2. Google フォームで情報が送信されたら、Zoomのウェビナーに自動で登録する
Google フォームで受信したウェビナー参加希望者を、Zoomのウェビナーに自動登録することが可能です。
手動での登録作業を省き、ウェビナーの参加者管理を効率化できるでしょう。
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「Google フォームで集めた情報を、毎回Zoomに手入力するのが面倒…」
「複数のツールを使っていると、情報がバラバラになって管理が大変…」
そんなお悩み、ありませんか?
複数のツールを使用していると、ツール間の情報連携に時間や手間がかかり、肝心の業務が後回しになってしまう...そんな課題を抱えている方も多いはず。
そんな課題の解決に、<span class="mark-yellow">Google フォームとZoomの連携</span>がおすすめです!
連携することで、フォームで収集した情報を基に、Zoomミーティングを自動作成したり、ウェビナーの参加者情報を自動登録したりと、さまざまな業務を自動化できます。
本記事では、ノーコードで簡単にGoogle フォームとZoomを連携する方法をわかりやすく解説します。
エンジニアに頼らず、プログラミングの知識がなくても手軽に始められるので、ぜひ最後までご覧ください!
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にGoogleフォームとZoomの連携が可能です。
YoomにはあらかじめGoogleフォームとZoomを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識がなくても、登録するだけですぐに連携が実現できます。
今すぐ試したい方は、以下のバナーからさっそくスタートしましょう!
Google フォームとZoomのAPIを連携すれば、Google フォームのデータをZoomに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。
Google フォームで受信した回答を基に、Zoomミーティングを自動作成するフローです。
たとえば、フォームで面談や面接の申込を受信し、Zoomで面談や面接を行っている人事や採用担当者などにおすすめです。
Google フォームで受信したウェビナー参加希望者を、Zoomのウェビナーに自動登録することが可能です。
手動での登録作業を省き、ウェビナーの参加者管理を効率化できるでしょう。
Google フォームから申請内容を受信したら自動で承認依頼を送り、承認後Zoomのライセンスを自動付与するフローです。
一連のプロセスが自動化できることで、業務負担をグッと軽減し、もっとコアな業務に集中できることが期待できます。
それでは、さっそくGoogle フォームとZoomを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードで Google フォームとZoomの連携を進めていきます。
まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は、「Googleフォームの送信内容をもとに、Zoomミーティングを自動作成する」フローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
はじめに、今回使用するGoogle フォームとZoomをマイアプリ登録します。
事前にマイアプリ登録を済ませておくことで、その後の連携フローの設定がスムーズになります。
Yoomの画面左にある「マイアプリ」をクリックし、右側に表示される「新規接続」をクリックしてください。
【Google フォームのマイアプリ登録】
クリック後、検索窓でGoogle フォームを検索し、表示される候補から選択します。
選択すると以下の画面が表示されるので、赤枠をクリックして次に進みましょう。
アカウント選択画面が表示されます。Yoomと連携するGoogleアカウントを選択してください。
以上でGoogle フォームのマイアプリ登録完了です!
【Zoomのマイアプリ登録】
先ほど同様に、検索窓でZoomを検索し、表示される候補からZoom(OAuth)を選択します。
こちらの記事を参考に、「Client ID」と「Client secret」を入力してください。
マイアプリにGoogle フォームとZoomが表示されていれば、マイアプリ登録完了です!
いよいよ実際にフローを作成していきます!
簡単に設定できるよう、テンプレートを使用します。下記のバナー「試してみる」をクリックし、テンプレートをコピーしてください。
コピーが完了すると、以下の画面が表示されます。「OK」をクリックして、設定を進めましょう!
まずは、フローボットを起動させるための、アプリトリガーの設定を行います。
コピーしたテンプレートの、「面談の予約が入ったら」をクリックしてください。
クリックすると、以下の画面が表示されます。「アカウント情報」には、ステップ1で連携したアカウントが表示されます。トリガーアクションはそのままにし、「次へ」をクリックしてください。
続いて、API接続設定です。
トリガーの起動間隔をプルダウンから選択してください。
※プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
「フォームID」には、使用するGoogle フォームのIDを入力します。
「https://docs.google.com/forms/d/●●●●●●/edit」の「●●●●●●」部分がフォームIDとなります。
入力後、テスト用に、フォームIDに設定したフォームへ実際に回答を送信してください。
今回は以下のようなフォームを用意し、テスト用に回答を送信しました!
