ステップ3:GoogleスプレッドシートとGoogle Chatの連携設定
1)先ほど紹介したテンプレートのアイコンをクリックしてコピーをします。
マイプロジェクトからコピーしたテンプレートをクリックして開きます。
2)右上の「編集する」をクリックします。
タイトルや詳細は変更可能です。
使用しやすいように変更してください。
3)「スケジュールトリガー 予定が指定してスケジュールになったら」をクリックします。
4)スケジュールを選択します。
今回は平日(営業日)に毎日通知したいので、月曜日から金曜日までを選択し、時刻を指定してから、「保存」をします。
5)フローに戻ったら、「データベースを操作する 複数のレコードを取得する(最大10件)」のアイコンをクリックします。
6)アクションは「複数のレコードを取得する(最大10件)」を選択して、「次へ」をクリックします。
「データベースの連携」の必須項目を入力します。
スプレッドシートIDとスプレッドシートのタブ名はアプリ登録がされているので、候補から選択可能です。
テーブル範囲は該当する範囲を指定してください。
入力できたら「次へ」をクリックします。
7)「取得したいレコードの条件」を入力します。
今回はスケジュールトリガーで指定した日付のスプレッドシートを通知したいので、「日付」「等しい」となっているかを確認し、「テスト」をクリック、テストが成功したら「保存」します。
8)フローに戻ったら、「アプリと連携する スペースにメッセージを送信」のアイコンをクリックします。
9)アクションは「スペースにメッセージを送信」を選択して、「次へ」をクリックします。
10)必須項目を入力します。
メッセージ内容は先に連携したスプレッドシートのアウトプット情報を引用しながら作成可能なので、必要に応じて引用してください。
そのほか必須項目について、わからない場合はこちらを参考にしてください。
Google Chatでスペースにメッセージを送る方法 | Yoomヘルプセンター (intercom.help)
11)これで【Googleスプレッドシート上で日付が今日に該当するレコードを取得して毎日一括でGoogle Chatに通知する】というフローの完成です。
ステップ4: テストと確認
12)最後にトリガーを「ON」に切り替えて、フローボットを起動させ、一度正しく作動するか確認してください。
まとめ
GoogleスプレッドシートとGoogle Chatの連携すると該当するレコードを取得して毎日一括でGoogle Chatに通知できるようになりました!
自動化によって、手動で通知する必要がなくなり、通知業務を手間なく行えます。
オフィス外にいてもGoogle Chatによる通知を自動化でき、該当するデータを「今日」に絞ることで、最新の進捗状況を漏らさずチームに通知できます。
これによって、業務全体の大幅な効率化向上が見込めます!
Yoomを使えば、プログラミング不要で簡単にアプリ連携ができるので、このブログを参考に、アプリ連携が初めてな方も、ぜひ自社の業務効率化にチャレンジしてください!