2024/10/21
アプリ同士の連携方法

Google スプレッドシートとChatworkを連携したら、行の追加を自動で通知できるようになった!

r.suzuki

目次

みなさん、業務でどの程度アプリを使用していますか?
おそらく、多くの方が手軽で計算や分析に特化したGoogleスプレッドシートを日常業務で活用しているのではないでしょうか。
私もその一人です。
そこで今回は、Googleスプレッドシートに焦点を当て、Chatworkと連携させて業務効率をさらに向上させる方法を紹介します。
ここでは、スプレッドシートに新しい行が追加された際に、自動でChatworkに通知が送られる設定方法について説明します。
難しそうに思えるアプリの連携も、専門知識がなくても簡単に設定できる方法を詳しくお伝えします!
ぜひ、業務の効率化の参考にしてください!

GoogleスプレッドシートとChatworkを連携するメリット

メリット1: 素早い情報共有

Google スプレッドシートに新しいデータが追加されると、Chatworkで通知を受け取れます。
メッセージ通知になることで、最新の情報をスムーズに関係者が把握することが可能になります。
例えば、営業チームが新しく顧客情報をスプレッドシートに入力するとその情報をサポートチームが受け取れます。
そうすれば、素早く対応を開始することができますよね。
スムーズな情報共有はその後のフローの迅速な対応につながり、業務全体の効率の向上が期待できます。

メリット2: 手動作業の削減

通常、Google スプレッドシートの更新情報を確認するには、定期的にGoogle スプレッドシートを開いて確認する必要があります。
しかし、Chatworkとの連携により、この手動作業が削減できます。
特に、データの更新頻度が高い場合や、複数のGoogle スプレッドシートを管理している場合には、この自動化が大きな効果を発揮します。
例えば、顧客情報の管理において、新規の顧客情報を営業部門が更新すると素早く経理部門で把握することができるという訳です。
部署間での通知の必要がなくなるので、業務全体の効率向上にも期待できます。

それでは早速、Yoomを使って連携してみましょう!

[Yoomとは]

Google スプレッドシートとChatworkの連携フローの作り方

ステップ1:Yoom登録・ログインとアプリ登録

まず、Yoomの公式サイトにアクセスし、アカウント作成をお願いします。
Yoomのアカウント発行ページ

‍Yoomのアカウントにログインができたら、使用するアプリを登録します。
1)「マイアプリ登録」をクリックし、「新規作成」を選択してください。
2)登録したいアプリを選択し、アプリごとに使用するアカウントでログインしてください。
1つ目のアプリが登録ができたら、もう一度「新規作成」をクリックして、2つ目のアプリを登録をします。

3)登録ができるとマイアプリにアイコンが表示されます。
登録したアプリのアイコンが表示されたか確認をしてください。

ステップ2: テンプレートの選択

今回は、【Google スプレッドシートで行が追加されたらChatworkに通知する】というフローを作成します。
このフローは、Google スプレッドシートの編集が行われたら自動でChatworkに通知を行います。
自動での更新により、今までの手作業による時間を省くことができます。
また更新内容を引用して通知をするため、人的フローによる重複や漏れなどの入力ミスがなく、正確な情報の通知が期待できます。

ステップ3: Google スプレッドシートとLINE WORKSの連携設定

1)先ほど紹介したテンプレートのアイコンをクリックしてマイプロジェクトへコピーをします。

2)右上の「編集する」をクリックします。
タイトルと詳細は、自由に変更可能です。

3)「アプリトリガー 行が追加されたら」をクリックします。

4)トリガーアクションは「行が追加されたら」を選択して、「次へ」をクリックします。

5)トリガーの起動間隔を選択し、必須項目を入力します。
「スプレッドシートID」、「シートID」はアプリ登録ができていれば、候補から選択することができます。



入力でき
たら、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、「保存」します。

6)フローに戻ったら、「アプリと連携する メッセージを送る」のアイコンをクリックします。

7)アクションは「メッセージを送る」を選択し、「次へ」をクリックします。

8)項目を入力します。
ルームIDはURL内の「#!rid」以降の数字部分がルームIDです。
メッセージは先に連携したGoogleスプレッドシートのアウトプット情報を選択することが可能です。
すべて入力ができたら「テスト」をクリックし、テストが成功したら「保存」します。

9)これで【Googleスプレッドシートで行が追加されたらChatworkに通知する】というフローの完成です。

10)最後まで設定すると以下のような表示が出てくるので、「トリガーをON」をクリックします。
フローボットを起動し、正しく作動するか確認してください。

今回使用したテンプレートはこちら

Googleスプレッドシート・Chatworkを使ったその他の自動化例

他にもYoomには、GoogleスプレッドシートやChatworkを使った自動化のテンプレートがあるのでご紹介します。
自動化を試みたい業務内容や、現在利用しているアプリとの組み合わせに応じて、テンプレートを活用してください。

1.Googleスプレッドシートで行が更新されたらChatworkに通知する
このテンプレートは、Googleスプレッドシートの更新を自動でChatworkに通知してくれるため、手作業による手間を省き、業務の効率化向上が見込めます。
自動化によって手作業で起こりがちなヒューマンエラーのリスクを回避し、円滑な業務進行が期待できます。
また更新ごとに自動で通知を行うため、連絡漏れ防止も見込めます。

2.Googleスプレッドシートから特定の条件の行を取得して、Chatworkに通知する
このテンプレートは、フォームに回答された内容を用いて、Googleスプレッドシート内の特定行を取得して、Chatworkに通知します。
フォーム回答のみで、Googleスプレッドシートから必要な情報を取得し、通知を行えるので、手作業による手間を省き、業務の効率化向上が見込めます。

3.Googleスプレッドシート上で日付が今日に該当するレコードを取得して毎日一括でChatworkに通知する
このテンプレートは、Googleスプレッドシート上で日付が今日に該当するレコードを取得して毎日一括でChatworkに通知します。
特定の時刻に一括で通知されるため、メンバー間の情報の見落としを防止することが期待できます。
また、通知内容を手動で入力する必要がなくなり、入力時間の削減が見込めます。
さらに、通知されることでその後の業務フローのスムーズな進行が見込め、業務の全体の効率化も期待できます。

まとめ

2つのアプリを連携することで、通知が自動化され、手作業による入力が削減できました。
手作業で発生しがちな重複や漏れなどの入力ミスも軽減され、正確な情報を共有できるだけでなく、業務効率の向上が期待できます。
Yoomを利用することで、プログラミング不要で連携を実現できるため、初心者でもアプリ連携にチャレンジしやすいと思います。

業務の効率化のを目指す方はぜひこのブログを参考に、GoogleスプレッドシートとChatworkの連携を行ってみてください!

この記事を書いた人
r.suzuki
人材が限られる地方の中小企業で業務の効率化を日々模索していたところ、Yoomと出会いました。 こうだったらいいなとなにげなく考えていたことがYoomを導入することで、こんなにも効率化できるんだ!と感動。 システムやプログラミングの知識や経験がない私でも、業務が大きくかわったので、同じように感じているたくさんの方々へ共有できたらと執筆しています。
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