GoogleフォームとNotionの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/14

【ノーコードで実現】GoogleフォームのデータをNotionに自動的に連携する方法

s.ougitani

「また手動でデータを移さなきゃいけない…」そう思うことありませんか?
Googleフォームで集めた情報をNotionに整理するのは便利だけど、毎回コピー&ペーストするのは面倒。抜け漏れや入力ミスも気になるし、時間もかかる…。

もし、Googleフォームの回答を自動でNotionのデータベースに登録できるとしたらどうでしょうか。また、添付された名刺画像をOCRで読み取って整理することや、重複チェックをして正確な顧客情報を管理することができるとすれば、どれほど日々の業務がラクになるでしょうか。

この記事では、GoogleフォームとNotionを連携してできることや、具体的な設定方法を詳しく紹介します。手作業を減らして、業務の効率化を目指してみませんか?

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にGoogleフォームとNotionの連携が可能です。
YoomにはあらかじめGoogleフォームとNotionを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

GoogleフォームとNotionを連携してできること 

GoogleフォームとNotionのAPIを連携すれば、GoogleフォームのデータをNotionに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

Googleフォームの回答をNotionのデータベースに登録する

問い合わせをGoogleフォームで行い、Notionで情報を管理している方は、ぜひお試しください。
手動で追加する手間が省けるため、業務の効率化を図れそうです。

Googleフォームで添付された名刺画像をOCRで読み取り、Notionのデータべースに追加する

名刺情報を自動的に読み取り、Notioneに追加できるため、多数の名刺情報を扱う方におすすめです。

Googleフォームが送信されたら、重複チェックを行いNotionに顧客情報を追加する

重複チェックを行いNotionに追加できるため、正確性の高い情報管理を行うことが可能になります。

GoogleフォームとNotionの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGoogleフォームとNotionを連携したフローを作成してみましょう!
ノーコードツールYoomを使用して、GoogleフォームとNotionの連携を進めていきます。
まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は「Googleフォームの回答をNotionのデータベースに登録する」フローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GoogleフォームとNotionをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Googleフォームのトリガー設定およびNotionのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:GoogleフォームとNotionのマイアプリ登録

フローボットを設定する前に、Yoomとアプリを連携しましょう。

Googleフォームのマイアプリ登録手順

Yoomにログイン後、マイアプリをクリックし、新規接続を選択しましょう。

アプリ一覧は検索窓を使いNotionを選択します。

「ページ選択する」を選択します。

アクセスしたいページにチェックして、「アクセスを許可する」をクリックしましょう。

これでNotionのマイアプリ登録ができました。

Googleフォームのマイアプリ登録手順

先ほどと同様にマイアプリ→新規接続の順でクリックします。

アプリ一覧でGoogleフォームを選択します。

「Sign in with Google」をクリックしてください。

連携したいアカウントを選択します。

「次へ」をクリックしてください。

「続行」をクリックしましょう。

これでGoogleフォームのマイアプリ登録ができました。

ステップ2:テンプレートコピーの話

Yoomでは一からフローボットを設定することも可能ですが、ここではより簡単に作成できるように、テンプレートを活用した設定方法をご紹介します。
それでは下のバナーをクリックしましょう。

「このテンプレートを試す」をクリックしましょう。

「OK」をクリックしたらコピー完了です。

コピーしたテンプレートはYoomのマイプロジェクトに保存されています。

ステップ3:Googleフォームのトリガーを設定しよう

下順部ができたら、フローボットを設定していきましょう。
コピーしたテンプレートの「フォームに回答が送信されたら」をクリックしてください。

連携アカウントとアクションを選択

タイトルは事前に入力されていますが、変更できます。
Googleフォームと連携するアカウントは、マイアプリ登録したアカウントが表示されています。もし複数のアカウントを登録している場合は確認しておきましょう。
トリガーは「フォームに回答が送信されたら」と設定されていることを確認し、次へをクリックします。

アプリトリガーのAPI接続設定

トリガーの起動間隔を設定します。
例えば起動間隔を5分と設定した場合、5分前にトリガーとなるイベント(ここではフォームに回答がされたか)を自動的に確認する仕組みです。
トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できますが、プランによって最短の起動間隔が異なります。
新しい情報を確認したい場合は選べる最短時間に設定すると良いですね。
フォームIDを設定しましょう。
設定後、Googleフォームに回答して、テストをクリックしましょう。

テストが成功したら、Googleフォームのアウトプットが取得できますが、回答情報を取得するためには、「取得する値を追加」から手動で追加する必要があります。

追加したい項目の「+ボタン」をクリックします。

追加した項目名がすべてValueと記載されるので、「鉛筆マーク」をクリックし、変更しておきます。

項目名を変更したら、保存しましょう。

Googleフォームの回答内容が取得できたら保存してください。
Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法はこちらを確認しましょう。

ステップ3:Notionのアクション設定

最後の設定項目です。
「フォームの回答を格納する」をクリックして設定を進めましょう。

データベースの連携

タイトルは変更できます。
Notionと連携するアカウント情報を確認しておきます。
アクションは「レコードを追加する」を選択します。

データベースIDは候補から連携したいデータベースを選択し、次へをクリックします。

データベース操作の詳細設定

Notionのレコード情報が表示されていると思います。
各項目に、Googleフォームで取得した回答内容をアウトプットから選択しましょう。
アウトプットを活用すると{{会社名}}のように記載されます。
{{〇〇}}で記載されている箇所は、フォームの回答内容に合わせて変動します。
アウトプットを活用していないと、同じ内容がNotionに追加され続けることになりますので、ご注意ください。

設定したら、テストを実行します。
Notionにレコード追加できたら保存しましょう。

保存後、トリガーをONにして動作チェックを行いましょう。

これでフローボットの設定ができました。

GoogleフォームやNotionのAPIを使ったその他の自動化例

GoogleフォームやNotionのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Googleフォームを使った自動化例

Googleフォームの回答をMicrosoft Excelに自動登録することや、Googleフォームの申請内容をもとにZoomのライセンスを自動で付与することも可能です。

Notionを使った自動化例

毎月、Google Driveのファイル一覧情報をNotionのデータベースにも反映することや、Notionから1クリックで Microsoft Teamsに通知することも可能です。

終わりに

いかがでしたか?GoogleフォームとNotionを連携すれば、「手作業でのデータ入力を減らしたい」「情報管理をもっと正確にしたい」「業務を効率化したい」といった課題をスムーズに解決できます。

ノーコードツールYoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても、簡単にGoogleフォームとNotionの連携を実現できます!気になった方はまずは無料アカウントを作成して、実際に使い勝手を確かめてみてください。登録はたったの30秒で完了!すぐに自動連携を体験できます。

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この記事を書いた人
s.ougitani
人材会社で営業とCAを約5年担当した後、エンジニアの採用を行っている会社で求人広告やスカウト文章の作成などのお仕事に携わってきました。 Yoomの「事務作業を自動化する」という画期的なサービスに魅力を感じています。 少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できるように執筆していきたいです。
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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