Google スプレッドシートとDiscordの連携イメージ

Google スプレッドシートに行が追加されたらDiscordに自動通知する方法

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Google スプレッドシートとDiscordの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-09-26

Google スプレッドシートに行が追加されたらDiscordに自動通知する方法

k.hieda

ビジネスの現場では、日々多くの情報がデータベースに追加されますよね。注文や顧客情報やタスクなど、これらの情報を効率的に共有し、見落としを防ぐことは生産性をあげるために重要ではないでしょうか。

そこでおすすめなのが、Google スプレッドシートで行が追加されたらDiscordに自動通知する連携です。
これにより、情報共有の円滑化や通知漏れを防ぐことにつながります。
本記事では、プログラミング不要でGoogle スプレッドシートとDiscordを連携する方法をご紹介するので、ぜひ試してみてくださいね!

Google スプレッドシートとDiscordを活用したすぐに試せる自動化テンプレート集はこちら

通知を自動化する便利なテンプレート

[[91682,91725,275259]]

書き込みを自動化する便利なテンプレート

[[160628,199816]]

AIと連携した便利な自動化テンプレート

[[207331,208120,207370,218225,217927]]

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

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[Yoomとは]

それでは、「Googleスプレッドシートで行が追加されたらDiscordに通知する」フローボットの作り方をYoomのテンプレートを用いてご紹介します。

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Google スプレッドシートとDiscordの連携フローの作り方

フローの作成方法

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Google スプレッドシートとDiscordのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Google スプレッドシートのトリガー設定およびDiscordのアクション設定
  • トリガーをONにしてフローが正しく動くかを確認
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事前に準備するもの

アプリをYoomへ連携するため、事前にログイン情報をご準備ください。

Google スプレッドシート

  • 連携するGoogle アカウントのログイン情報
  • Discordへ通知するGoogle スプレッドシート
    →今回はバグの報告シーンを想定してテスト用のシートを作りました。1行目にヘッダとして項目を入力します。
    注意点は重複する項目名がある時は「項目名1」「項目名2」のように連番をふるなどユニーク値で作成してください。(項目が重複してるとうまく連携できないのです)
    2行目にもテスト用に情報を記入しておいてください。

ステップ1:Google スプレッドシートとDiscordのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

Google スプレッドシートとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

DiscordとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

ステップ2:テンプレートをコピーする

1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

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2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Google スプレッドシートのトリガーアクション設定

1.いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「行が追加されたら」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.アプリトリガーのAPI接続設定

トリガーの起動間隔:5分・10分・15分・30分・60分 の中から選択できます。
プランによって選択できる時間が異なります。基本的に短い設定がおすすめです。

4.連携するGoogle スプレッドシートの設定を進めます。

  • スプレッドシートID:候補から選択するかスプレッドシートIDを指定してください。URL内の「/spreadsheets/d/●●●/」の部分がスプレッドシートIDとなります。編集欄をクリックで、候補が表示されます。選択するとIDが引用されます。
  • シートID:候補から選択してください。URL内の「/edit?gid=●●●/」の部分がシートIDとなります。こちらも編集欄をクリックでIDを引用できます。
  • テーブルの範囲(始まり):テーブルの範囲をAからNとしたい場合は、「A」を指定してください。
  • テーブルの範囲(終わり):テーブルの範囲をAからNとしたい場合は、「N」を指定してください。
  • 一意の値が入った列:メールアドレスやIDなど、列内で値が重複しない列(ユニークキーとなる列)の列名を選択してください。例)A

5.設定後、「テスト」をクリックしてください。

テストが成功した場合は、アウトプット(取得した値)を取得できます。こちらの値は次の設定に活用するので、取得された内容を確認して保存しましょう。

ステップ4:Discordに通知する設定

1.あっという間に最後の設定項目です!
これまでと同様に以下の赤枠をクリックします。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。

先ほどと同様にタイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「メッセージを送信」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.投稿先の「チャンネルID」を入力します。

赤枠の注釈を参考にし、通知したいDiscordのチャンネルを入力しましょう。

4.「メッセージ内容」を入力欄下の注釈を参考に入力しましょう。

アウトプットを活用することで、内容をフロー起動ごとに変動することができます。
定型的な文章は直接入力することで設定可能です。

今回は以下のように作成しましたが、業務に合わせて内容の設定を行ってみましょう!

5.設定完了後に、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、Discordに通知できていることを確認しましょう!

6.確認後、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:トリガーをONに設定して動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。

こちらで連携作業は完了です!プログラミング言語を習得していない私でも、テンプレートを使ったら簡単に連携できました。
今回のテンプレートはこちらです。

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Google スプレッドシートやDiscordを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもGoogle スプレッドシートやDiscordのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

‍‍Google スプレッドシートとDiscordを連携した自動化例

Google スプレッドシートで行が更新されたらDiscordに通知したり、Googleスプレッドシート上で日付が今日に該当するレコードを取得して毎日一括でDiscordに通知したりする連携も可能です。
また、Discordの投稿内容をもとにGoogle スプレッドシートにレコードを追加することもできます。

[[91725,92723,160628]]

Google スプレッドシートを活用した自動化例

Google スプレッドシートで行が追加されたらデータベースにも追加する

Google スプレッドシートで行が追加されたら、NotionやAirtableなどに自動で登録します。

[[161050,162208,92737]]

メールで受け取ったアンケート結果をGoogle スプレッドシートに登録する

GmailやOutlookで受け取ったアンケート結果をGoogle スプレッドシートに自動で登録します。

[[137430,137834]]

Google スプレッドシートで行が追加されたらクラウドストレージにフォルダを作成する

Google スプレッドシートで行が追加されたら、Google DriveやOneDriveなどにフォルダを自動で作成します。

[[129363,130766,130760]]

Discordを活用した自動化例

Web会議終了後に、議事録化した内容やレコーディングURLをDiscordに通知する

Google MeetやZoomでWeb会議終了後に、議事録化した内容やレコーディングURLをDiscordに自動で通知します。

[[72152,148189]]

フォームの回答内容をDiscordに通知する

GoogleフォームやHubSpotのフォームなどに回答が送信されたら、Discordに自動で通知します。

[[91286,119586,108247]]

メッセージツールに送信された内容をDiscordに通知する

チャットツールやメールで受信したメッセージをDiscordに自動で通知します。

[[70976,88245,98503]]

Yoomでは、テンプレートが日々増え続けています。
ぜひこちらのテンプレートギャラリーも確認してみてくださいね!

テンプレート一覧

まとめ

いかがでしたか。Google スプレッドシートとDiscordの連携は、チームのコミュニケーションを活性化し、作業の効率化を図る上で非常に有効な手段ではないでしょうか。最新情報の共有、コミュニケーションの円滑化など、プロジェクトの成功に役立つはずです。

Yoomを使うと煩わしかった手作業を自動化でき、あなたとチームの時間をもっと豊かにできます!今日から実現できる連携ばかりなので、ぜひお試しください!

では、また〜!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
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Google スプレッドシート
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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