Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してMicrosoft Teamsに通知する
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■概要
このフローボットは、Google Driveに格納したPDFや画像ファイルをOCRで読み取り、Groqを活用して内容を要約します。
要約結果をMicrosoft Teamsに自動投稿する業務ワークフローです。ファイル確認から共有までをスムーズになります。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google Drive上のPDFや画像を見逃さず処理したい事務担当者
・OCRで文字起こしした文書を要約し、情報共有を楽にしたい方
・Microsoft Teamsに要約結果を自動送信して通知漏れを防ぎたい管理者
・毎日の書類チェックをもっとシンプルにしたいチームリーダー
・業務ワークフローでノンプログラミング自動化を試したい方
■注意事項
・Google Drive、Groq、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
Groqの高速なAI処理能力を業務に活用したいと考えたことはありませんか?一般的に、このような最先端技術を利用するにはAPIを活用するためプログラミングの知識が必須となり、「エンジニアでないと難しいのでは…」と導入のハードルを高く感じてしまいますよね…
特に、社内に専門のエンジニアがいない場合や、開発リソースが他のプロジェクトで手一杯の場合、どのように自動化を進めれば良いか頭を悩ませることもあるでしょう。
そこで本記事では、プログラミングの知識がなくても様々なアプリとGroq APIを連携させる具体的な方法までを詳しくご紹介します。
この記事を読めば、これまで手作業で行っていた情報要約や文字起こし、翻訳といったタスクを自動化する具体的な手順がわかり、日々の業務を飛躍的に効率化できますので、「エンジニアに頼らず、自分たちの手でGroqのパワーを業務に取り入れたい!」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
とにかく早くGroqのAPIを利用したい方へ
YoomにはGroq APIを使った様々なアクションや、業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています。
今すぐ試したい方はこちらから詳細をチェックしてみてください!
Groq APIとは
Groq APIはGroqと外部アプリ(Google、Microsoft、Salesforce、Notionなど)を繋げてデータの受け渡しを行い、Groqを使った業務フローを自動化できるインターフェースです。APIはアプリケーション・プログラミング・インタフェース (Application Programming Interface)の略語です。
インターフェースとは簡単に言うと「何か」と「何か」を「繋ぐもの」で、Groq APIの場合は「Groq」と「外部のアプリ」を繋ぐインターフェースを指します。
また、APIでは大きく分けて以下のような指示を出すことができます。
- 取得:APIを経由して、データを取得することができます。
- 追加:APIを経由して、データを追加することができます。
- 更新:APIを経由して、データを更新することができます。
- 削除:APIを経由して、データを削除することができます。
Groq APIでできること
Groq APIでできることをいくつかピックアップしたので、ご覧ください!
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGroq APIを使った自動化を体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!
1.テキストを生成する
Groq APIのテキスト生成アクションをフローの中に組み込むことで、ドキュメントの要約や文章作成といったタスクの自動化が可能です。
例えば、Google Driveに保存された報告書を読み取ってその要約を自動生成し、関係者に通知するといった一連の作業を効率化できます。
Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
■概要
このフローボットは、Google Driveに格納したPDFや画像ファイルをOCRで読み取り、Groqを活用して内容を要約します。
要約結果をMicrosoft Teamsに自動投稿する業務ワークフローです。ファイル確認から共有までをスムーズになります。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google Drive上のPDFや画像を見逃さず処理したい事務担当者
・OCRで文字起こしした文書を要約し、情報共有を楽にしたい方
・Microsoft Teamsに要約結果を自動送信して通知漏れを防ぎたい管理者
・毎日の書類チェックをもっとシンプルにしたいチームリーダー
・業務ワークフローでノンプログラミング自動化を試したい方
■注意事項
・Google Drive、Groq、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
