これで、Yoomのテンプレートが編集可能になったので、早速フローの編集を行っていきましょう。
ステップ1:Google ChatとSlackをマイアプリ連携する
まずは、YoomのマイアプリにGoogle ChatとSlackを登録していきましょう。
1.Google Chatの登録方法
※Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。
詳細はこちらを参照ください。
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マイアプリの「+新規接続」をクリックして、Google Chatを検索します。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/675144e7cc472e4fa007c32f_671ee36ca72ab16694bf5e29_6719cac6981bc409b7fb2c76_AD_4nXeZjs97xDeH_V-u9K9wE5XsxoeomIYJHDsVttKPNZmzEbOXyo8pAd2IJQhH4uRC3inzP2n40q0cOV6spKYtrsgwbnimm9QnZ6HoJKc_Z8_XK96mVvU8kUHUIEzJ_6dWgeAPZThqBEkm-dJUqpuR9da9548.avif)
Client IDとClient Secretを入力してください。
参照)Google Chat(OAuth)のマイアプリ登録方法
入力が完了したら「追加」をクリックしてください。
2.Slackの登録方法
今度は「新規接続」をクリックし、Slackを検索します。
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Slackから権限リクエストがされるので、翻訳結果を受け取りたいSlackのチャンネルを選択してください。
選択が完了したら「許可する」をクリックしてください。
これでGoogle ChatとSlackのマイアプリ登録が完了です!
ステップ2:Google Chatのスペースにメッセージが送信されたら起動するトリガーの設定
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アプリトリガーの「スペースにメッセージが送信されたら」という項目を設定しましょう。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/675144e7cc472e4fa007c353_671ee36da72ab16694bf5e62_6719cac62954891ed72a23da_AD_4nXfsSiI5IRRyuV3uD913555qjePG6Dd8u0RwP7nOD8Xb2xXgDj9L05dHn36fJyP7tFcZ5y-uhm5ML5Qn914HQb-heVrrVHkdfOuxabrPr7ZulYLpm4TC1mVThyupoZjTLv8isY0_jKWo8zThjLGZ2Sgk-sg.avif)
トリガーアクションが、「スペースにメッセージが送信されたら」であることを確認し、次のページに進んでください。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/675144e7cc472e4fa007c332_671ee36ca72ab16694bf5e2f_6719cac69212e432c40d2cb3_AD_4nXfAUgLpfiYAC5AY6dG6GwxvFT52Qswdhcxs1rBHwhg4eI5YW0-W497v9RF93ntCcVzmhqBViGv1V1T6Mna9fK7KZRZiniTT1ioqHxz8xQA-KJkwj1IzFy3iEGw0OYs0zBAKrK4LQVR3wfh2-cWaiX0ISQ.avif)
トリガーの起動間隔は、5分/10分/15分/30分/60分から任意で選択してください。
※注意事項)トリガーの起動間隔はプランによって選択できない場合がありますので、ご注意ください。
スペースのリソース名は、枠外の注釈を参考に入力してください。
上記の設定が完了したら、Google Chatにサンプルのメッセージを入力し送信してください。
テストが成功すると、先ほど送信したサンプルのメッセージがアウトプットとして反映されます。
アウトプットが正しく反映されているのを確認したら、保存してください。
ステップ3:Google Chatのメッセージを翻訳する
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次に、「翻訳する」という項目を設定しましょう。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/67513dae927a72ef554431ce_67246efa0784cc1c5db48bf3_671ee36da72ab16694bf5e5f_6719cac7519d57e4ebc45dda_AD_4nXfhCLtgataaPjG9vB4U93BdinOaquz928kalmsfY9-830biYREGBkGl_K3O7E8Jny_2mCn7IqaADsi73sb43o1DpTG7X2uGRO8QlOyFWo1Uc5XxhsbR_TfwniCiMUKOuYdoHdbOChu0r-aL1tlgn3vKSw.avif)
アクションは、翻訳したい文字数とGPTの種類を選択することが可能です。
設定が完了したら、「次へ」をクリックしてください。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/675144e7cc472e4fa007c34d_671ee36ca72ab16694bf5e32_6719cac6c631802990a915f9_AD_4nXfHbnUONU7CKoE6jDd-u8hz2dhSrB_VW6NaldvqklavzP8kscZ3Dme0Kg-LRnQs7AibQHDO0y7BB3z7c9EDUXKPZZlexN6YHC6Tvjt2OJjNY_qbdeLTe76T0G9RysA-AldQ4ByDBeHxbGEBQnBkJ9eo.avif)
