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広告キャンペーンを担当している方は、新しいプロモーションのたびに、イメージ画像の作成に時間と労力をかけていませんか?
「もっと早く、効率的に作業できたらいいのに」と感じたことがあるなら、Google スプレッドシートとOpenAIの連携がその解決策になるかもしれません。
この連携を使えば、必要な情報をGoogle スプレッドシートに入力するだけで、OpenAIが自動的に画像を生成し、データを指定したシートに自動で反映されて管理できます。
これにより、時間を節約し、よりクリエイティブな作業に集中できるようになるでしょう。
本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!
[Yoomとは]
では実際にGoogle スプレッドシートとOpenAIを連携していきます。
今回のフローは「Google スプレッドシートに追加された内容からOpenAIで画像を生成し、取得したURLをGoogle スプレッドシートに更新する」というものです。
3ステップで設定は終わるので、まずは下のバナーの「このテンプレートを試してみる」からフローのコピーをしておきましょう!
実際の設定に入る前に。YoomとGoogle スプレッドシート・OpenAIを連携します。
Yoomにログイン後、左側メニュー「マイアプリ」から「+新規接続」をクリックしてください。

それぞれのアプリ名で検索をして、ログインに必要な情報を入力します。
アプリ連携が完了すると、マイアプリ一覧に表示されるようになるので、確認しましょう。

Google スプレッドシートも同様に表示されていたら、準備は完了です。
さっそく、詳細設定に進みましょう。
※ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。
(APIが使用されたときに支払いができる状態)
https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。
そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合、エラーが発生しますのでご注意ください。

まずは最初の設定「行が追加されたら」をクリックしてください。
最初のページでは事前にアカウント連携を済ませてあるアカウント情報が載っているので確認しましょう。

ほかの項目は、変更不要なのでそのまま「次へ」をクリックしてください。

続いてのページでは、Google スプレッドシートの範囲の設定を行ってください。
特に「一意の値が入った列」は必ず一意の値がある列を設定してください。列内で値が重複していると正しく動かない場合があります。
すべての項目の入力ができたら「テスト」をクリックして、エラーの有無を確認しましょう。
テストが成功すると、指定したGoogle スプレッドシートの項目がアウトプットとして反映されます。


上記アウトプット(Google スプレッドシートの項目)は、画像生成のためのプロンプトで使用するので、必要な情報が網羅できるように項目を作成しておきましょう。
ここまで、問題がなければ「保存する」でトリガーの設定は終了です。

続いて「テキストから画像を生成する」をクリックしてください。
最初のページでは、Google スプレッドシート同様アカウント情報のみを確認して「次へ」を選択するだけです。

次のページでは、画像を生成するための詳細を設定します。
プロンプトは、画像生成を行うための指示書なので1つ前の手順で使用したアウトプットをうまく反映させながら作成してみましょう。
生成枚数・画像サイズ・フォーマットについては必要な設定に変更します。
ここまで設定できたら「テスト」をクリックして確認します。
今回の設定では、5枚の画像生成を指示したのでアウトプットに画像URLが5つ出るようになっています。

エラーが出なければ「保存する」でOpenAIの設定は終了です。

最後に「レコードを更新する」をクリックしてください。
1ページ目では、アカウント情報の下にレコードを更新するためのGoogle スプレッドシートの情報を入力します。

「次へ」をクリックしてエラーが出ないかどうかを確認します。
次のページでは、更新のための詳細設定をします。

「①の条件に合う行を②の値に更新する」ためのものなので、アウトプットを活用して設定してください。
必要な欄の入力が完了したら「テストする」でエラーを確認しましょう。
エラーが出ている場合は、内容に沿って修正をします。
すべてのエラーが解消出来たら「保存する」ですべての設定は終了です!
最後に、トリガーをONにしてフローが動き始めます。

今回ご紹介したフロー以外にもGoogle スプレッドシートやOpenAIのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!
Dropboxにアップロードされた音声ファイルを自動で文字起こしし、OpenAIのAI要約機能を使って要約します。
その後、結果をGoogle スプレッドシートに自動で追加するフローボットです。
手作業でのデータ整理が不要となり、Google スプレッドシート上での情報管理がスムーズに行えるかもしれません。
Google スプレッドシートに行を追加するだけで注文書が自動作成されるため、業務がスピーディーに進められるはずです。
Google スプレッドシートで行が更新されたら、連絡先を更新するフローボットです。
自動化により、入力ミスや更新漏れなどのヒューマンエラーの防止につながります。
予定が登録されると自動でGoogle スプレッドシートに登録情報を自動で追加できるため、手動作業を効率化できるはずです。
音声ファイルが追加されたり、フォームで回答されたら、解析結果や文字起こし結果をチャットツールに通知するフローボットです。
他にも、メッセージ本文から質問内容を抽出して、OpenAIと対話した後の回答を受け取ることもできます。
Google スプレッドシートとOpenAIを連携することで、指定したシートに必要な情報を入力しておけば広告キャンペーンのイメージ画像を自動生成できるようになります。
これにより、マーケティング担当者は手動でデザインを依頼する手間が省け、迅速なキャンペーン展開が期待できます。
例えば、急なプロモーションが必要になった場合でも、AIが画像をすぐに生成してくれるため、限られた時間を有効に使えるでしょう。
また、画像管理担当者にとっても、Google スプレッドシートでデータが一元管理されるため、画像の紛失や重複のリスクが減り、スムーズな管理作業が期待されます。
広告キャンペーンを成功させるには、チーム全員でしっかりとコミュニケーションを取ることが大事ですよね。
Google スプレッドシートとOpenAIを連携させると、生成されたイメージをGoogle スプレッドシートに直接追加できて、すぐに全員で共有できます。
例えば、新しいイメージが生成されたら、その場でGoogle スプレッドシートにデータが共有されるので、すぐにチームのメンバーからコメントやフィードバックをもらうことが可能になります。
これなら、アイデアのすり合わせもやりやすくなり、改善点の提案もスムーズに行えるでしょう。
結果的に、プロジェクトがスピーディーに進むなど、時間も労力の節約も期待できます。
Yoomはプログラミングの知識がない方でも使えるのでGoogle スプレッドシートとOpenAIの連携が簡単に設定できます。
この連携により、広告キャンペーンのイメージ画像を自動生成できるだけでなく、データ管理も自動でされるので作業の効率化が図れます。
画像生成の手間を省き、マーケティング担当者はより戦略的な業務に時間を使えることが期待できます。
今すぐYoomに無料登録して、あなたの業務を一段と効率的にしてみませんか?