2.音声ファイルの文字起こしをする
Groq APIが持つ高速な音声文字起こし機能を活用すれば、会議の録音データなどを自動でテキスト化可能です。
Zoomでのミーティングが終了したタイミングで録画ファイルから議事録を自動作成し、Slackで共有するといったフローを構築することで、面倒な議事録作成の手間を大幅に削減できます。
Zoomでミーティングが終了したら、Groqで文字起こししてSlackに通知する
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■概要
「Zoomでミーティングが終了したら、Groqで文字起こししてSlackに通知する」ワークフローは、Zoomの終了イベントをトリガーにgroq apiで録画音声を自動文字起こしし、
結果をSlackチャンネルに配信します。議事録作成の手間を減らせる業務ワークフローです。
■このテンプレートをおすすめする方
・定例会議の議事録作成が面倒でミスも気になるプロジェクトリーダーの方
・Groqを活用して音声データを自動文字起こししたいIT部門の担当者の方
・Zoomでのミーティングを効率的に記録し、Slackで共有したいチームメンバーの方
・会議後の情報伝達をスムーズにしたい管理職や業務改善担当の方
■注意事項
・Zoom、Groq、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Zoomのプランによって利用できるアクションとそうでないアクションがあるため、ご注意ください。
・現時点では以下のアクションはZoomの有料プランのみ利用可能です。
・ミーティングが終了したら
・ミーティングのレコーディング情報を取得する(クラウド上に存在するレコーディングのみ取得可能なため)
・詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9550398
3.音声ファイルの翻訳をする
Groq APIの翻訳アクションをフローの中に置くことで、多言語の音声データを指定した言語へ自動で翻訳することが可能です。
例えばフォームで受け付けた海外からの問い合わせ音声を即座に日本語へ翻訳し、内容をGoogle スプレッドシートに記録することで、言語の壁を感じさせないスムーズな顧客対応を実現します。
フォームで受信した音声ファイルをGroqで翻訳して、Google スプレッドシートに追加する
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■概要
「フォームで受信した音声ファイルをGroqで翻訳して、Google スプレッドシートに追加する」フローは、フォームの音声データをGroqで翻訳し、
その結果をGoogle スプレッドシートに自動登録する業務ワークフローです。手作業を省き、翻訳結果をテキスト記録できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・フォームに送られた音声ファイルを毎回手作業でダウンロード、聞き取り、翻訳してスプレッドシートにまとめている方
・Groqの活用に興味があり、API連携で自動翻訳プロセスを構築したいエンジニアや担当者
・翻訳結果をGoogle スプレッドシートで一元管理し、チーム内で共有・レビューを効率化したい方
・多言語の音声データを扱い、スピーディーにテキスト化しながら品質と精度を確保したいグローバルチーム
■注意事項
・Groq、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Groq APIの利用料金と注意点
Groq APIには、無料で利用できるプランと、より多くの機能を使える有料プランが用意されています。
無料プランでは、Llama 3.1などのオープンソースAIモデルにアクセスでき、基本的な機能を試すことが可能です。
一方、有料プランは処理したデータ量に応じて料金が発生する従量課金制であり、無料プランよりも一度に利用できる回数や量の上限が緩和され、大量のデータをまとめて処理する機能も利用できます。
APIを利用する際には、以下の点に注意が必要です。
- 利用上限(レート制限):プランごとに、一定時間内にリクエストできる回数やデータ量に上限が設けられています。開発の初期段階では無料プランで十分な場合が多いですが、利用頻度が高まる場合は有料プランへの移行を検討しましょう。
- エラーへの対応:利用上限を超えるとエラーメッセージが返されるため、システムに組み込む際は、エラー発生時に適切に対応できるような設計が推奨されます。
- 利用規約の遵守:APIの利用はGroqの利用規約に従う必要があります。規約に反する使い方をすると、利用を制限される可能性があります。
※詳細はGroqのサービスサイトをご確認ください。
※2025年06月17日時点の情報です。
実際に連携してみた!
ここではノーコードツールYoomが用意するテンプレートで、実際の設定方法を通してGroq APIを使った具体的な連携方法を紹介していきます!
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
Groq APIとの連携方法
はじめにGroq APIとYoomを連携する方法を紹介します。
まず、Yoomにログインしたあと左メニューにあるマイアプリを押し、右の新規接続というボタンを押します。

