Google フォームとHubSpotの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2024/08/05

Google フォームに送信された情報を元にHubSpotでコンタクトを自動作成する方法

a.ohta

Googleフォームで収集した情報をもとに、HubSpotに手動でコンタクトを作成していませんか?
手入力は、時間がかかるし、ミスが発生するしで、忙しい時は煩わしい作業ですよね。
そこで、Googleフォームで収集した情報を自動でHubSpotのコンタクトに追加する方法をご紹介します!
GoogleフォームとHubSpotをノーコードで簡単に連携できるので、ぜひ試してみてくださいね!

こんな方におすすめ

  • GoogleフォームとHubSpotでの業務効率化を考えている方。
  • Googleフォームで送信された回答をもとにHubSpotにコンタクトを作成している方。
  • GoogleフォームとHubSpotを連携して、コンタクトの作成漏れを防ぎたい方。

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。

難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。

下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

GoogleフォームとHubSpotの連携フローの作り方

では、ここからは「Googleフォームの情報をもとにHubspotのコンタクトを作成する」というフローボットを作成する手順を紹介します。

イチからフローボットを作成せず、すでにフローが組んであるテンプレートを使用します。
Yoomには様々なアプリ同士を連携させるテンプレートが用意してあるので、希望のフローボットがノーコードですぐに作成可能です!

まずは、Google WorkspaceとHubSpotをYoomと連携させましょう。これを「マイアプリ連携」と言います。

マイアプリ連携

Yoomの管理画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択!
     ↓
右上の新規作成をクリック!検索窓に「Googleフォーム」と入力するとGoogleフォームのアイコンが出てくるのでクリックしましょう。
アカウントを選択というページではYoomと連携するGoogleアカウントをクリック!
次はYoomにログインというページに飛ぶので、次へを押しましょう。

最後に、YoomがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めていますというページが表示された場合は、続行を押せばOKです!

GoogleフォームとYoomの連携は完了したので、続けてHubSpotとYoomを連携させましょう。

     ↓

Googleフォームと同じくマイアプリから「HubSpot」と検索してください。HubSpotのアイコンが出てくるのでクリック!

YoomをHubSpotに接続していますというページに移行するので、アカウントを選択しましょう。

次に上記ページが表示されるので、プライバシーポリシーに同意できたらチェックを入れ、アプリを接続するを押せばOKです!
続けてフローボットの設定に参りましょう。

‍次に下記のバナーを開いてテンプレートをコピーしましょう!

1.バナーにカーソルを合わせ「詳細を見る」を押す
2.移行したページの「このテンプレートを試す」を押す
3.Yoomの登録を行う

※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

Googleフォームのトリガー設定

画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Googleフォームの情報をもとにHubspotのコンタクトを作成する」をクリック!右上の編集するを押しましょう。

     ↓

Googleフォームのアイコンの「フォームに回答が送信されたら」を押します。
テンプレートを利用したことにより必要項目はあらかじめ入力されているので、そのまま次へをクリック!

     ↓

次に、実際に使用するGoogleフォームを作成します。フォームを作成したらトリガーの起動間隔とフォームIDを入力し、回答をテスト送信してください。
回答送信後、画面下にあるテストを押すと青く「テスト成功」と表示されるのを確認しましょう!
※トリガーの起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますが、基本的に短い設定がおすすめです。

     ↓

次にアウトプットを設定します。

上記の画像の「取得する値を追加」をクリック!
そうすると下記のような画面になります。

たくさんの文字列が表示されますが、これは先ほどGoogleフォームで回答した内容に依存しています。
その中からHubSpotに登録したい内容をクリックし、アウトプットとして追加しましょう。アウトプットは、valueと書かれている横の青い+マークをクリックすると追加できます。

クリックしたvalueが画面左に追加されていくので、必要であれば回答に連動する名前に変更しましょう。

変更したいアウトプットにカーソルを合わせるとペンマークが出てくるのでクリック。上記のような画面になります。
テストで取得した値に等しい項目名にすればOKです!
※詳しい設定方法は、こちらでも確認できます。

アウトプットを取得し終えたら保存を忘れずに押しましょう。続けてHubSpotの設定に行きます。

HubSpotの設定

HubSpotのアイコンの「コンタクトの作成」を押します。
こちらの先ほどに同じく、テンプレートを利用したことにより必要項目はあらかじめ入力されているので、そのまま次へをクリックして大丈夫です。
テンプレートはとても便利ですね…!

