいち早く把握して寄り添うためにも、Google ビジネス プロフィールとGoogle スプレッドシートの連携は大変有益ではないでしょうか。
得られた口コミを収集して管理すれば、今後のビジネス展開に活かすことも可能かもしれません。
顧客のニーズを効率よく管理し、業務改善に役立てたい方はぜひご覧ください!

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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