ステップ3:メールトリガーのアクション設定 さっそく、フローボットの設定を進めていきます! Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】メールで送付されたMicrosoft Excelの契約書をGoogle Driveで管理する」をクリックしてください。
クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。 まずは、トリガーとなる「メールトリガー:メール受信」をクリックしてください。
次のページでメールを受信するアドレスを作成することで、メールを受信するとフローボットが起動 します。 詳細については、以下のページも合わせて確認してください。
Microsoft Outlookからメールを転送して、メールトリガーを起動する方法 Gmailからメールを転送して、メールトリガーを起動する方法
任意のアドレスを作成後、「次へ」をクリックします。
次に、作成した「〇〇.trigger.timetech@yoom.fun」のメールアドレスにファイルを添付した状態でメールを送信した上で、テストを行いましょう。 契約書以外のデータも受け取ることができるので、今回は名簿データで構成されているファイルを添付してみました。
※ダウンロードできるファイルの容量は最大300MBです。ただし、アプリの仕様によっては300MB未満になることがあるので、ご注意ください。 ※その他トリガーや各オペレーションで扱えるファイル容量の詳細については、こちら もチェックしてみてください。
テストに成功すると、以下のように表示されます。テスト完了を確認して『保存する』を押しましょう。
このステップで下記のような情報をアウトプット として取得することが可能です。 アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。
ステップ4:メールで受信した添付ファイルの内容を確認するアクションの設定 次に、2つ目の「ファイル内容を確認」をクリックしましょう。
ここで、添付ファイルが保存する契約書かどうか担当者が確認するための設定を行います。 契約書が送られてくるメールの件名や本文に特定の語句が含まれる、または担当者の確認を省略したい場合、以下の画面のように、1つ目のステップでトリガー条件を設定して自動保存することも可能です。運用状況に合わせて設定してくださいね。
各項目を設定していきましょう。
タイトル:任意で設定してください。 承認者:プルダウンから任意で選択してください。 承認内容の詳細:確認内容を入力してください。※画像のように入力バーをクリックすると、前ステップで取得したアウトプットを引用できます。 承認完了条件:プルダウンから任意で選択してください。「承認者」設定と合わせて、複数人での確認体制にすることも可能です。 差し戻し先のオペレーション:「直前の対応・承認依頼または担当者が事前確認を行うオペレーション」を選択してください。 情報を入力した後、「保存する」をクリックしてください。
ステップ5:Google Driveに書類データを保存するアクションを設定 最後に、「Google Driveに契約書を格納する」をクリックします。
連携するアカウント情報を確認して、[次へ]を押します。
次の画面で、各項目を設定していきます。
格納先のフォルダID:任意で設定(入力欄の下の注記を要確認、候補から選択可能) ファイル名:任意で設定(入力バーをクリックし、アウトプットを引用) ファイルの添付方法:今回は取得した値(アウトプット)を使用するように設定 設定後、テストを行い、実際にGoogle Driveに添付されたファイルがアップロードされているか確認してください。 成功を確認したうえで「保存する」をクリックしましょう。
ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了 以下の画面が表示されるので、赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
簡単に自動化フローボットが作成できましたね! 以上で「メールで送付されたMicrosoft Excelの契約書をGoogle Driveで管理する」フローの完成となります。
Google DriveとMicrosoft Excelのその他の自動化例 今回ご紹介したフロー以外にもGoogle DriveやMicrosoft ExcelのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。 いずれも簡単な設定で利用できるようになりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!
Google Driveを活用した自動化例 契約締結を検知してファイルを自動格納したり、Google Driveでのファイル作成をトリガーにタスクを作成することもできます。 また、OCR(データ読み取り機能)を活用して情報を効率的に取得し、結果を関係者に自動で通知することも可能です。
[[82787,86764,187394,187970,186348]] Microsoft Excelを活用した自動化例 フォームやメールで受け取った内容を自動で登録したり、スケジュールトリガー機能を活用してレポートを自動投稿することも可能です。 ツールの横断作業が減ることで、作業の迅速化が図れます。
[[74132,73460,80810,92782,174979]] まとめ Microsoft ExcelとGoogle Driveの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで日常的に発生していたファイルのダウンロードやアップロードといった手作業を減らすことができ、保存忘れなどのヒューマンエラーの防止にも繋がります。</span> ファイルは常に最新の状態で安全に管理されるほか、チーム内の情報共有もスムーズになるため、コア業務に集中できる環境が整うでしょう!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。 もしファイル管理の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちら から無料登録して、Yoomが実現する業務効率化を体験してみてください!