2024/09/03
アプリ同士の連携方法

Google スプレッドシートとMicrosoft Teamsをノーコードで連携!指定時刻にGoogle スプレッドシートのデータを自動通知する!

a.ohta

目次

「チームのスケジュールを毎朝確認したい」「今日はどんな問い合わせが来たのか退勤前にチェックしたい」など、<span class="mark-yellow">毎日一定の時間にチェックしたいデータ</span>があるなら、Google スプレッドシートとMicrosoft Teamsを連携しましょう!
今まで定期的にGoogle スプレッドシートを開いてチェックしていたのなら、そのような手間がかからなくなります。

チームを管理するリーダーやカスタマーサポート、売上チェックをしている営業の方にも役立つ可能性がある連携ですので、この機会にぜひご覧ください!

Google スプレッドシートとMicrosoft Teamsを連携するメリット

1.指定した時間にGoogle スプレッドシートのデータをMicrosoft Teamsに送信!

指定した時間になると、Google スプレッドシートのデータをMicrosoft Teamsに自動で送信することが可能になります!

例えば、1日の終わりに今日の進歩状況をチェックしているけれど、確認しないままパソコンをシャットダウンしてしまった!という場合でも、Microsoft Teamsへ決められた時間に通知が行くようにしておけば、このような確認漏れを減らすのに役立つかもしれません。
また、Microsoft Teamsはスマホにもインストール可能なので、外出先でもGoogle スプレッドシートのデータを確認できます!

2.時間を節約!

管理しているデータに追加や更新は無いかチェックしようとGoogle スプレッドシートを開いたものの、何も変更がなかった…という経験はありませんか?
Google スプレッドシートをチェックすること自体はそこまで大変ではありませんが、こうなってしまうと、少し損をした気分になってしまう方は多いはずです。
そこでGoogle スプレッドシートとMicrosoft Teamsを連携すれば、Microsoft Teamsの通知のみを気にしていれば良くなるため、時間を有意義に使うことができるでしょう。

[Yoomとは]

Google スプレッドシートとLINEの連携フローの作り方

では、ここからは実際に「Googleスプレッドシート上で日付が今日に該当するレコードを取得して毎日一括でMicrosoft Teamsに通知する」というフローボットを作成します。

イチからフローボットを作成せず、すでに上記画像のようにフローが組んであるテンプレートを使用するため、時短でフローボットが作成可能です!Yoomの登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでくださいね。

次はYoomと各アプリを連携させましょう。
これを「マイアプリ連携」と言います。Google スプレッドシートとMicrosoft Teamsのマイアプリ連携はとても簡単です!

マイアプリ設定

テンプレートのバナーをクリックすると、画面の下に「このテンプレートを試してみる」というボタンがあるので押します。
そうすると「マイプロジェクト」というページに飛ぶので、画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択!
     ↓
まずはGoogle スプレッドシートからマイアプリ連携をしてみましょう。
右上の新規作成をクリック!検索窓に「Google スプレッドシート」と入力するとGoogle スプレッドシートのアイコンが出てくるのでクリック!

アカウントを選択というページではYoomと連携するGmailアドレスのGoogleアカウントをクリック!
次はYoomにログインというページに飛ぶので、次へを押しましょう。
最後に、YoomがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めていますというページが表示された場合は、続行を押せばOKです!
     ↓
このままMicrosoft Teamsのマイアプリ連携へ進みましょう。
Microsoft 365にログインしておくとすぐに連携完了するので、あらかじめログインしておくことをおすすめします。
     ↓
先ほどに同じく検索窓に「Microsoft Teams」と入力しMicrosoft Teamsのアイコンをクリックすると…特に画面移行などなくそのまま連携ができました!

これにてGoogle スプレッドシートとMicrosoft Teamsのマイアプリ連携はOKです!
2つのアプリがYoomと連携できたので、次はフローボットの設定に参りましょう。

今回のフローボットの手順は全部で3段階です!

