Google スプレッドシートとMicrosoft Excelの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/24

【ラクラク設定】Google スプレッドシートのデータをMicrosoft Excelに自動的に連携する方法 

s.kinjo

「Google スプレッドシートのデータをExcelに手動で移すのが面倒だな…」

毎日の業務でそんな手間を感じていませんか?
データの二重入力や、範囲ごとのコピー作業は、時間がかかり、ミスも生まれやすいもの。そんな悩みを解消する方法として、Google スプレッドシートとMicrosoft Excelの自動連携をしてみませんか。
この連携によって、Google スプレッドシートに新規レコードが追加されるたび、Microsoft Excelにも自動的にデータが反映され、面倒な作業からの解放が期待できます。
これでデータ管理が一段と効率的になるはずです!
今すぐ、作業をラクにするための第一歩を踏み出してみましょう。

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にGoogle スプレッドシートとMicrosoft Excelの連携が可能です。

YoomにはあらかじめGoogle スプレッドシートとMicrosoft Excelを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

Google スプレッドシートとMicrosoft Excelを連携してできること

Google スプレッドシートとMicrosoft ExcelのAPIを連携すれば、Google スプレッドシートのデータをMicrosoft Excelにも自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

Google スプレッドシートに新規レコードが追加されたら、Microsoft Excelに追加する

Google スプレッドシートでのデータ入力を自動的にMicrosoft Excelに反映させることで、二重入力の手間を省き、正確なデータ同期が見込めます。

定期的にGoogle スプレッドシートの特定範囲をMicrosoft Excelへコピーする

特定範囲のデータを自動的にExcelへコピーし、手作業の手間を省きながらデータの整合性を維持が期待できます。
データ管理の手間を減らし、他の業務に集中したい方におすすめです!

特定の内容がGoogle スプレッドシートで更新されたら、Microsoft Excelに反映する

こちらは複数のスプレッドシート間でデータを自動的に同期させる業務ワークフローです!
Google スプレッドシートで行った変更が自動的にMicrosoft Excelに反映され、データの一貫性と作業効率を向上が期待できます。

Google スプレッドシートとMicrosoft Excelの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGoogle スプレッドシートとMicrosoft Excelを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGoogle スプレッドシートとMicrosoft Excelの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は「Google スプレッドシートに新規レコードが追加されたら、Microsoft Excelに追加する」フローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • Google スプレッドシートとMicrosoft Excelをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Google スプレッドシートのトリガー設定およびMicrosoft Excelのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:Google スプレッドシートとMicrosoft Excelをマイアプリ登録

Google スプレッドシートとMicrosoft ExcelをYoomに接続するマイアプリ登録を行ってください。
事前にマイアプリ登録を済ませておけば、自動化設定がスムーズに進められます。

Google スプレッドシートのマイアプリ登録

※マイアプリ連携前に、テンプレートで使用するGoogle スプレッドシートを作成しておきましょう!
(マイアプリ連携後に作成した場合、うまく連携できないことがあります。)

1.まず初めにGoogle スプレッドシートのマイアプリ登録を行いましょう。
Yoom画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。

アプリ一覧からGoogle スプレッドシートを探すか、検索機能を活用して検索しましょう。

2.Googleのアカウントでログインし、「次へ」をクリックします。

3.次のページで「続行」をクリックしたら、Googleスプレッドシートがマイアプリに連携されました!

Microsoft Excelのマイアプリ登録

4.次はMicrosoft Excelをマイアプリに登録します。
(1)と同じようにYoomの新規接続一覧の中からMicrosoft Excelをクリックしてサインインします。

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。
法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

Yoomのマイアプリにそれぞれが登録されたら連携が完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Google スプレッドシートのトリガーアクション設定

1.いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

2.以下の画面が表示されるので、設定を確認して「次へ」を押します。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「アプリ」→Google スプレッドシート
  • 「Google スプレッドシートと連携するアカウント情報」→アカウントに相違がないか確認
  • 「トリガーアクション」→行が追加されたら

3.画面が切り替わったら、以下の注意事項を確認しましょう。

4.トリガーの起動間隔は、用途に合わせてプルダウンより設定してください。
ご契約のプランによって最短の起動間隔が異なります。

5.「スプレッドシートID」、「シートID」は候補から選択してください。

6.残りの項目を入力欄下の補足説明を参考に入力します。

7.入力後に「テスト」を実行します!