翻訳対象のテキストは、上記のように設定してください。
Google Chatのスペースにメッセージが送信されたら「メッセージ内容」を自動で取得し、メッセージ内容を翻訳することができます。
※設定方法)枠内をクリックし、「スペースにメッセージが送信されたら」の中にある「メッセージ内容」をクリックすると、翻訳対象のテキストの欄に{{メッセージ内容}}と入力されます。
設定が完了したら、テストを行いアウトプットが取得できたら保存しましょう。
ステップ4:Slackのスレッドに翻訳結果を送る
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最後に、「スレッドにメッセージを送る」という項目を設定します。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/675144e7cc472e4fa007c34a_671ee36da72ab16694bf5e81_671b2cce8ae1eeedcc157c6d_671b2c2d1a3ca0f0e1f19d46_%252525E3%25252582%252525B9%252525E3%25252582%252525AF%252525E3%25252583%252525AA%252525E3%25252583%252525BC%252525E3%25252583%252525B3%252525E3%25252582%252525B7%252525E3%25252583%252525A7%252525E3%25252583%25252583%252525E3%25252583%25252588%252525202024-10-25%25252520142629.avif)
アクションが、「チャンネルにメッセージを送る」であることを確認し、次のページに進みましょう。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/675144e8cc472e4fa007c360_671ee36da72ab16694bf5e84_671b2cce8ae1eeedcc157c6a_671b2c61feb45a66dddd33e2_%252525E3%25252582%252525B9%252525E3%25252582%252525AF%252525E3%25252583%252525AA%252525E3%25252583%252525BC%252525E3%25252583%252525B3%252525E3%25252582%252525B7%252525E3%25252583%252525A7%252525E3%25252583%25252583%252525E3%25252583%25252588%252525202024-10-25%25252520142749.avif)
投稿先のチャンネルIDは、プルダウンから任意で選択してください。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/675144e7cc472e4fa007c33e_671ee36da72ab16694bf5e40_6719cac6f8b6a4100e830d45_AD_4nXf4KGayM9gRq1Hbwp7T_0xSLaMgh_Lj2y49jxfapfdMMbuVp_bXOPlerakkn1vVOkDUDybHOZXXoklHYjt5UqoMrKojvExl78pUEjBnCv3amrNTe2JiEYBORMShRTL3prVSudyXrOCZM6BCPGgptGcaHZU.avif)
メッセージは任意で設定可能です。
上記画像のように設定すると、Google Chatのメッセージの翻訳結果を自動で取得し、Slackに投稿することができます。
※設定方法)枠内をクリックし、「翻訳する」の中にある「翻訳結果」をクリックしてください。メッセージの欄に、{{翻訳結果}}と入力されます。
テストを行うと、Slackにサンプルのメッセージが送信されます。
正しく翻訳結果が反映されているのを確認できたら「保存する」をクリックしてください。
![](https://cdn.prod.website-files.com/660a85d9fffeda13dd293059/675135dcbb84e424e5a43a12_674005f385728b8e7e7938d9_673417305123d5a131a6d5e9_AD_4nXe0O2amFTm8HRcM3FJ1Jr65AtjN8UPiFi36z6JjxCq2-PpelWJR13KOpk6uKirvXPlA9Ka3N94qlMi8yeTVGOY3cWBbwdncbTBPUkU19dGwphkvpIcoiUjnaTEhlbcH8pxUM5lu.avif)
全てのプロセスが設定済みになると、上記画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックし、フローボットを起動させてください。
これで「Google Chatで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をSlackのチャンネルに投稿する」フローボットの完成です。
Google ChatやSlackを使ったその他の自動化例の紹介
Yoomでは、今回ご紹介したフロー以外にもGoogle ChatやSlackを使ったフローボットを多数用意しています!
ここからは、おすすめの3つのフローボットをご紹介しますので、ぜひこちらも活用ください。
1.Google Chatで特定のルームに投稿した内容をGoogle スプレッドシートに自動で追加するフローです。
このフローを活用すると、手動で投稿内容の転記をする必要がなくなるため、進捗管理の効率化が期待できます。
Google スプレッドシートはレポートの作成ができるため、プロジェクトの進捗状況を可視化することも可能です。