下記の画面になるので、「アカウント名」には管理しやすい名前を入力してください。

「アクセストークン」は、Groqの公式サイトにログインし、下記赤枠の通りAPI Keys→Create API Keyを選択します。

APIキーの表示名を入力し「Submit」を選択してください。すると、APIキーが発行されるのでコピーして、Yoom画面のアクセストークンへ貼り付けしましょう。

下記の画面になれば、Groq APIとの連携は完了です。

今回は「Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してMicrosoft Teamsに通知する」という実際のフローボットも作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
- Google DriveとMicrosoft Teamsをマイアプリ連携
- 該当のテンプレートをコピー
- Google Driveのトリガー設定、AIによる文字の読み取り設定、GroqとMicrosoft Teamsのアクション設定
- トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してMicrosoft Teamsに通知する
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■概要
このフローボットは、Google Driveに格納したPDFや画像ファイルをOCRで読み取り、Groqを活用して内容を要約します。
要約結果をMicrosoft Teamsに自動投稿する業務ワークフローです。ファイル確認から共有までをスムーズになります。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google Drive上のPDFや画像を見逃さず処理したい事務担当者
・OCRで文字起こしした文書を要約し、情報共有を楽にしたい方
・Microsoft Teamsに要約結果を自動送信して通知漏れを防ぎたい管理者
・毎日の書類チェックをもっとシンプルにしたいチームリーダー
・業務ワークフローでノンプログラミング自動化を試したい方
■注意事項
・Google Drive、Groq、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
ステップ1:Google Drive・Microsoft TeamsとYoomの連携
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まず、Yoomにログインしたあと左メニューにあるマイアプリを押し、右の新規接続というボタンを押します。

Google Driveの連携
1.検索する
検索ボックスにGoogle Driveと入力し、Google Driveのアイコンをクリックします。

2.ログインする
「Sign in with Google」をクリックしてログインしましょう。

3.アカウントの選択
連携したいアカウントを選択します。
※表示されたアカウント以外を連携したい場合は「別のアカウントを使用」をクリックし、連携したいアカウントでログインしてください。
画面が遷移しますので「次へ」をクリックします。

4.追加アクセスの選択
Yoomが信頼できることの確認が求められるので「続行」を選択します。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

Microsoft Teamsの連携
1.検索する
検索ボックスにMicrosoft Teamsと入力し、Microsoft Teamsのアイコンをクリックします。

2.アカウントの選択
連携したいアカウントを選択します。
※表示されたアカウント以外を連携したい場合は「別のアカウントを使用」をクリックし、連携したいアカウントでログインしてください。
画面が遷移しますのでパスワードを入力し「サインイン」してください。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

〈注意事項〉
「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。
ステップ2:テンプレートをコピー
ここからいよいよフローを作っていきます!
簡単に設定できるようテンプレートがありますので、まずはこちらをコピーしましょう。Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
■概要
このフローボットは、Google Driveに格納したPDFや画像ファイルをOCRで読み取り、Groqを活用して内容を要約します。
要約結果をMicrosoft Teamsに自動投稿する業務ワークフローです。ファイル確認から共有までをスムーズになります。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google Drive上のPDFや画像を見逃さず処理したい事務担当者
・OCRで文字起こしした文書を要約し、情報共有を楽にしたい方
・Microsoft Teamsに要約結果を自動送信して通知漏れを防ぎたい管理者
・毎日の書類チェックをもっとシンプルにしたいチームリーダー
・業務ワークフローでノンプログラミング自動化を試したい方
■注意事項
・Google Drive、Groq、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
1.上記バナーの「詳細を見る」をクリック
2.画面が切り替わったら「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログイン情報を入力してください。
4.下記のようにお使いのYoom管理画面にテンプレートがコピーされるので、OKを押して設定を進めていきます。

ステップ3:Google Driveのトリガー設定
1.それでは、最初の設定を始めましょう!まずは、下の赤枠をクリックしてくださいね。

2.次に、連携アカウントとアクションを設定しましょう。
タイトルとアカウント情報はステップ1で設定した内容が入力されています。なお、タイトルは任意でわかりやすい名前に変更可能です。
アクションは、テンプレート通りに「新しくファイル・フォルダが作成されたら」のままで大丈夫です。

