WordPressとGoogle スプレッドシートの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-07

WordPressで投稿が公開されたらGoogleスプレッドシートに追加する方法

t.aizawa

WordPressで投稿した記事データをGoogle スプレッドシートで管理している方、多いのではないでしょうか?
SEOやマーケティング戦略のために、見やすく正確に管理することが大切ですよね。でもそれ、手動転記で手間がかかりすぎていませんか?
WordpressとGoogleスプレッドシートを連携すると、投稿管理が効率化され、チーム全体の作業をよりスムーズにできるかもしれません。
この記事ではノーコードツールYoomを使って、WordPressで投稿が公開されたらGoogleスプレッドシートに追加する方法を詳しく解説していきます。

こんな方におすすめ

  • WordPressでの投稿データをGoogle スプレッドシートで一括管理している方
  • 手動での転記作業に手間を感じている方
  • 正確なデータをSEOやマーケティング戦略に役立てたい方

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

WordPressとGoogleスプレッドシートの連携フローの作り方

それでは、実際にテンプレートを使用して「WordPressで投稿が公開されたらGoogleスプレッドシートに追加する」フローを一緒に作っていきましょう!

ステップ1:WordPressとGoogle スプレッドシートをマイアプリ連携

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックします。

(2)マイアプリの新規接続一覧の中から、WordPressをクリックします。
(3)「WordPressの新規登録」画面から、アカウント名、アクセストークン、ドメインを入力し、「追加」をクリックします。
※SSL設定がされているサイトで連携をすることが望ましいなど、いくつか注意項目があるので赤枠を確認しながら進めてください。
※アクセストークンの取得方法は以下のサイトをご参照ください。

Base64エンコードとは

(4)次にGoogle スプレッドシートの連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧からGoogle スプレッドシートをクリックします。
(5)「Sign in with Google」をクリックします。

連携が完了するとYoomのマイアプリにWordPressとGoogle スプレッドシートが登録されます。
これでマイアプリ登録が完了しました。
次に、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:アプリトリガーの設定

(1)先程ご紹介したテンプレートを使用していきます。下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

アプリトリガーの「投稿が公開されたら」をクリックします。

(2)WordPressの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、WordPressと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「投稿が公開されたら」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「アプリトリガーのAPI接続設定」画面から、トリガーの起動間隔をプルダウンより選択します。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

選択が完了したら「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ「保存する」をクリックします。

ステップ3:Googleスプレッドシートに追加する

(1)次に、Google スプレッドシートのデータベースを操作します。
「レコードを追加する」をクリックしてください。

(2)Google スプレッドシートの「データベースの連携」画面から、Google スプレッドシートと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、実行アクションは「レコードを追加する」のままにします。

下へ進み、スプレッドシートIDとスプレッドシートのタブ名は候補から選択し、テーブル範囲は直接入力してください。

入力が完了したら「次へ」をクリックします。
(3)「データベース操作の詳細設定」画面から、各項目のレコードの値をアウトプットから選択していきます。

入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ「保存する」をクリックします。

(4)最後に「トリガーをON」をクリックします。

これで「Wordpressで投稿が公開されたらGoogleスプレッドシートに追加する」フローボットの完成です。

WordPressとGoogle スプレッドシートのその他の自動化例

今回ご紹介したフロー以外にもWordPressやGoogle スプレッドシートのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。いずれも簡単な設定で利用できるようになりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

WordPressを活用した自動化例

1.Wordpressで記事が公開されたら、Google Chatに通知する

記事の公開情報をチームメンバーや関係者とスムーズに共有したい方に役立つでしょう。

2.Wordpressで投稿が公開されたらkintoneに追加する

記事情報をWordPressとkintone間で手動で同期する手間を減らしたいと考えている方におすすめです。

3.WordPressでコメントが追加されたら、Slackに通知する

コメントが追加されるたびSlackに追加されるので、記事への反響をいち早く把握したい方におすすめです。

Google スプレッドシートを活用した自動化例

1.Googleスプレッドシートで行が追加されたらGmailでメールを送信する

メールを手動で作成する手間を減らしたい方や、業務連絡をGmailで行っている方におすすめです。

2.Google スプレッドシートで行が追加されたら、Google Driveにフォルダを作成する

Google スプレッドシートの内容をGoogle Driveで一括管理したい方におすすめです。

3.NotionDBに追加された情報を、Googleスプレッドシートにも追加する

NotionとGoogle スプレッドシートを併用してデータ管理している方におすすめです。

WordPressとGoogleスプレッドシートを連携するメリット

メリット1: 手動入力の削減

WordPressとGoogleスプレッドシートを連携することで、投稿に関するデータを手動入力する必要がなくなります。例えば、記事の公開ごとにタイトルやURL、公開日時などの情報を自動でスプレッドシートに反映できます。これにより、時間を節約し、入力ミスも防止できるでしょう。
この自動化によって担当者は、より重要な業務に集中することができ、全体の業務効率を上げることが期待できます。特に記事を頻繁に公開するメディア運営者やブロガーにとって、大きなメリットといえるでしょう。

メリット2: コンテンツの一元管理で分析が容易に

WordPressとGoogle スプレッドシートを連携することで、Googleスプレッドシートを使って、各記事の公開日やカテゴリー、ビュー数などのデータを一元管理しやすくなります。柔軟な分析が可能となるため、特定のテーマや記事タイプがどのようにパフォーマンスしているかを簡単に把握でき、SEOやマーケティング戦略に役立つでしょう。マーケティング担当者やSEO専門家にとって、データの一元管理はより効果的な戦略を立てるサポートとなります。

まとめ

WordPressとGoogleスプレッドシートを連携することで、手動入力の手間を減らすだけでなく、データ管理の効率化に役立ちそうです!
特に、記事を頻繁に公開するメディア運営者や、データ分析を重視するマーケティング担当者にとっては大きなメリットとなるでしょう。
Yoomは、プログラミングの知識がなくても簡単に連携フローを作成することができます。
この記事を参考に、Yoomを使って業務効率の向上を目指しましょう!

この記事を書いた人
t.aizawa
皆さまの毎日のお仕事がもっと楽になりますように! Yoomを使った業務効率UP情報を発信していきます!
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WordPress
Google スプレッドシート
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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