2024/09/05
アプリ同士の連携方法

【ノーコード連携】GoogleスプレッドシートとOpenAIを連携して生成画像を自動管理する方法とメリット

n.watanabe

目次

広告キャンペーンを担当している方は、新しいプロモーションのたびに、イメージ画像の作成に時間と労力をかけていませんか?「もっと早く、効率的に作業できたらいいのに」と感じたことがあるなら、GoogleスプレッドシートとOpenAIの連携がその解決策になるかもしれません。

この連携を使えば、必要な情報をGoogleスプレッドシートに入力するだけで、OpenAIが自動的に画像を生成し、データを指定したシートに自動で反映されて管理できます。これにより、時間を節約し、よりクリエイティブな作業に集中できるようになるでしょう。

GoogleスプレッドシートとOpenAIを連携するメリット

メリット1. 時間効率の向上

GoogleスプレッドシートとOpenAIを連携することで、指定したシートに必要な情報を入力しておけば広告キャンペーンのイメージ画像を自動生成できるようになります。

これにより、マーケティング担当者は手動でデザインを依頼する手間が省け、迅速なキャンペーン展開が期待できます。例えば、急なプロモーションが必要になった場合でも、AIが画像をすぐに生成してくれるため、限られた時間を有効に使えるでしょう。また、画像管理担当者にとっても、<span class="mark-yellow">スプレッドシートでデータが一元管理されるため、画像の紛失や重複のリスクが減り、スムーズな管理作業が期待されます。</span>

メリット2: チーム間でのイメージ共有がもっと簡単に

広告キャンペーンを成功させるには、チーム全員でしっかりとコミュニケーションを取ることが大事ですよね。GoogleスプレッドシートとOpenAIを連携させると、生成されたイメージをスプレッドシートに直接追加できて、すぐに全員で共有できます。

例えば、新しいイメージが生成されたら、その場でGoogleスプレッドシートにデータが共有されるので、すぐにチームのメンバーからコメントやフィードバックをもらうことが可能になります。これなら、アイデアのすり合わせもやりやすくなり、改善点の提案もスムーズに行えるでしょう。結果的に、プロジェクトがスピーディーに進むなど、時間も労力の節約も期待できます。

[Yoomとは]

GoogleスプレッドシートとOpenAIの連携フローの作り方

では実際にGoogleスプレッドシートとOpenAIを連携していきます。
今回のフローは「Google スプレッドシートに追加された内容からOpenAIで画像を生成し、取得したURLをGoogleスプレッドシートに更新する」というものです。

  1. Googleスプレッドシートでトリガー設定
  2. OpenAIで画像生成のための設定
  3. Googleスプレッドシートを更新するための設定

3ステップで設定は終わるので、まずは下のバナーの「このテンプレートを試してみる」からフローのコピーをしておきましょう!

事前準備

実際の設定に入る前に。YoomとGoogleスプレッドシート・OpenAIを連携します。
Yoomにログイン後、左側メニュー「マイアプリ」から「+新規接続」をクリックしてください。

それぞれのアプリ名で検索をして、ログインに必要な情報を入力します。
アプリ連携が完了すると、マイアプリ一覧に表示されるようになるので、確認しましょう。

Googleスプレッドシートも同様に表示されていたら、準備は完了です。
さっそく、詳細設定に進みましょう。

アプリトリガー設定

まずは最初の設定「行が追加されたら」をクリックしてください。
最初のページでは事前にアカウント連携を済ませてあるアカウント情報が載っているので確認しましょう。

ほかの項目は、変更不要なのでそのまま「次へ」をクリックしてください。

続いてのページでは、Googleスプレッドシートの範囲の設定を行ってください。
<span class="mark-yellow">特に「一意の値が入った列」は必ず一意の値がある列を設定してください。</span>列内で値が重複していると正しく動かない場合があります。

すべての項目の入力ができたら「テスト」をクリックして、エラーの有無を確認しましょう。
テストが成功すると、指定したGoogleスプレッドシートの項目がアウトプットとして反映されます。

上記アウトプット(Googleスプレッドシートの項目)は、画像生成のためのプロンプトで使用するので、<span class="mark-yellow">必要な情報が網羅できるように項目を作成しておきましょう。</span>

ここまで、問題がなければ「保存する」でトリガの設定は終了です。

OpenAIの設定

続いて「テキストから画像を生成する」をクリックしてください。
最初のページでは、Googleスプレッドシート同様アカウント情報のみを確認して「次へ」を選択するだけです。

次のページでは、画像を生成するための詳細を設定します。
プロンプトは、画像生成を行うための指示書なので1つ前の手順で使用したアウトプットをうまく反映させながら作成してみましょう。

生成枚数・画像サイズ・フォーマットについては必要な設定に変更します。
ここまで設定できたら「テスト」をクリックして確認します。

今回の設定では、5枚の画像生成を指示したのでアウトプットに画像URLが5つ出るようになっています。

エラーが出なければ「保存する」でOpenAIの設定は終了です。
Googleスプレッドシートの更新設定

最後に「レコードを更新する」をクリックしてください。
1ページ目では、アカウント情報の下にレコードを更新するためのGoogleスプレッドシートの情報を入力します。

「次へ」をクリックしてエラーが出ないかどうかを確認します。
次のページでは、更新のための詳細設定をします。

「①の条件に合う行を②の値に更新する」ためのものなので、アウトプットを活用して設定してください。

必要な欄の入力が完了したら「テストする」でエラーを確認しましょう。
エラーが出ている場合は、内容に沿って修正をします。

すべてのエラーが解消出来たら「保存する」ですべての設定は終了です!
最後に、トリガーをONにしてフローが動き始めます。

その他GoogleスプレッドシートとOpenAIを使った自動化例

ほかにもGoogleスプレッドシートとOpenAIを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので紹介します。
1.OpenAIはLINEやChaworkと連携して、文章を解析してその結果を通知させることもできます。たくさんのアンケートや質問の情報をまとめるときに便利ですね。

まとめ

Yoomはプログラミングの知識がない方でも使えるのでGoogleスプレッドシートとOpenAIの連携が簡単に設定できます。
この連携により、広告キャンペーンのイメージ画像を自動生成できるだけでなく、データ管理も自動でされるので作業の効率化が図れます。
画像生成の手間を省き、マーケティング担当者はより戦略的な業務に時間を使えることが期待できます。今すぐYoomに無料登録して、あなたの業務を一段と効率的にしてみませんか?

この記事を書いた人
n.watanabe
SEOライター歴5年「読みやすく」「伝わりやすい」をモットーに執筆を続けています。 プログラミングの知識がなくてもアプリ連携できるYoomの便利さをたくさんの人に届けたい!
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