Google スプレッドシートとGoogle アナリティクスの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-03-19

【簡単設定】Google スプレッドシートのデータをGoogle アナリティクスに自動的に連携する方法

y.katagiri

Google アナリティクスを活用していると定期的にレポートをチェックすることになりますよね。これが毎日となると…ちょっと手間だなと思いませんか?
例えば、Google スプレッドシートにレポートデータを蓄積している場合、「自動で転記できたらなぁ…」「毎日勝手にレポート取得して追加してくれたらなぁ…」なんて思っちゃいますよね。

実はこれ、実現できます!
今回はGoogle アナリティクスのレポートチェック、管理、転記作業をスムーズにすべく、Google スプレッドシートとGoogle アナリティクスの連携方法をご紹介しましょう!

でも、連携と聞くと「なんだか難しそう…」と感じてしまいますよね。
しかし、ノーコードツールのYoomを活用すれば、<span class="mark-yellow">誰でも簡単にGoogle スプレッドシートとGoogle アナリティクスの連携が可能です!</span>

このブログでは連携手順を詳しく解説します!日々のレポート取得や管理などを効率化したい方は、ぜひ最後までご覧ください!

とにかく早く試したい方に

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にGoogle スプレッドシートとGoogle アナリティクスの連携が可能です。
YoomにはあらかじめGoogle スプレッドシートとGoogle アナリティクスを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

Google スプレッドシートとGoogle アナリティクスを連携してできること

Google スプレッドシートとGoogle アナリティクスのAPIを連携すれば、Google スプレッドシートのデータをGoogle アナリティクスに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

Google スプレッドシートで行が追加されたらGoogle アナリティクスから最新のユーザーレポートを取得する

データ管理を担当している方で、Google アナリティクスのレポートの転記や更新を手間に感じている方は、こちらのフローで自動化してみてください!

Google スプレッドシートで行が追加されたらGoogle アナリティクスから最新のイベントレポートを取得する

Google アナリティクスからイベントデータを確認してレポートを作成している、マーケティング担当者や情報分析担当者の方におすすめです。
データ収集を円滑化させたいと考えている方にぴったりです!

Google スプレッドシートで行が更新されたらGoogle広告から最新のユーザー・イベントレポートを取得する

Google広告を活用している企業担当者の方で、データ分析や管理に手間を取られている場合におすすめです!こちらのフローを利用すれば、データ取得から管理まで自動で行うことが可能です。

Google スプレッドシートとGoogle アナリティクスの連携フローを作ってみよう!

それでは、さっそく実際にGoogle スプレッドシートとGoogle アナリティクスを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでGoogle スプレッドシートとGoogle アナリティクスの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はGoogle スプレッドシートにコンタクトが登録されたら、Google アナリティクスにデータを連携するフローボットを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Google スプレッドシートとGoogle アナリティクスをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Google スプレッドシートのトリガー設定およびGoogle アナリティクスのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:マイアプリ登録

まずは、「Google スプレッドシート」と「Google アナリティクス」のマイアプリ登録です。

左の「マイアプリ」から右の「新規接続」をクリックしてください。

Google スプレッドシートのマイアプリ登録

「新規接続」をクリックしたら、アプリ一覧から「Google スプレッドシート」を検索してください。

以下の画面が出てきたら、赤枠内をクリックして次に進みましょう。

Googleアカウントにログインします。
連携したアカウントを選択してください。

Google アナリティクスのマイアプリ登録

次に「Google アナリティクス」のマイアプリ登録です。

「新規接続」ボタンをクリックしたら、アプリ一覧から「Google アナリティクス」を検索してください。
以下の画面が出たら、赤枠をクリックして次に進みましょう。

連携したい、Googleアカウントを選択してください。

ステップ2:テンプレートコピー

いよいよ実際にフローを作成していきます。

まずは下記バナーをクリックして、テンプレートをコピーしてください。

コピーが完了したら以下画面が出てきますので、「OK」をクリックして次に進んで下さい。

ステップ3:アプリトリガー設定

まずは、アプリのトリガー設定をしていきます。
「行が追加されたら」をクリックしてください。

※Google スプレッドシートにレポート取得日、Google アナリティクスのプロパティIDを記録しておく必要があります。

以下の画面が出てきたら、連携するアカウント情報を確認して次に進みましょう。

次にアプリトリガーのAPI接続設定です。

「トリガーの起動間隔」はそのままでOKです。

※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

「スプレッドシートID」は候補から選択してください。
対象のスプレッドシートを指定しましょう。

「シートID」は、スプレッドシートのタブのことです。

指定したシートの行が追加された時にトリガーが起動するようになりますので、間違えないように気を付けてくださいね!