送信後、Yoomの画面に戻って「テスト」を実行します。テストが成功すると、回答した内容がアウトプットとして取得されます。
※アウトプットについて
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくはこちらをご参照ください。
テスト成功後、「回答ID」などはアウトプットが取得できていますが、「氏名」や「面談日」など、フォームの各項目の情報が取得できていません。
フォームの各項目の回答情報を取得するためには、「取得する値を追加」から手動で追加する必要があります。
「+取得する値を追加」をクリックしてください。
「氏名」や「面談日」など、フォームの回答から取得したい情報を、「+ボタン」をクリックして追加します。
取得したい情報を全て追加したら、右下の「追加」をクリックしましょう。
追加した項目がすべて「Value」という項目名で追加されました。
後のフローの設定時に、ここで取得したアウトプットを活用しますが、これだと何の値なのかが分かりにくいですね...
各項目の値が何の情報なのかを分かりやすくするため、「鉛筆マーク」をクリックし、項目名を変更しておきましょう。
「項目名」を、「氏名」や「面談日」など分かりやすい項目名に変更し、「保存」をクリックします。
追加した項目の項目名を全て変更したら、保存しましょう。
Google フォームをアプリトリガーとして使用した際に、回答情報を取得する方法について、詳しくはこちらをご参照ください。
続いて、Zoomミーティングを自動作成する設定を行います。
「ミーティングを作成」をクリックしてください。
以下の画面が表示されます。先ほどと同様に、「アカウント情報」にはステップ1で連携したアカウントが記載されています。アクションはそのままにし、「次へ」をクリックしてください。
次にAPI接続設定です。
「メールアドレス」には、Yoomと連携したZoomアカウントのメールアドレスを入力してください。
「トピック」には、ミーティングのタイトルを入力します。
たとえば、「面談」、「会議」、「MTG」、「商談」など、Google フォームで受信する回答の内容に合わせて指定しましょう。
「パスワード」「会議の説明」についても、必要に応じて設定してください。
会議の説明を設定する際には、定型文とアウトプットを活用して設定すると、フォームの回答内容に合わせた説明文を自動作成することができます。
たとえば、「様 面談」など、毎回固定で使用するテキストは定型文として固定値を入力します。
「氏名」や「日付」など、ミーティングごとに異なる情報は、アウトプットを用いて設定することで、フォームの回答情報に基づいた値が使用されます。
「日付」には、Google フォームで取得したアウトプットを用いて設定しましょう。
こうすることで、フォームの回答内容に基づいた日付でミーティングを自動作成できます。
「開始時刻」も「日付」と同様に、アウトプットから「面接時間」を選択しましょう。
「会議時間」にはZoomミーティングの時間を入力します。普段の会議を参考に、目安の時間を入力しましょう。会議の平均時間が30分の場合は「30」と入力します。
今回は60分と仮定し、「60」と入力してみました!
設定完了後、「テスト」を実行し、Zoomでミーティングが正しく作成されていることを確認してください。
確認後、保存しましょう。
ここで取得された以下のアウトプットも、連携フローで活用することができます!
たとえば、「ミーティング作成」の後に、「メールを送付する」フローを追加して、Google フォームの回答で取得したメールアドレス宛に、自動作成した「ミーティングID」や「招待リンク」を送付することも可能です。ぜひ、活用してみてくださいね!
全ての設定が完了すると、以下の画面が表示されます。「トリガーをON」をクリックして、フローボットが正しく起動することを確認してください。
以上で全ての設定が完了です!
Zoomとの連携以外でも、Google フォームのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。もし気になるものがあれば、ぜひこちらもお試しください!
Google フォームのデータを基に予定を作成したり、チャットツールに通知したり、他のデータベースの情報を更新することが可能です。また、Google フォームで受け取った情報を基に、契約書や請求書を作成することもできます。
Zoomのミーティング終了後、会議情報や議事録をコミュニケーションツールに送付したり、自動で文字起こしデータを作成してデータベースに保存することも可能です。また、参加者情報を他のデータベースに自動追加することもできます。
いかがでしたか?Google フォームで集めた情報をZoomに自動連携することで、手作業による時間と手間を大幅に削減できます。自動化を取り入れることで、よりコアな業務に集中できるようになり、業務全体の効率化が期待できるでしょう。
Yoomなら、プログラミング不要で、誰でも簡単にGoogle フォームとZoomの連携を実現できます。
「本当に簡単にできる...?」「他にどんなことが自動化できるの?」と思った方!ぜひ、まずは無料アカウントを作成してみてください。
登録はたったの30秒で完了!登録後はすぐにGoogle フォームとZoomの自動連携を体験できます。
フローはカスタマイズできるので、ぜひ自社の業務に合った連携フローを作ってみてください!
業務効率を改善するには、小さな改善の積み重ねが重要です。まずはアプリ連携による業務フローの自動化を取り入れ、<span class="mark-yellow">日々の業務をもっとラクに、もっと効率的に</span>してみませんか?
ぜひ本記事を参考にノーコードで連携設定を行い、業務効率の改善を体感してみてくださいね。