GoogleフォームとSlackの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-18

【ノーコードで実現】GoogleフォームのデータをSlackに自動的に連携する方法

m.chisaka

「あれ、あのフォームの回答ってどこに保存されたっけ…?」
「提出された申請書、PDF化して共有するの、ちょっと面倒だな…」

日々の業務でこんなモヤモヤを感じたことはありませんか?GoogleフォームとSlackを連携すれば、そんな手間を一気に解消できます。たとえば、Googleフォームに回答が送信されると同時に、内容をPDF化してSlackに自動で投稿することが可能です。わざわざファイルを開いて保存・共有する必要はなく、Slackを開くだけで確認や記録が完了します。また、フォーム回答をそのままSlackに通知する設定も可能なので、チームメンバーへの情報共有を迅速に行いたい場合に最適です。
この記事では、GoogleフォームとSlackの連携でできることをご紹介します!気になる連携フローがあれば、「試してみる」ボタンからすぐに体験可能です。面倒な確認作業を自動化してみませんか?

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にGoogleフォームとSlackの連携が可能です。
YoomにはあらかじめGoogleフォームとSlackを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

GoogleフォームとSlackを連携してできること

 GoogleフォームとSlackのAPIを連携すれば、 GoogleフォームのデータをSlackに自動的に連携することが可能になります!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐに GoogleフォームとSlackの連携を実際に体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Googleフォームの回答内容をPDF化し、Slackに自動投稿

日頃から使用しているSlackにアクセスするだけで、Googleフォームの回答を確認することができます。
PDF化されるため改ざんリスクを防げるというメリットもあり、報告書や申請書など記録として残したいフォームの場合にオススメです。

Googleフォームで回答が送信されたらSlackに通知

こちらの自動化もフォームの回答をSlackに通知するための連携です。
Slackのメッセージ文章に直接、フォームの回答を入力して通知したい場合にはこちらのテンプレートがオススメです。

GoogleフォームとSlackの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGoogleフォームとSlackを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでGoogleフォームとSlackの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は、Googleフォームの回答内容をPDF化し、Slackに自動投稿するフローボットを作成していきます!

作成の流れは大きく分けると以下の通りです。

  • Googleフォーム・Slack・Google スプレッドシートのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Googleフォームのトリガー設定及びGoogle スプレッドシートとSlackの連携
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

※PDF化するために、Google スプレッドシートも連携します。

ステップ1:Googleフォーム・Slack・Google スプレッドシートをマイアプリ連携

Yoom画面の左側メニューにある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックします。

検索ボックスに連携するアプリ名を入力しましょう。

GoogleフォームとYoomの連携方法

Googleフォームのアプリを検索するとログインページが表示されます。
「Sign in with Google」をクリックします。

連携したいアカウントを選択します。


Yoomとの共有に関する画面が表示されたら内容を確認の上「次へ」を押します。


アクセス権限付与の画面が表示されたら、内容を確認し「続行」をクリックします。
これで、Googleフォームのマイアプリ連携は完了です!

SlackとYoomの連携方法

SlackのワークスペースのURLを入力します。
入力後「継続する」を押すと、サインイン画面が表示されるため、画面に沿って入力していきましょう!
※詳しいアプリ登録の方法はこちらをご確認ください。

Google スプレッドシートとYoomの連携方法

Googleフォームの連携と同じ手順です!
Google スプレッドシートのアプリを検索するとログインページが表示されるので「Sign in with Google」をクリックします。

連携したいアカウントを選択します。

Yoomのプライバシーポリシーと利用規約を確認し「次へ」を押します。

アクセス権限付与のページが表示されるので「続行」を押すと、連携完了です

ステップ2:テンプレートをコピー

次に、今回使用するテンプレートをコピーします。

  1. 下のバナーの「試してみる」を押す。
  2. 移行したページの「このテンプレートを試す」を押す。
  3. Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う。
    ※すでに登録が完了している場合は、ログインしてください。

テンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、このような画面が表示されます。

ステップ3:Googleフォームのトリガー設定

  1. コピーしたテンプレートを開く

左側にあるメニューの「マイプロジェクト」から、コピーしたテンプレートを開きます。
(※テンプレートをコピー後、すぐに設定する場合はテンプレートを開く必要はありません。設定を中断した場合は「マイプロジェクト」から開いて再開しましょう!)

  1. アプリトリガー(Googleフォームアプリ)を開く

「フォームに回答が送信されたら」をクリックします。

  1. 連携アカウントとアクションを選択する

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Googleフォームと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「トリガーアクション」:「フォームに回答が送信されたら」を選択

  1. アプリトリガーのAPI接続設定をする

「トリガーの起動間隔」を5分・10分・15分・30分・60分から選択します。
早めにSlackへ通知したい場合は、短い間隔で設定しましょう!
プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意ください。

連携したいGoogleフォームの「フォームID」を入力します。

今回はテスト用として、このようなGoogleフォームを事前に作成しています!