「テーブルの範囲」は、シートの始まりと終わりの範囲を指定してください。

スプレッドシートの列(縦)のことです。指定の列のアルファベットを入力しましょう。

「一意の値が入った列」は、入力欄の注意点を確認して設定しましょう。
こちらも指定の列のアルファベットを入力してください。

ステップ4:ユーザーレポートを獲得する設定

次に「ユーザーサポートを取得」をクリックしてください。

Google アナリティクスからユーザーレポートを獲得する設定です。

以下画面が出てきたら、連携するアカウント情報を確認して次に進んで下さい。

続いてAPI接続設定です。

「プロパティID」、「期日の開始」、「期日の終わり」をアウトプットから選択していきます。

アウトプットタブの「行が追加されたら」から選びましょう。
どちらもGoogle スプレッドシートから引っ張ってきたものになります。

「プロパティID」は、以下です。

アウトプットには、行に入力されている項目の文字が出てきますので、対象のものを選んでください。

「期日の開始」と「期日の終わり」は以下のように、レポートを取得したい日を選択して挿入しましょう。

入力欄の注意事項にも書いてある通り、「2025-01-01形式」の形式でないと反映がされません。
そのため、スプレッドシートに入力する日付も「2025-01-01形式」の形式で入力する必要がありますので、気を付けくださいね。

最後に「テスト」をクリックして、テストを行ってください。

ステップ5:レコードを更新する設定

「レコードを更新する」をクリックしてください。

次にデータベースの連携設定です。
以下の画面のように設定して、下に進みます。

続いて、データベースの連携の欄を入力していきます。

「スプレッドシートID」は、候補から選択しましょう。
レコードが更新された際に、最新レポートに更新したいシートを選択してください。

「スプレッドシートのタブ名」とは、シートのことです。
こちらも候補から選択してください。

「テーブルの範囲」は以下を参考に入力してください。

スプレッドシートの範囲です。
アルファベットが列(縦)で、数字が行(横)です。

続いて、データベース操作の詳細設定です。

「更新したいレコードの条件」は以下を参考に入力してください。

続いて、「更新後のレコードの値」を設定していきます。
ボックスの項目名に等しいものを、アウトプットから選択して入力してください。

ステップ6:トリガーをONにする

以下の画面が出てきたら「トリガーON」をクリックしてください。

以上で、全ての設定が完了です!

Google アナリティクスをGoogle スプレッドシートに連携したい場合

今回はGoogle スプレッドシートからGoogle アナリティクスへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGoogle アナリティクスからGoogle スプレッドシートへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも合わせてチェックしてみてください。

毎日Google アナリティクスから前日のイベントレポートを取得してGoogle スプレッドシートに記載する

毎日のデータを手作業で管理している方におすすめです。毎日のデータ取得が自動化するため、業務効率の向上が期待できます!

毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Google スプレッドシートに記録する

こちらは【GA4】ユーザーレポートを取得するフローです。イベントレポートと併用することでサイト運営がスムーズになるかもしれません!

GoogleスプレッドシートやGoogle アナリティクスのAPIを使ったその他の自動化例

GoogleスプレッドシートやGoogle アナリティクスのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Google スプレッドシートを使った自動化例

Google スプレッドシートへの転記や更新を自動化させることが可能です。汎用性が高いデータベースツールのため、様々なアプリとの連携による自動化が叶います!

Google アナリティクスを使った自動化例

Google アナリティクスのデータを取得して送信したり、データベースツールに追加することが可能です。起動日を設定すれば、定期的にレポートの取得が可能となります!

終わりに

Google スプレッドシートとGoogle アナリティクスを連携すれば、Google スプレッドシートを更新するだけでレポートが取得できたり、定めた時間にレポートを自動取得可能となります!
やっぱり、レポートの取得はほぼ毎日行い、分析をしたいですよね。そのような作業の手助けとなるため、日々の業務が今よりもスムーズになることが期待できるでしょう。
これにより、業務効率の向上にも繋がるはずです!

また、今回の連携はプログラミング不要で実現できます。
<span class="mark-yellow">Yoomを活用すれば初心者の方でも簡単にAPI連携にチャレンジできる</span>ため、これまで自動化をあきらめていた方にもおすすめです!

手間を省きながらスピーディーなレポートの取得・管理を行いたい方は、今すぐYoomに登録して自動化を導入しましょう!

この記事を書いた人
y.katagiri
ライター歴8年です。書くことが好きです。Yoomの魅力をたくさんの人に届けられるように頑張ります!
タグ
Google スプレッドシート
Google アナリティクス
自動
自動化
連携
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る