2024/08/16
アプリ同士の連携方法

GoogleフォームとDiscordをノーコードで連携|フォームに回答が届いたら自動で通知!

s.yamashita

目次

データ収集やアンケート作成に役立つGoogleフォームは企業だけでなく個人で利用される機会も多く、様々なシーンで活用されています。そんなGoogleフォームにDiscordを連携すると、収集した情報を即座に共有することが可能になります。この記事ではGoogleフォームとDiscordの連携メリットだけでなく、ノーコードでアプリの一元管理ができるYoomを使用して、自動化の流れを画像付きで詳しく解説していきます!

ぜひ最後までご覧ください。

GoogleフォームとDiscordを連携するメリット

ここではGoogleフォームとDiscordを連携するメリットを2つご紹介します。

メリット1: アンケート結果のリアルタイム共有

GoogleフォームとDiscordを連携することでアンケート結果をリアルタイムで共有できます。<span class="mark-yellow">フォームに回答が送信されたらすぐに、Discordの指定されたチャンネルに通知が届くように設定しておくことで、メンバー全員が即座に結果を把握できます。</span>これにより会議やディスカッションの前に最新のデータを共有する手間がなくなるので、迅速な意思決定が可能です。特にチームがリモートで作業している場合や複数のプロジェクトを同時に進行している場合、このリアルタイムの情報共有は重要になり、アンケート結果を即座に共有することで次のステップをすぐに決定し、プロジェクトの進行が遅れるリスクを最小限に抑えることができます。

メリット2: データ管理の効率化

Googleフォームの回答内容をDiscordに通知することで、データ管理の効率化が期待できます。従来はGoogleフォームの管理画面で個別にデータを確認し、必要に応じて他のツールに手動で転記する手間がかかっていました。この自動化連携を行うことで<span class="mark-yellow">フォームの回答内容が自動的にDiscordに送信されるので、データの二重入力や見落としのリスクが軽減され、データをDiscordで一元管理することが可能になります。</span>

Yoomとは?

Yoomは日々の事務作業を自動化して、業務の効率化を図りたい方におすすめの次世代自動化ツールです!API連携はエンジニアではないユーザーにとっては難しい作業ですが、<span class="mark-yellow">Yoomは専門的な知識や複雑なコーディングは不要で、直観的な操作でアプリを一元管理できるので非常に便利です。</span>

興味のある方は下記のYoom無料登録からアカウントを発行してみてください。
さまざまな自動化テンプレートがすでに用意されているので、あなたの業務にも取り入れられる自動化フローが見つかるかもしれません。
ぜひ一度、テンプレート一覧もチェックしてみてください!

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テンプレート一覧

GoogleフォームとDiscordの連携フローの作り方

ここからは実際にYoomを使用したアプリ連携の流れを画像付きで紹介していきます!

①マイアプリ連携

まずYoomにログインをして、左メニューにある「マイアプリ」を選択します。
画面遷移後に「+新規接続」を押下してください。

連携したいアプリを選択し、画面に従ってログイン・サインインをすることで連携が完了します。登録が完了すると、マイアプリの一覧にアイコンが表示されます。

②既存のテンプレートをコピーする

Googleフォームの回答内容をDiscordに通知する

上記のテンプレートを使用することで簡単に自動化ができます。
まずはYoomでマイプロジェクトを開き、「+新規接続」を押下してください。

次に「テンプレートギャラリーから作成」を押下します。

右上の検索窓で先ほどのテンプレートタイトル(Googleフォームの回答内容をDiscordに通知する)を入力して検索します。表示されたテンプレートの右側に青字で「テンプレート作成」とあるので選択してください。

これでテンプレートのコピーまで完了しました。よく見ると画面上に赤い「!」が表示されているのが分かるかと思います。次は各トリガーの設定を進めて、このエラーマークを消していく作業に入ります。

③トリガーの設定

まずは「フォームに回答が送信されたら」を選択し、必要事項を入力して設定していきます。
連携するアカウント情報(メールアドレス)を入力して「次へ」を押下してください。

[設定方法]
必要事項を選択・入力の上、テストを実行してください。

トリガーの起動間隔
→トリガーの起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選べます。
※プランによって起動間隔の選択内容が変わります。

フォームID
→該当のフォームURL内から取得が可能です。「https://docs.google.com/forms/d/●●●●●●/edit」の「●●●●●●」部分がフォームIDとなります。

テスト結果に問題がなければ、画面下部までスクロールして「保存する」を押します。
最初の連携フロー画面に戻り「フォームに回答が送信されたら」の横のエラーマークが消えているのを確認してください。
エラーマークがまだ付いている場合は、設定がうまくできていない状態なので、設定を改めて見直してください。

次は「テキストチャンネルにメッセージを送信」の設定です。
先ほどと同様にして必要事項を入力し、設定を進めていきます。
連携するアカウント情報(メールアドレス)を入力して、「次へ」を押下してください。

[設定方法]
必須項目をすべて入力してテストを実行してください。

WebhookURL
→送信先のチャンネルの編集ページからWebhookURLを作成し、作成したURLを設定してください。

メッセージ内容
→任意の内容を設定してOKです!
※「フォームに回答されたら」の設定ページ下部に使用できるアウトプット項目があるので、こちらの値をメッセージ内容に使用したい場合は{{アウトプット名}}という形で使用してください。

[注意事項]

・WebhookURLの取得方法はこちらの記事をご覧ください。
・メッセージ内容に<@ユーザーID>と設定することで、メンションを付けることが可能です。
・ユーザーIDの取得方法はこちらの記事をご覧ください。

アウトプットについての詳細はこちら
Googleフォームの回答内容をアウトプットに追加する方法はこちら

最後に「フォームに回答が送信されたら」の横にあるトリガー設定をONにしてください。

これで「Googleフォームの回答内容をDiscordに通知する」の設定はすべて完了になります。
おつかれさまでした!

まとめ

ここまでGoogleフォームとDiscordを連携して、フォームに回答が届いたら自動的にDiscordに通知を送信する設定について詳しく解説してきました。Googleフォームを使用して集めたデータをリアルタイムで共有することにより、チーム内の情報伝達がスムーズになるのが嬉しいポイントです。さらにYoomを利用することでノーコードで簡単に連携設定ができるので、専門知識がない方やアプリを利用し始めたばかりの初心者の方でも簡単に自動化ができます。
この記事を参考にしてGoogleフォームとDiscordの連携にチャレンジしてみてください!

[アプリ別テンプレート一覧]
Googleフォーム
Discord

この記事を書いた人
s.yamashita
某上場企業のBPO事業部でSVを3年、メディア記事の編集・執筆を2年半ほど経験してきました。 他社からの委託業務を担当する仕事柄、多種多様なアプリを使用する機会がありました。 どうにか作業の効率化ができないかと悩んでいた時にYoomを知り、簡単にアプリ同士を連携させて自動化フローを作れることに感動したのを今でも覚えています! メディア記事に携わっていた経験を活かし、Yoomの魅力を分かりやすく伝えることで、みなさんの業務効率化をお手伝いできたら嬉しいです。
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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