     ↓

次のページでは、先ほど登録したアウトプットを各項目に入力していきましょう。

入力方法は簡単です。ボックス内をクリックすると上記のような画面になるので赤枠をクリック!
そうすると、先ほど登録したアウトプットが一覧表示されます。

あとはボックスの項目名に等しいものをチョイスしていけばOKです。

     ↓

必要な項目を埋めたらテストを押しましょう。青く「テスト成功」と表示されたら、これにてフローボットの作成は終了です。お疲れ様でした!

GoogleフォームやHubSpotを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもGoogleフォームやHubSpotのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。

もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

GoogleフォームとHubSpotを連携した自動化例

Googleフォームが送信されたら重複チェックを行ってからHubspotに会社を追加したり、Googleフォームで契約同意が送信されたら、HubSpotのリードステータスを更新したりすることもできます。
また、Googleフォームで商談の録音データを回答後、文字起こしと要約を行い、HubSpotのメモに登録する連携も可能です。

Googleフォームを活用した自動化例

Googleフォームで回答が送信されたらチャットツールに通知する

Googleフォームで回答が送信されたらSlackやDiscordなどに自動で通知します。

Googleフォームで回答が送信されたらWebミーティングを作成する

Googleフォームで回答が送信されたらGoogle MeetやZoomでミーティングを自動で作成します。(Google Meetは、Googleカレンダーに予定を追加すると自動でミーティングURLが作成されます)

Googleフォームで送信されたファイルをクラウドストレージにアップロードする

Googleフォームで送信されたファイルをGoogle DriveやBoxなどに自動でアップロードします。

HubSpotを活用した自動化例

HubSpotに情報が登録されたらカレンダーに予定を登録する

HubSpotの情報をもとにGoogleカレンダーに予定を自動で追加します。

HubSpotでのアクションにあわせてタスク管理ツールに課題を作成する

HubSpotでの商談の受注などにあわせてBacklogやTrelloなどに課題を自動で作成します。

HubSpotに情報が登録されたらデータベースに追加する

HubSpotに情報が追加されたら、Google スプレッドシートやNotionなどに自動で追加します。

GoogleフォームとHubSpotを連携するメリット&しないデメリット

連携するメリット

1.Googleフォームに送信された顧客情報をHubSpotに自動登録

‍Googleフォームから送信された顧客情報をHubSpotにも自動で登録できるようになると、入力の手間が省ける上、入力漏れや入力ミスを防げます!
例えば、登録しなければならない顧客情報が膨大な場合はかなりの時間がかかりますよね。しかし、自動で登録すれば時間の節約になるので、新規顧客へ素早いアプローチができるのではないでしょうか。

2.顧客情報を自動で共有

‍Googleフォームから送信された顧客情報を自動で共有できるので、新規顧客の担当者を決めたり、チームを組んだりする時の対応がスピードアップするかもしれません!
セールスはスピードが命ですよね。アピールのタイミングを逃さないためにも、ぜひ取り入れたい自動化ではないでしょうか。

連携しないデメリット

Googleフォームに届いた顧客情報を別のツールに保存し、それを確認後にHubSpotに登録している方もいるかもしれません。
これによりミスは減りそうですが、時間がかかる点がもったいないですよね。
やはりセールスマーケティングは素早さを意識しなければならないため、タイムラグは少なくすべきではないでしょうか。
手入力の場合、チームでの情報共有にラグが発生することも考えられるので、GoogleフォームとHubSpotを連携し、登録を自動化してしまうのがいいですよね。

まとめ

日々のタスクを効率化してくれるHubSpotは、Googleフォームと連携することで顧客の新規登録を自動化でき、今よりももっと効率がアップするはずです。
意外と手間のかかる入力作業を自動化することで時間の節約が可能にもなります。
Yoomを利用すると、ノーコードで簡単に業務を自動化できるので、ぜひ試してみてくださいね!

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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Googleフォーム
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連携
自動
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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