スケジュールトリガーの設定

画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Googleスプレッドシート上で日付が今日に該当するレコードを取得して毎日一括でMicrosoft Teamsに通知する」をクリック!
右上の編集するを押しましょう。

     ↓

スケジュールアイコンの「指定したスケジュールになったら」を押すと、上記のページに移行します。
Google スプレッドシートのデータをMicrosoft Teamsに送信したい曜日を選びましょう。
何時に送信するのかといった時間の指定は、赤枠の部分から設定してください。

以上が完成したら、画面下の保存を押して、スケジュールトリガーの設定は終了です!

Google スプレッドシートの設定

まずはじめに、Microsoft Teamsと連携させるGoogle スプレッドシートを用意し、あらかじめ項目を入力しておきましょう。


今回は画像のように問い合わせ内容を蓄積するGoogle スプレッドシートを作成してみました。
Google スプレッドシートが作成出来たら次へ進みます。
     ↓
Google スプレッドシートのアイコンの「複数のレコードを取得する(最大10件)」を押します。

連携するアカウント情報が正しいかチェックしたら、画像のような設定と同じになっているかも確認しましょう。
     ↓


画面の下へ移動し、スプレッドシートのIDを選択します。
まずはスプレッドシートのIDを入力しましょう。

ボックス内をクリックすると画像のように一覧表示されるので、Microsoft Teamsと連携させたいGoogle スプレッドシートを選択してください。

次は、シートIDと同じくボックス内をクリックし、タブを指定します。
その他の必須項目に関しては用意したGoogle スプレッドシートに依存するため、Google スプレッドシートの内容に沿って入力していきましょう。
入力出来たら次へを押します。

     ↓

取得したいレコードの条件を埋めていきましょう。
今回はGoogle スプレッドシートに追加されている情報全てを取得してみるので、プルダウンから画像のように設定してくださいね。
     ↓
ボックスを埋めたらすぐ下にあるテストを押して、青く「テスト成功」と表示されたら保存を押します。
Google スプレッドシートの設定は以上です!

Microsoft Teamsの設定

Microsoft Teamsのアイコンの「チャネルにメッセージを送る」を押します。
こちらに関してもテンプレートを利用したことによりあらかじめ必要項目は入力されているので、アカウント情報が正しいかだけ確認してくださいね。

次へを押します。

     ↓


チームIDとチャネルIDを設定します。
Google スプレッドシートの時と同じように、ボックス内をクリックして候補から選びましょう。
     ↓

次の設定が最後です!Microsoft Teamsに通知する内容を決めていきましょう。

ボックス内をクリックし、Google スプレッドシートのアイコンの「複数のレコードを取得する(最大10件)」を押すと、先ほどテスト送信したGoogle スプレッドシートの内容が表示されるようになっています。

通知したい内容をクリックして追加していきましょう!

     ↓

今回は画像のようにしてみました!
「:」などをつけて見やすくするのがコツだったりします。ぜひ真似してみてくださいね!

テストを押して青く「テスト成功」と表示されたら保存しましょう。

これにてGoogle スプレッドシートとMicrosoft Teamsの連携は終了です。お疲れ様でした!
Yoomには他にもたくさんのフローボットテンプレートが用意してあるので、ぜひご覧ください。

その他のGoogle スプレッドシートとMicrosoft Teamsの連携を使った自動化の例

他にもGoogle スプレッドシートとMicrosoft Teamsを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.Googleスプレッドシートで行が更新されたらMicrosoft Teamsに通知する
行が更新される度に通知が届くようになるので、チームでの情報共有に誤差が生じにくくなります!

2.Googleスプレッドシートで行が追加されたらMicrosoft Teamsに通知する
行が追加される度に通知が可能です!新規のデータチェックがしやすくなるため、営業などのスピード感が必須のタスク管理におすすめです。

3.Microsoft Teamsで特定のルームに投稿した内容をGoogleスプレッドシートに追加する
ルームの会話を蓄積可能。あらためて見返したい重要な内容などを保存できます!

まとめ

IT社会においてデータの管理は必須ですよね。しかし、複数あるデータを毎回チェックするのは負担となります。
そのような時こそGoogle スプレッドシートとMicrosoft Teamsを連携して、データを自動取得&通知しましょう!これにより業務負担を軽減すると共に、時間の節約が可能となります。

この機会にぜひ、ノーコードでアプリ連携を試してみてくださいね。

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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