GoogleフォームとNotionの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/02/06

GoogleフォームとNotionを連携して、Googleフォームに回答があったら、Notionにレコードを追加する方法

s.miyamoto

マーケティングや営業、教育機関などでは、Googleフォームを活用してデータ収集を行う機会が多いでしょう。
しかし、集めたデータをNotionに手動で入力するのは手間も時間もかかりますよね。
そこで今回はGoogleフォームとNotionを連携し、フォームに回答があった際に自動的にNotionにレコードを追加する方法をご紹介します!
この自動化によりデータ収集から管理までのプロセスが効率化され、業務の生産性向上が見込まれます。
このアプリ連携はプログラミングの知識がなくても簡単に導入できるので、ぜひ本記事を参考にして、試してみてください!

こんな方におすすめ

  • Googleフォームを使って定期的に大量のデータを収集しており、Notionを使ってデータを管理しているマーケティング担当者
  • Notionを使ってチームに情報を共有し、業務の進行をスムーズにしたい営業担当者
  • Googleフォームを使用してアンケートを実施しているが、データ整理に時間がかかっているチームリーダー
  • GoogleフォームとNotionを組み合わせた情報管理の自動化を検討している社内IT担当者

それではここからノーコードツールYoomを使って、 GoogleフォームとNotionを連携して、回答を自動的にレコード化する方法をご説明します!

[Yoomとは]

GoogleフォームとNotionを連携して、回答を自動的にレコード化する方法

まず、Googleフォームで回答が送信された際にGoogleフォームのAPIを利用してそのデータを受け取ります。
その後、NotionのAPIを使いGoogleフォームの回答データを受け取ってNotionにレコードを追加できます。
これにより自動化が実現できます!
一般的にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • GoogleフォームとNotionをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Googleフォームから回答データを読み込み、Notionにレコードを追加する
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

Yoomに登録済みの方はログインし、未登録の方はこちらから無料登録を行った後に設定を進めてください。

ステップ1:GoogleフォームとNotionをマイアプリ連携

まず、GoogleフォームとNotionをマイアプリに連携します。
Yoomにログインしたら、画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、「+新規接続」からGoogleフォームを検索してください。

「Sign in with Google」でサインインしてください。

ご利用のアカウントでサインインを行なってください。

「Yoom が Google アカウントへのアクセスを求めています」のページで「続行」を押すと、Googleフォームのマイアプリ連携が完了します。

次に、「+新規接続」からNotionを検索してください。

任意の方法でログイン操作を行なってください。

次に、「ページを選択する」をクリックしてください。

次のページで、アクセスを許可するNotionのページを選択し「アクセスを許可する」をクリックすると、Notionマイアプリ連携が完了します。

次に、フローボットのテンプレートを使用して設定を進めましょう。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

「テンプレートがコピーされました!」と表示されるので、「OK」をクリックしてコピーを完了してください。

ステップ2:Googleフォームから回答データを読み込む

次に、Googleフォームから回答データを読み込む設定を行います。
「フォームに回答が送信されたら」をクリックしてください。

次のページで「Googleフォームと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは編集可能ですが、トリガーアクションは変更せず「次へ」をクリックしてください。

API接続の設定を行います。
「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分から選択できます。
※プランによって最短の起動間隔が異なるため、ご注意ください。
「フォームID」は、注釈を参照しフォームURLから該当箇所を引用してください。

今回は、このようなフォームを作成しました。
準備ができたらテスト用の回答を送信し、「テスト」をクリックしてください。

アウトプットに回答データが表示されます。
「+取得する値を追加」をクリックすると、JSON PATHを使用して他の値を取得することができます。

追加したい値の横に表示されている+マークをクリックし、追加する値の項目名を変更して「保存」をクリックしてください。
その後、「追加」をクリックすることで、取得する値を追加することができます。
※JSON PATHの詳しい設定方法はこちらをご確認ください。
設定が完了したら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ3:Notionにレコードを追加する

Notionにレコードを追加する設定を行います。
「レコードを追加する」をクリックしてください。

次のページで、タイトルの任意編集とアカウント情報の確認を行ってください。
「データベースID」は、注釈を参照しデータベースURLの該当箇所を引用するか、入力欄をクリックし表示された候補からデータベースIDを選択してください。

今回は、このようなデータベースを作成しました。
設定が完了したら、「次へ」をクリックしてください。

次に、追加するレコードの値を設定します。
各項目の入力欄をクリックし、回答データを選択してください。
設定が完了したら、「テスト」をクリックしてください。

Notionとアウトプットを確認し、「保存する」をクリックしてください。

最後に「トリガーをON」をクリックし、フロー稼働の準備が完了です。これで、Googleフォームに回答があったら、Notionにレコードが追加されます。

GoogleフォームとNotionを使ったその他の自動化例

他にもGoogleフォームとNotionを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します!