3.ここでは、トリガーとなるGoogle Driveの設定をします。
まだ、トリガーとなるGoogle Driveのファイルかフォルダを準備していない場合は、このタイミングで作成してください。
この後のテスト操作で、新しくファイルかフォルダが作成されている必要があるので、今回は下記のように新しいファイルを保存しました。

Google Driveの準備が整ったら、Yoom画面に戻りましょう。
トリガーの起動間隔は、プランによって異なるので注意が必要です。特にこだわりがなければ、一番短い起動時間の設定で問題ありません。
※料金プランについての詳細はこちらのヘルプページをご覧ください。

入力が完了したら、「テスト」を実行してみましょう。成功すると、下記のようなアウトプットが表示されます。
設定したGoogle Driveの内容が反映していればOKです!
最後に、「保存する」を押して次のステップへ進みましょう。

ステップ4:Google Driveのアクション設定
1.次に、Google Driveに保存されたファイルをダウンロードする設定をしましょう。まずは、下の赤枠をクリックしてくださいね。

2.画面が切り替わるので、連携アカウントとアクションを設定しましょう。
タイトルやアクションは先ほどと同様に、修正・確認をして次に進んでください。

3.ここでは、Google Driveに保存されているファイルの指定を行います。
ファイルIDの入力欄をクリックし「取得した値」タブを選択すると、下記のようなアウトプットが表示されます。先ほど取得したGoogle DriveのファイルIDを選択しましょう。
※アウトプットについて詳しくはこちらをご覧ください。

入力が完了したら、「テスト」を実行し成功するか確認してください。
下記のようなダウンロードボタンとアウトプットが表示されるので、書類をダウンロードして指定した書類で合っているかチェックしましょう。
最後に、「保存する」を押して次のステップへ進みましょう。

ステップ5:AIによる文字読み取り設定
1.次に、先ほどダウンロードしたファイル画像から文字を読み取る設定をしましょう。下の赤枠をクリックしてください。

2.画面が遷移するので、「タイトル」と「アクション」を任意で編集してください。

「アクション」は、デフォルトで「【v2】任意のPDF・画像ファイル(4,000文字以内)から読み取る(5タスク)」が選択されています。()内に表記されている文字の数だけプロンプトが設定できます。文字数と消費タスク量に注意し、必要に応じて変更してください。(YoomのOCR機能では、アクション記載の規定の文字数を超えるデータや、文字が小さすぎる場合に正しく読み取れないことがあります。文字数や文字の大きさには少し余裕を持たせてご利用ください。)
設定が完了したら、「次へ」をクリックしましょう。
[注意事項]
・OCRは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。

3.ここでは、ダウンロードしたファイル画像から何の文字を抽出したいのか具体的に設定していきます。
下記を参考に、それぞれの項目を入力してください。
- ファイルの添付方法:デフォルトで先ほどダウンロードしたファイルが設定されています。特に変更せずにそのままでOKです。

- 追加で抽出したい項目:対象のファイルから抽出したい項目を入力しましょう。複数ある場合はカンマ区切りで指定してください。

- 使用するAI:お好みに合わせてプルダウンより選択可能です。何を選んだらいいか分からない場合は、下記のように推奨のAIを選択してください。

- 言語:ここには、対象ファイルの言語を入力しましょう。

入力が完了したら、「テスト」を実行してみましょう。成功すると、下記のようなアウトプットが表示されます。指定した項目が反映していればOKです!
最後に、「保存する」を押して次のステップへ進みましょう。

ステップ6:Groqのアクション設定
1.先ほどファイルから読み取った文字を、Groqで要約するための設定をしましょう。下記赤枠をクリックしてください。

2.連携アカウントとアクションの設定画面になるので、他のステップと同じように確認・修正して次へ進みましょう。

3.ここでは、Groqの具体的な設定をします。下記を参考にそれぞれの項目を入力してください。
- モデルID:入力欄をクリックすると下記のように候補が表示されます。お好きなモデルIDを選択してください。

