事前準備
まずは、Yoomとそれぞれのアプリを連携させましょう。
Yoomにログインをしたら、左側ツールバー「マイアプリ」よる「+新規接続」を選択してください。
アプリ名を検索すると、ログイン情報などを入力する画面が出るので、必要な情報を入力しましょう。
KING OF TIMEの連携にはアクセストークンが必要なので、下記リンクを参照しながら進めてみてください。
無事、アプリ連携が終わったら一覧部分にGoogleスプレッドシートとKING OF TIMEのアイコンと名前が出ているので確認しましょう。
これで準備完了です!
このまま設定に進みましょう。全部で3ステップです!
Googleスプレッドシートの設定
まずは、一番最初のフローです。
「行が更新されたら」を選択してください。
最初に準備で連携しておいたアカウント情報が自動で反映されていますので確認してください。
この画面ではそれだけでOK!すぐに「次へ」を選択して進みましょう。
続いて、スプレッドシートの詳細設定です。
トリガーの起動間隔(プランによって異なる)を選択する以外に、以下の項目を入力して聞きましょう!
【入力事項】
- スプレッドシートID
- シートID
- テーブルの範囲(始まり)
- テーブルの範囲(終わり)
- 一意の値が入った列
- 更新を検知したい行
テーブルの範囲については、契約プランによって500行〜5,000行まで上限が違うので確認をしてください。
<span class="mark-yellow">スプレッドシートIDはURL内の「/spreadsheets/d/●●●/」の部分、シートIDは「/edit?gid=●●●/」の部分の部分を入力でも対応可能です。</span>
その他、それぞれの項目の入力が完了したら「テスト」ボタンを押します。
エラーが出ている場合は、エラー内容に沿って修正をしてください。
問題がなければ「保存する」を選択して次に進みましょう。
従業員情報の取得
続いて、KING OF TIMEで「従業員情報の取得」のフローの設定を行います。
2番目のフローを選択してください。
Googleスプレッドシートと同様に、連携済みのアカウント情報が1ページ目に表示されているので確認しましょう。
問題がなければ「次へ」を選択してください。
続いてのページでは従業員コードを設定します。
コードを入力後「テスト」を選択してエラーが出ないことを確認しましょう。
従業員連携ができない場合は、こちらを参考にしてください。
エラーが出なければ「保存する」ボタンを押して次へ進みます!
従業員情報の更新
最後の設定は「従業員情報の更新」です。
フロー3番目を選択すると、今まで同様に連携済みのアカウント情報が反映されている画面が最初に出てきます。
アクションの変更も必要ないので、問題がなければそのまま「次へ」を選択してください。
続いて、入力を進めましょう。
【必須項目】
- 従業員識別キー
- 更新日
従業員識別キーについては、KING OF TIME公式ページのヘルプを参考にしてください。
また、更新日は指定がない場合アウトプットから当日を選択するようにしてください。
【その他入力項目】
- 所属コード
- 雇用区分コード
- 従業員コード
- 姓
- 姓(カタカナ)
- メールアドレス
- 退職年月日
- 日の契約労働時間
これらの必要情報を入力していきましょう。
入力が終わったら「テスト」ボタンを押してエラーが出ない確認をします。
問題なく、アウトプットにも反映されていれば「保存する」で全てのフローの設定が終了です!
最後にフロー1番目のトリガーをONにしたらフローが動き出します!
Googleスプレッドシートの行が更新されたら、KING OF TIMEの従業員情報が自動更新されるようになりました。
まとめ
今回ご紹介したGoogleスプレッドシートとKING OF TIMEの連携により、人事部門での日々の業務が大幅に効率化され、データの一元管理やリアルタイムの情報更新が実現できます。これにより、手動入力によるミスが減少し、セキュリティ強化にもつながるでしょう。また、Yoomを活用することで、ノーコードで簡単にこれらの連携を実現できるため、ITスキルに自信がない方でも安心して業務の自動化に取り組むことができます。
他にもたくさんのアプリと連携することで、あなたの業務がもっと自動化できるかもしれません!