1. Googleフォームの回答をNotionのデータベースに登録

Googleフォームの回答がNotionのデータベースに自動的に登録されることで、手作業でのデータ入力を削減し情報管理の効率化が期待できます。これにより、回答内容をすぐに整理・参照できるようになり、作業の負担が軽減されるでしょう。

2. Googleフォームに回答があったら、Notionにページを作成する

Googleフォームへの回答を基にNotionにページが自動で作成されるため、手動でのページ作成作業を省けます。これにより、フォームに基づく情報が整理されやすく、必要な情報をすぐに確認できるようになるでしょう。

3. Googleフォームで添付された名刺画像をOCRで読み取り、Notionのデータべースに追加する

Googleフォームで受け取った名刺画像をOCRで読み取り、Notionに自動でデータを追加することで名刺情報の整理作業の効率化が期待できます。これにより、手作業での入力ミスを防ぎ、情報管理の正確性が向上すると予想されます。

GoogleフォームとNotionの連携メリットと具体例

メリット1:データ入力の手間削減と業務効率化

GoogleフォームとNotionを連携することで、フォームの回答内容が自動でNotionに登録され、手動でのデータ入力の負担が軽減されます。
従来、担当者がGoogleフォームで送信された回答内容を確認し手作業でNotionに入力する必要がありましたが、このプロセスを自動化することで作業時間の短縮が期待されます。
特に、日々多くの回答が寄せられる場合、入力ミスのリスクを減らしながら効率的にデータを管理できると予想されます。

メリット2:情報共有の円滑化

Googleフォームの回答がNotionに自動登録されることで、チーム全体でのスムーズな情報共有がサポートされます。
手動での情報共有では、担当者がGoogleフォームで送信された回答内容を確認してから各メンバーに伝達する必要がありましたが、この仕組みを活用することで最新の回答情報をNotionで確認できるようになり。情報共有が円滑になるはずです。
例えば、社内の改善提案フォームや顧客フィードバックをNotionに集約することで、営業部や商品開発部が必要な情報を素早く把握できるようになり、次期アクションプランに反映しやすくなる等の効果が期待できます。

メリット3:データ管理の統一化

Googleフォームの回答をNotionに自動登録することでデータ管理のルールが統一され、一貫したワークフローの構築がサポートされます。
例えば、従業員の業務報告をGoogleフォームで受け付けNotionに蓄積することで、報告方法のばらつきを防ぐことが期待されます。
従来は、異なるフォーマットや個人ごとの管理方法が混在し、情報整理に手間がかかることがありましたが、この仕組みを活用することで統一された形でデータを管理しやすくなり、業務の効率化に貢献するでしょう。

まとめ

Googleフォームの回答データを手動でNotionに転記するには、手間も時間もかかってしまいます。
場合によっては、他の業務に影響を与える可能性もあり業務遅延の原因にもなりかねません。
そこで、GoogleフォームとNotionを連携することにより、データ収集から管理までのプロセスを自動化し業務効率の向上がサポートされます。
これにより、手動でのデータ入力や整理に費やす時間が削減され、チーム全体で情報を共有することで生産性の高い働き方が実現できるでしょう。
Yoomのアプリ連携はプログラミング不要で簡単に導入できます。ぜひこの機会にアプリ連携による業務効率化を体験してください!

この記事を書いた人
s.miyamoto
外資企業のカスタマーサクセス業界にて約5年の経験があります。 オペレーターや管理職など、さまざまな立場から培った現場の課題点を元に、日々お役立ちコンテンツを発信していきます。 Yoomを活用し、顧客体験を向上するヒントなど、現場で活かせるコンテンツを皆様にお届けしていきます!
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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