2024/08/20
アプリ同士の連携方法

Google スプレッドシートに毎月初めに新しいタブを自動作成する方法

k.hieda

目次

 

毎月の定型業務の中で「月次報告書」の作成は大企業から中小企業、業務委託を受けているフリーランスも発生します。一言で報告書と言っても、集計や分析結果をまとめるなど、いくつかの作業が伴います。この作業の中で部分的でも作業を自動化すると、仕事改善が期待できます。Yoomで比較的シェアの高いGoogle スプレッドシートのタブを毎月初に新規作成するフローを作成しました。毎回新しくタブを作成している人は手動作業が減りますよ。

本記事では自動化のメリットとノーコードで連携する方法をご紹介します。

Google スプレッドシートのタブを自動で作成するメリット

決まったスケジュールに自動で新しいタブを作成するとどんなメリットがあるんでしょうか。

メリット1 データ整理が容易に

毎月初めに新しいタブを自動で追加されると、作業すべきシートがどれか一目瞭然になり作業導線がわかりやすくなります。<span class="mark-yellow">データを誤って上書きしてしまうという、ミスが発生しにくい環境が整えられます。</span>また、視覚的に新しい月が始まったとわかるので、心理的にもリセットできそうです。

メリット2 時間の節約と効率化

並行していくつも報告書を作成する担当者は、<span class="mark-yellow">ルーチンワークの自動化で時間の節約が可能になります。</span>Google スプレッドシートのタブを作る作業は非常に簡単な作業ではありますが、シートを大量に管理していると効率化が顕著に現れます。

YoomでGoogle スプレッドシートを自動化するメリット

アプリ同士の連携は、通常プログラミングの知識と経験が求められることが多いですが、Yoomではその負担を軽減できます。Yoomでは、ノーコードでアプリ連携ができるツールを提供しています。

プログラミングがわからなくても実装できる

Yoomでは直感的に操作方法を理解しやすいインタフェースを提供しています。プログラミングの知識や経験がなくても、画面の指示にしたがって操作を進めると実装できます。わからない言語を調べる手間もいりません。

費用とリソースの節約

これまでエンジニアに依頼していた作業を、誰でも簡単に作業できるようになります。制作費用やリソースの削減につながり、費用だけでなく時間の節約にもなります。

各々の環境にあったカスタマイズ

Yoomは多くのアプリケーションと連携ができます。業務フローに合わせて細かく設定できるため、ルーチンワークは完全自動化も視野に入れることができます。

次のセクションから、「毎月月初にGoogleスプレッドシートに新しいタブを追加する」フローボットの作り方をYoomのテンプレートを用いてご紹介します。

お試しはフリープランから!まずはご登録をどうぞ♪ >Yoomに無料で登録する

毎月月初にGoogleスプレッドシートに新しいタブを追加するフローの作り方

事前に準備するもの

アプリをYoomへ連携するため、事前にログイン情報をご準備ください。

Google スプレッドシート

  • 連携するGoogle アカウントのログイン情報
  • Google スプレッドシート
    →新しいタブを追加するためのシートをご準備ください。

ステップ1 Yoomのテンプレートをマイプロジェクトへコピーする

こちらのバナーをクリックで、Yoomのワークスペースの「マイプロジェクト」にコピーされます。

コピーされたら、右上の「編集する」をクリックで、各オペレーションの編集に進みます。

ステップ2 スケジュールトリガー「毎月月初になったら」

テンプレートの1つめのプロセスをクリックします。

(1/1)実行時間の指定

スケジュールトリガーのタイトル:毎月月初になったら(デフォルト)

スケジュールの設定:Cronの記述で毎月初を指定します。今回は毎月初の指定にしていますが、記述方法を変更すると、毎週でも指定の曜日でも指定の日時でも設定できます。

>ヘルプ:もっと詳しく!Cron設定設定方法

 →保存する

ステップ3 アプリと連携する「新しいシート(タブ)を追加する」

テンプレートのふたつめのプロセスをクリックします。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

タイトル:新しいシート(タブ)を追加する(デフォルト)

アプリ:Google スプレッドシート

Google スプレッドシートと連携するアカウント情報:「+連携アカウントを追加」をクリック!

連携するGoogle アカウントのログイン情報を入力し、Yoomからのアクセスを許可してください。

アクション:新しいシート(タブ)を追加する(デフォルト)

 →次へ

(2/2)API接続設定

スプレッドシートID:URL内の「/spreadsheets/d/●●●/」の部分がスプレッドシートIDとなります。または編集欄をクリックすると、連携したアカウントが保有するシート候補が表示されます。候補からシートを選択すると、自動でスプレッドシートIDが入力されます。

シート名:追加するタブの名前を入力してください。同じタブ名は重複するため作成できずエラーになります。日付や日時など作成タイミングで変更になる要素を名前に盛り込むとユニークキー(重複しない値)となります。今回は月初にタブを作る想定のため、日付の中から「今月」を引用するように設定しました。

 →テスト →成功 シートに新しいタブが作成されました。

ステップ4 アプリトリガーを【ON】にする

フローボットの1つめのプロセスについてるスイッチを【ON】にすると、設定完了です。

こちらで連携作業は完了です!<span class="mark-yellow">プログラミング言語を習得していない私でも、テンプレートを使ったら簡単に連携できました。</span>今回使用したテンプレートはこちらです。

Yoomのテンプレートは日々増え続けています。

Yoomでは、ユーザーのニーズに基づいて新しいテンプレートを継続的に追加しています。Google スプレッドシートと連携できるテンプレートはたくさんご用意がありますよ!ご自身のチームに合った自動化の仕組みを探してみてくださいね。様々なテンプレートやプロセスを組み合わせると、さらに高度な自動化の実現も可能です!

テンプレート一覧

Google スプレットシードのテンプレート一覧

まとめ

いかがでしたか。今回はGoogle スプレッドシートの新しいタブをスケジュール指定して追加するフローをご紹介しました。真っ白なタブではなくて、指定のタブをコピーする操作もあります。経費精算のリストのようなテンプレートをご準備いただき、毎月決まったスケジュールでコピーをつくることもできます。お試しくださいね♪

↑アプリと連携するプロセスのアクションは色々と選べます

<span class="mark-yellow">Yoomを使うと煩わしかった手作業を自動化でき、あなたとチームの時間をもっと豊かにできます!</span>今日から実現できる連携ばかりです!ぜひ使ってみてくださいね♪

Yoomを無料ではじめてみる

では、また〜!

この記事を書いた人
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
タグ
Google スプレッドシート
自動化
タスク管理
自動
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
会社概要
利用規約(JaEn
プライバシーポリシー(JaEn
セキュリティポリシー(JaEn
特定商取引法に基づく表記
©️ Yoom Inc.