テンプレートがコピーされるので、「OK」ボタンをクリックします。
Yoomアカウントの「マイプロジェクト」の画面に移動するので、テンプレート内容を確認してください。
設定フローは4つです。
今回の記事では、フローボットの構成のために、以下のようなGoogleフォームを事前に作成しています。
(テストのため、ダミーの情報をいれて作成しています。)
・Googleフォームの起動設定
(1)まず、Googleフォームのアプリトリガーを設定します。
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Googleフォームで受け取った注文書や発注書をChatworkに通知する」をクリックしてください。
クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。
(2)まずはトリガーとなる「フォームに回答が送信されたら」をクリックします。
(3)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(4)次の画面で「トリガーの起動間隔」や「フォームID」の情報を入力していきましょう。
「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分から任意のものを選択してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって異なるため、注意が必要です。
(4)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。
また、アプリトリガーのGoogleフォームを活用することで、Googleフォームの回答内容を起点にフローボットを起動させることができます。
詳しくはこちらのヘルプページをご確認の上、事前に設定を行なってください。
・書類データをGoogle Driveにダウンロードする設定
(1)次に、2つ目のアクション「ファイルをダウンロードする」をクリックします。
(2)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(3)次の画面で「ファイルID」に情報を入力します。
入力バーをクリックすると、前ステップで取得したアウトプットを引用できます。
(以下の画像は、前ステップで取得したアウトプット【fileld】を引用したものです。)
(4)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細はこちら
・取得データの変換設定
(1)続いて、3つ目のアクション「ファイル名の変換」をクリックし、内容を確認します。
(2)対象のアウトプットのファイル名を任意の値に変換します。
「データを操作・変換する」について、こちらのページをご確認ください。
(3)今回は、ファイル名変換対象の値を『GoogleDriveからの取得ファイル』に指定します。
(4)「変更後のファイル名」や「アウトプット名」にも情報を入力しましょう。
以下の画面のように、取得したアウトプットも引用できます。
(5)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
・通知を行うChatworkの各オペレーションの設定
(1)最後に、4つ目のアクション「メッセージを送る」をクリックします。
(2)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(3)次の画面で「ルームID」を設定します。
以下のように、連携したアカウントから情報を取得し『候補』にその内容が展開されるので、展開された情報も活用しましょう。
(4)「メッセージ内容」は、通知時のメッセージを記載します。
(5)今回のフローでは、『ファイル名変換後のファイル』を通知メッセージとともに送付したいので、「ファイルの添付方法」や「ファイル」は以下のように設定しています。
(運用に合わせて任意に設定できます。)
(6)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
これで設定は完了です。
今回の記事の手順でフローボットを作成したことで、以下のようなメッセージがChatworkに通知されるようになりました。
・トリガーをONにして動作を確認
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
今回使用したテンプレートはこちら