- ロール:プルダウンから選択可能です。業務内容に合わせて選んでください。

- メッセージ:入力欄をクリックすると下記のようなアウトプットが表示されるので、こちらを活用して指示内容を入力しましょう。

その他、最大トークン数や生成選択肢数なども設定できるのでお好みでカスタマイズしてください。
入力が完了したら、「テスト」を実行し成功するか確認してみましょう。
下記のようなアウトプットが表示され、指示した内容が反映していればOKです!
最後に、「保存する」を押して次のステップへ進みましょう。

ステップ7:Microsoft Teamsのアクション設定
1.次に、Microsoft Teamsのチャネルにメッセージを送信する設定をしましょう。下記赤枠をクリックしてください。

2.画面が切り替わるので、タイトルやアクションは先ほどと同様に、修正・確認をして次に進んでください。

3.ここでは、Microsoft Teamsのどのチャネルへメッセージを投稿するか設定します。
まだ、対象となるMicrosoft Teamsのチームとチャネルを準備していない場合は、このタイミングで作成してください。
今回は、下記のようなチームとチャネルを準備しました。

Microsoft Teamsの準備が整ったら、Yoom画面に戻り下記項目を入力してください。
- チームID:入力欄をクリックすると、下記のような候補が表示されます。先ほど作成したMicrosoft Teamsのチームを選択してください。

- チャネルID:チームID同様、候補からMicrosoft Teamsのチャネルを選択してください。

- メッセージ:こちらも入力欄をクリックするとアウトプットが表示されます。Microsoft Teamsに投稿したい内容を、アウトプットを活用して入力してください。

その他にも、メンション情報や添付ファイル情報も設定可能です。運用状況に合わせて設定してください。
入力が完了したら、「テスト」を実行してみましょう。成功すると、指定したMicrosoft Teamsのチャネルに投稿した内容が反映していればOKです!
最後に、「保存する」を選択し次のステップへ進みましょう。

ステップ8:トリガーをONにして動作確認
お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
これですべての設定が完了したので、動作確認をしてみましょう!