フォームIDの入力ができたら、実際に回答を送信してください。
その上で「テスト」ボタンを押します。
テストに成功したら、下までスクロールして「取得した値」が表示されていることを確認しましょう!

取得した値の中を見てみると、フォームに回答した内容(会社名や氏名など)が取得した値として表示されていないことが分かります。
フォームへの回答項目を取得するためには「取得する値」を追加する必要があります。
※詳しい追加方法はこちらをご確認ください。

フォームへの回答項目を取得できたら「保存する」をクリックします。

ステップ4:Google スプレッドシートの連携

  1. Google スプレッドシートアプリを開く

「書類を発行する」をクリックします。

  1. 書類の連携をする

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Google スプレッドシートと連携するアカウント情報」:合っているか確認

PDFにしたい書類の雛形となる「スプレッドシートのファイルID」を入力します。
Googleフォームに合わせたシートを事前に作成しましょう。
(複数のシートがある場合、PDFにした時に全シートがPDFになってしまうので注意してくださいね!)
※雛形書類の作り方はこちらを参考にしてください。

「ファイルID」は入力欄をクリックすると候補が表示されるので、その中から選ぶと簡単です!

「格納先のフォルダID」も同様に候補から選べます。

保存する際の「ファイル名」は他のファイル名と被らないように、ステップ3で取得した値を活用します。
【取得した値の活用方法】
①入力欄をクリックして「取得した値」を表示
②「フォームに回答が送信されたら」をクリック
③「氏名」を選択

  1. 置換条件の設定をする

「置換後の文字列」をステップ3で取得した値を活用して入力していきます。

もし、フローボットの起動日時を入れたい場合には「基本情報」の欄から選ぶことができます。


同じ手順で、全ての項目に入力が完了したら「テスト」を押しましょう。

テストに成功すると、先ほど指定したフォルダにPDFが保存されます。
確認できたら「保存する」をクリックしてください!
(※フォルダには、Google スプレッドシートも一緒に保存されます。)

ステップ5:Slackの連携

  1. Slackアプリを開く

「ファイルを送る」をクリックします。

  1. 連携アカウントとアクションを選択する

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Slackと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「アクション」:「ファイルを送る」を選択

  1. APIの接続設定をする

※事前に送信先のチャンネルにYoomのアプリが追加されている必要があります。
こちらを確認しながら、追加作業を行いましょう。

追加作業完了後に、投稿先の「チャンネルID」を候補から選択してください。

「メッセージ」の内容も入力します。
※メンション付きで通知したい場合はこちらを参考にしてください。

最後に「ファイルの添付方法」を選択します。
「取得した値を使用する」を選択することで、ステップ4で取得した値が反映されます!

「テスト」を押して、Slackに通知されたら成功です!
「保存する」をクリックしましょう。

ステップ6:トリガーをONにして動作を確認

最後に「トリガーをON」をクリックして、自動化の設定は終了です。
正しくフローボットが起動するか動作確認をしましょう。
設定、お疲れ様でした!

以上が、Googleフォームの回答内容をPDF化し、Slackに自動投稿するための連携手順になります!

GoogleフォームやSlackのAPIを使ったその他の自動化例

GoogleフォームやSlackのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Googleフォームを使った自動化例

Googleフォームに登録された情報をもとに、Asanaでタスクを作成したり、Microsoft Excelに自動入力したりすることができます。また、Salesforceにデータ連携したり、送信ファイルをBoxにアップロードすることも可能です。面接予約の回答をトリガーに、Googleカレンダーに予定を自動登録することもできます。

Slackを使った自動化例

Gmailの件名や本文が特定条件に一致した際の通知、Googleスプレッドシートへの行追加時の通知、Zoomミーティング終了後の議事録要約の通知などが可能です。また、OneDriveへのファイルアップロードやZendeskのチケットステータス変更もSlackに自動通知できます。

終わりに

いかがでしたか?GoogleフォームとSlackを連携すれば、「フォーム回答の共有作業を効率化したい」「PDF化した記録を自動で残したい」「情報を即時にチームで共有したい」といった業務上の悩みをスムーズに解決できるはずです。手動での通知・保存を自動化することで、正確かつスピーディな情報管理が実現できます。

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この記事を書いた人
m.chisaka
メガバンクや市役所など、10年間事務職として勤務してきました。経費事務や日程調整など、日々の「ちょっとした手間」に直面した経験から、Yoomを活用した事務作業を少しでも楽にするアイデアや具体的な活用法を発信しています。
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