Google Chatで投稿されたメッセージをSlackに通知する
チャットツールとしてSlackを使っており、Google Chatで投稿された内容をGoogle Chatを開かずに確認したい場合におすすめのフローです。
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「Google ChatとSlack、どっちも使ってるけど、情報の確認が面倒…。」
チームのやり取りがGoogle ChatとSlackに分かれていると、情報を追うだけで時間を取られ、重要なメッセージを見落とすこともありますよね。
手作業で転記するのは非効率だし、もっとスムーズに連携できたら…と思ったことはありませんか?
実は、Google Chatのメッセージを自動でSlackに通知する仕組みを作れば、この課題を解決できます!
この記事では、Google Chatの特定のメッセージをSlackに転送するフローを、プログラミング不要で簡単に設定する方法をご紹介します。
毎日の業務をもっとスムーズにしましょう!
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にGoogle ChatとSlackの連携が可能です。YoomにはあらかじめGoogle ChatとSlackを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。
Google ChatとSlackのAPIを連携すれば、Google ChatのデータをSlackに自動的に連携することが可能になります! 例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、毎回自動的に実施することができます。
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGoogle ChatとSlackの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!
Google Chatの重要な内容だけSlackで通知させたい場合などにおすすめのフローです。
チャットツールとしてSlackを使っており、Google Chatで投稿された内容をGoogle Chatを開かずに確認したい場合におすすめのフローです。
それでは、さっそく実際にGoogle ChatとSlackを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGoogle ChatとSlackの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回はGoogle Chatで特定条件のメッセージが投稿されたらSlackに通知するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
Yoomにログイン後、画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、更に「+新規接続」をクリックします。
右上の検索窓からGoogle Chatを検索してください。
※Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細は下記を参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/6647336
この画面が表示されるので「Sign in with Google」をクリック。
「こちらの記事」のハイパーリンクを参考にClient IDとClient Secretを入力し「登録する」をクリックするとGoogle Chatのマイアプリ連携が完了します。
同様にSlackを検索してください。
ワークスペースのSlack URLを入力し「続行する」をクリックします。
次にメールアドレスを入力し「メールアドレスでサインインする」をクリックしてください。
メールアドレスに届く認証コードを入力します。
Yoomの投稿先を選択して「許可する」をクリックするとSlackのマイアプリ連携が完了します。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします。
「スペースにメッセージが送信されたら」をクリックしてください。
タイトルは編集可能です。トリガーは「スペースにメッセージが送信されたら」にし、アカウント名が正しいか確認して「次へ」をクリックしてください。
まずトリガーの起動間隔を選択してください。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
次にテキストボックス下部の説明通りにスペースのリソース名を入力します。
選択したスペースにメッセージを送信したらテストしてください。
成功したら保存してください。
取得したアウトプットの値は次のステップで活用できます。
※分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションは
エラーとなりますので、ご注意ください。ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
※無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
「コマンドオペレーション」をクリックします。
分岐対象のアウトプットと分岐条件をそれぞれ選択します。
今回はメッセージ内容が【重要連絡】という値と等しい場合にチャンネルにメッセージを送るように設定しています。
「+分岐条件の追加」をクリックすることで最大5個まで条件を設定できます。
設定したら保存してください。
「チャンネルにメッセージを送る」をクリックしてください。
アクションは「チャンネルにメッセージを送る」です。「次へ」をクリック。
API接続設定という画面が表示されるので必要事項を入力していきます。
まず投稿先のチャンネルIDを候補から選択してください。
次にメッセージを入力してください。ステップ3で取得したアウトプットを利用して入力することもできます。
入力後テストしてください。
成功したら保存してください。
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか確認しましょう。
以上が、Google Chatで特定条件のメッセージが投稿されたらSlackに通知する方法でした!
今回はGoogle ChatからSlackへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSlackからGoogle Chatへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
チャットツールとしてGoogle Chatを使っており、Slackを開かなくてもアップロードされたファイルを確認できるようにしたい場合におすすめのフローです。
Slackの重要な内容だけGoogle Chatで通知させたい場合などにおすすめのフローです。
Slackとの連携以外でも、Google ChatのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!
freee会計やBoxが更新されたらGoogle Chatで通知したり、Google ChatのデータをGoogleスプレッドシートやChatGPTなどの他ツールに連携したりすることが可能です。
OneDriveやOutlookなどのデータをSlackに通知したり、SlackのデータをNotionやMicrosoft Teamsなど他のツールに連携したりすることが可能です。
Google ChatとSlackの連携を活用すれば、情報共有の手間の削減が見込めます。
この記事で紹介したフローを活用して、特定のメッセージを自動でSlackに通知すれば、重要なやり取りを見逃すリスクが減り、チームの生産性向上も期待できます。
さらにYoomを活用すれば、シンプルな設定で連携が可能です!
プログラミング知識がなくても導入しやすいので、ぜひこの連携を取り入れてみてください。
業務効率をアップし、スムーズな情報共有を実現してみませんか?