Groq APIを活用した自動化事例
Groq APIを使った自動化は、今回ご紹介したGoogle Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してMicrosoft Teamsに通知する以外にも様々な業務に応用できます。
ここでは、関連するテンプレートをいくつかご紹介します。日々の業務効率化のヒントとして、ぜひ参考にしてください。
Groqをフローの中で使用したテンプレート
Groq APIと外部アプリケーションのAPIを活用すれば、Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約後に通知したり、データベースに追加することが可能です。
これにより、確認漏れや転記ミスを防止できます!
Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してGoogle Chatに通知する
試してみる
■概要
「Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してGoogle Chatに通知する」ワークフローは、ドキュメント管理とコミュニケーションを効率化する業務ワークフローです。
Google Driveに保存された様々なファイルをOCR機能でテキスト化し、GroqのAI技術で内容を要約。その結果をGoogle Chatに自動的に通知することで、情報共有のスピードアップと精度向上を実現します。
日常業務における情報処理の手間を軽減し、チーム全体の生産性向上に貢献します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google Driveを日常的に使用し、多量のドキュメントを管理しているビジネスユーザーの方
・ドキュメント内容の迅速な把握と共有を求めているチームリーダーやプロジェクトマネージャーの方
・OCRやAI技術を活用して業務効率化を図りたいIT担当者の方
・Google Chatを活用してチーム内のコミュニケーションを円滑にしたい企業の方
・手動での情報整理に時間を取られている従業員の方
■注意事項
・Google Drive、Groq、Google ChatのそれぞれとYoomを連携してください。
・Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6647336
・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してGoogle スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
「Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してGoogle スプレッドシートに追加する」フローは、ファイルの内容を自動で解析・要約し、整理された形でスプレッドシートに反映させる業務ワークフローです。
Google Drive内のドキュメントをOCR技術でテキスト化し、AIツールGroqを用いて要約を生成。その結果をGoogle スプレッドシートに自動登録することで、情報管理の効率化を図ります。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google Drive上の多数のファイルを効率的に管理したい方
・OCR機能を活用して文書データをデジタル化したい方
・Groqによる要約作成を利用して情報整理を効率化したいビジネスパーソン
・Google スプレッドシートを用いたデータ管理を行っている方
・業務プロセスの自動化を推進したいIT担当者
・日常業務で大量の文書処理が必要なチームリーダー
■注意事項
・Google Drive、Groq、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してGmailで送信する
試してみる
■概要
「Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してGmailで送信する」ワークフローは、ドキュメントの管理から情報共有までを自動化します。
Google Drive内にアップロードされたファイルをOCR機能でテキスト化し、Groqを使って効率的に要約。
その後、Gmailで指定の宛先に自動送信することで、業務の手間を削減します。
■このテンプレートをおすすめする方
・大量のドキュメントをGoogle Driveで管理しているビジネスユーザーの方
・OCR技術を活用して紙の資料をデジタル化したい方
・要約された情報を迅速に共有したいチームリーダーやマネージャーの方
・手動でのデータ入力やメール送信に時間を取られている事務担当者の方
■注意事項
・Google Drive、Groq、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してNotionに追加する
試してみる
■概要
「Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してNotionに追加する」ワークフローは、ドキュメント管理と情報整理を効率化する自動化プロセスです。
OCR機能とGroqの連携によってファイルに含まれるテキストデータを迅速に要約し、Notionへ自動的に追加することで、チーム全体での情報共有がスムーズに行えます。
ファイルを手作業で整理する手間を省き、業務の生産性向上が期待できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google Driveに保存したドキュメントの確認や整理に時間を取られているビジネスパーソン
・手動でのデータ入力や要約作業を効率化したいチームリーダー
・OCRやAIを活用して業務プロセスを自動化したいIT担当者
・Notionを用いて情報を一元管理している企業
・ドキュメントの内容を迅速に共有・活用したい経営者
■注意事項
・Google Drive、Groq、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してOutlookで送信する
試してみる
■概要
「Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してOutlookで送信する」フローは、ドキュメント管理から情報共有までを自動化する業務ワークフローです。
Google Driveに保存された書類をOCR機能でテキスト化し、GroqのAIを活用して要約。その後、要約内容をOutlook経由で適切な宛先に自動送信します。
情報の整理や共有がスムーズになり、業務効率が向上します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google Driveを日常的に使用し、多くのファイルを管理しているビジネスユーザーの方
・紙やPDFなどの書類をデジタル化し、効率的に情報を活用したいと考えている方
・情報の要約や報告書作成に時間を取られているビジネスパーソンの方
・Outlookを使用してチームやクライアントと定期的に情報を共有している方
・AIやOCR技術を活用して業務プロセスを改善したいと考えている企業のIT担当者の方
■注意事項
・Google Drive、Groq、OutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してSlackに通知する
試してみる
■概要
「Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Groqで要約してSlackに通知する」ワークフローは、ドキュメント管理から情報共有までを自動化する業務ワークフローです。
Google Driveに保存されたファイルをOCR技術でテキスト化し、GroqのAI機能で要約。結果をSlackに自動で通知することで、チーム内での情報共有をスムーズに行えます。
手動でのデータ処理や共有作業の手間を削減します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Google Driveに多くのファイルを保管しており、その内容を効率的に共有したい方
・手動でのOCR処理や要約作業に時間を取られている事務担当者
・情報共有を迅速化し、チームのコミュニケーションを改善したいSlackユーザー
・AIや自動化ツールを活用して業務効率を高めたいと考えている企業
■注意事項
・Google Drive、Groq、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
まとめ
Groq API連携を行うことで、これまで手作業で行っていたドキュメントの要約や音声データの文字起こし、翻訳といった情報処理業務が自動化され、作業時間の大幅な短縮やヒューマンエラーの防止に繋がります!また、担当者がこれらの定型業務から解放されることで、分析や企画立案といった、本来注力すべきコア業務に集中できる環境も整うはずです。
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単にGroqの高度なAI機能を活用した業務フローを構築できます。
もしAIによる業務効率化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす新しい働き方を体験してみてください!