スクロールすると、以下のようなアウトプットが表示されます。
こちらはLINEの設定で活用するので、データを確認しましょう。

確認できたら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ4:Microsoft Excelに追加する設定

1.続いて、「レコードを追加する」をクリックします。

2.以下の画面が表示されるので、設定を確認します。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「アプリ」→Microsoft Excel
  • 「Microsoft Excelと連携するアカウント情報」→アカウントに相違がないか確認
  • 「アクション」→レコードを追加する

3.スクロールして、以下の項目を入力していきます。

「ファイルの保存場所」はOneDriveかSharePointのどちらかを選択し、その他の項目は注釈を参考に入力します。

入力後、次に進みましょう!

4.「追加するレコードの値」に、先ほど取得したアウトプットを選択します。

5.入力後に「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします!

そうすると、実際に下記画像のような行がMicrosoft Excel上に通知されます。

ステップ5:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
フローボットが正しく起動するかどうかを確認しましょう。

設定お疲れさまでした!

Microsoft ExcelのデータをGoogle スプレッドシートに連携したい場合

今回はGoogle スプレッドシートからMicrosoft Excelを連携する方法をご紹介しましたが、逆にMicrosoft ExcelからGoogle スプレッドシートへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください!

毎日決まった時間にMicrosoft ExcelのデータをGoogle スプレッドシートに同期する

毎日決まった時間に自動でデータを同期するため、手動でのデータ移行作業を省けます。
Microsoft ExcelとGoogle スプレッドシート間の連携をスムーズにし、作業効率の向上が期待できますし

複数のMicrosoft Excelのファイルを集約してGoogle スプレッドシートにまとめる

こちらのフローは、複数のMicrosoft Excelファイルを自動的に収集し、Google スプレッドシートに統合することができます。
複数のMicrosoft Excelファイルを手動で管理している方は、ぜひお試しください!

Google スプレッドシートやMicrosoft ExcelのAPIを使ったその他の自動化例

Google スプレッドシートやMicrosoft ExcelのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。​
もし気になるものがあればぜひこちらも試してみてください!

Google スプレッドシートの自動化例

Google スプレッドシートと他のアプリを連携することで、Google スプレットシートに追加されたことを、チャットツールに通知したり、フォルダを作成することが可能です。

Microsoft Excelの自動化例

Microsoft Excelと他のアプリを連携することで、特定のセルに値を自動的に格納したり、シートやテーブルを自動的に作成することが可能です。

終わりに

Google スプレッドシートとMicrosoft Excelを連携すれば、データ入力や同期作業の自動化ができます。
例えば、Google スプレッドシートに新しいレコードを追加したら、自動的にExcelに反映される設定を行うだけで、二重入力の手間が省け、データの整合性の確保も期待できます。
さらに、特定の範囲を定期的にMicrosoft Excelへコピーする設定もでき、手作業時間の削減が見込めます。
また、Yoomを活用すれば、簡単に連携設定ができちゃいます!
忙しいビジネスパーソンにこの自動化はとてもおすすめです!
ぜひ導入して、業務効率の向上を目指してください。

この記事を書いた人
s.kinjo
インターネットメディアやカスタマーサポート業界で働いてきました。 日ごろから効率化などの合理的な考えを軸に仕事に取り組んでいます。 Yoomを使用して、幅広い業務をスムーズに進めるための記事をお届けします。
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