事前準備
実際の設定に入る前にYoomとGoogleスプレッドシート・Miroを連携します。
Yoomにログイン後、左側メニュー「マイアプリ」から「+新規接続」をクリックしてください。
それぞれのアプリ名で検索をして、ログインに必要な情報を入力します。
アプリ連携が完了すると、マイアプリ一覧に表示されるようになるので、確認しましょう。
上記画像のように、GoogleスプレッドシートとMiroが一覧に表示されていたら事前準備は完了です。
さっそく、詳細設定に進みましょう。
アプリトリガー設定
まずは最初の設定「行が追加されたら」をクリックしてください。最初のページでは事前にアカウント連携を済ませてあるアカウント情報が載っているので確認しましょう。
他の項目は、変更不要なのでそのまま「次へ」をクリックしてください。
続いてのページでは、GoogleスプレッドシートのIDと範囲の設定を行ってください。 特に「一意の値が入った列」は必ず一意の値がある列を設定してください。列内で値が重複していると正しく動かない場合があります。
すべての項目の入力ができたら「テスト」をクリックして、エラーの有無を確認しましょう。
テストが成功すると、指定したGoogleスプレッドシートの項目がアウトプットとして反映されます。
ここまで、問題がなければ「保存する」でトリガーの設定は終了です。
Miroの設定
続いて「ボードを作成」をクリックしてください。
最初のページでは、Googleスプレッドシート同様アカウント情報のみを確認して「次へ」を選択するだけです。
次のページでは、ボードを作成するための詳細を設定します。
例えば、上記画像のようにボード名の欄で日付を選択すると、自動でボードが作成される際にスプレッドシート内の日付の値を取得し、それがボード名としてMiroに表示されます。(画像の場合「2024/09/01 タスク」というボード名になる)
ここまで設定できたら「テスト」をクリックして確認します。
エラーが出なければ「保存する」でMiroの設定は終了です。
Googleスプレッドシートの更新設定
最後に「レコードを更新する」をクリックしてください。
1ページ目では、まずアカウント情報が載っているので確認しましょう。その後データベース連携の項目にレコードを更新するためのGoogleスプレッドシートの情報を入力します。
「次へ」をクリックしてエラーが出ないかどうかを確認します。
次のページでは、更新のための詳細設定をします。
こちらのページは「①の条件に合う行を②の値に更新する」ためのものなので、アウトプットされた情報を活用して設定してください。
例えば、上記画像のように設定をした場合、スプレッドシートに新しく行が追加された際に「Miroリンク」という列に、自動作成されたボードのURLが自動で貼り付けられるような動きになります。そうすることで、<span class="mark-yellow">Miroに直接アクセスすることなく、スプレッドシート上のリンクを踏むことで対象のボードを開くことができるので、管理の手間を省くことができます。</span>
必要な欄の入力が完了したら「テストする」でエラーを確認しましょう。エラーが出ている場合は、内容に沿って修正をします。
すべてのエラーが解消出来たら「保存する」で全ての設定は終了です!
全ての設定が完了すると、上記画像のようなポップアップが出ます。
トリガーをONにすると、フローが実行されます。
その他GoogleスプレッドシートとMiroを使った自動化例
Yoomには、GoogleスプレッドシートとMiroを使った多くの自動化事例があります。ここでは、代表的な例をいくつか紹介します。
1 Googleスプレッドシートで行が更新された際に、Miroのボードにラインを作成するフローです。